2020年7月14日

【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第299話「快進撃」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は大判・横山光輝「三国志」第15巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」01】 第299話です。今回の話で、大判・横山光輝「三国志」第15巻収録分が終了となります。 蜀歴・章武二年、正月に五虎大将軍の一人、黄忠が壮絶な死を迎えました。駐屯先でも大雪、とても寒そうな描写から今回の話が始まります。

2020-07-14 13:57:14
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」02】 部下から顔が冴えぬと指摘されてしまっている玄徳。寿命というものを考えていました。張飛のあっけない最期、黄忠の自殺行為と思える最期。自分が好むと好まざるとに関わらず死というものは訪れます。

2020-07-14 13:58:49
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」03】 かつて秦の始皇帝は、不老不死を願ってあれこれ抗おうとしましたが、当然その願いは叶うことはありませんでした。生あるものは必ず滅ぶ、それが自然の摂理であることは、皇帝といえども玄徳はわかっています。

2020-07-14 14:00:27
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」04】 ただ、自分が生きているうちに呉を討伐し、関羽、張飛の仇が討てるかどうか…。少々弱気になっている玄徳を部下たちはなんとか励まそうとします。玄徳も、桃園の誓いで残っているのが自分一人だけと焦っていることは自覚しています。

2020-07-14 14:02:12
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」05】 悲しみを乗り越え、大願を果たすべく、再び進撃を開始することを誓う玄徳。雪が止み、雲間から光が差し込む頃、蜀七十五万の大軍は再び進撃を開始しました。水軍は黄権に任せ、玄徳は陸路を進みます。すぐ後ろに張苞と関興が控えつつ堂々の行進です。

2020-07-14 14:04:17
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」06】 一方、呉では周泰と韓当の軍が陣を構えています。玄徳が直々に出陣しているとの報告に、すぐに出陣を決定します。4つの陣太鼓を打ち鳴らし、呉軍も出兵します。平野部において互いの軍がにらみ合う形に。

2020-07-14 14:07:15
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」07】 蜀の主が自ら出てくるのは軽率だ、となじる韓当と周泰。玄徳は義弟を殺した恨みをもって、呉とは天を倶にいだかぬ、と呉を討ち魏を打って自分が天下統一を果たす、と宣告します。

2020-07-14 14:09:20
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」08】 呉軍の方から二騎が駆け出して蜀軍に向かいます。迎え撃つのは張飛の子、張苞と、関羽の子、関興です。二人の鮮やかなやりさばきにより、呉軍は二騎とも倒されます。玄徳は、虎の父に犬の子は生まれぬもの、と二人を見事と感心します。

2020-07-14 14:11:59
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」09】 さらに勢いをつけて突っ込んでいく張苞と関興。呉軍は全軍での戦闘開始。玄徳も二人を敵に討ち取らせてはならぬ、と全軍かかれ、と命じます。一気に乱戦模様となりました。

2020-07-14 14:13:22
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」10】 さて、川で待機している呉の水軍。ここにかの名将・甘寧がいました。しかし、ゴホゴホと咳き込んでいます。部下が薬湯を持ってきました。甘寧は自分も年をとった、冬がこたえると弱気な発言。そんな姿は見たくない、という甘寧ファンも多いかもしれません。

2020-07-14 14:15:47
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」11】 ところが、蜀軍の総攻撃により、呉軍の各陣営がずたずたに分断されているという報告が入ると、甘寧の目の色が代わります。こうしてはおれぬ、と病をおして鎧を装着します。よし続け、と言いますが、ここでも咳き込む甘寧。周りは心配顔です。

2020-07-14 14:17:23
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」12】 気丈に振る舞う甘寧。船を降り、馬にまたがりそれっ、と出発を指揮します。味方の救援に向かうべく馬を走らせますが、意外にすぐに蜀軍とぶつかります。思った以上に蜀軍の勢いが強かった模様です。すぐさま蜀軍との戦闘にかかる甘寧軍。

2020-07-14 14:19:38
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」13】 さすが甘寧、見事な槍さばきですが、一本の矢が甘寧の首筋に命中します。敵将の首をとれ、と蜀軍が殺到しますが、これを防ごうとする呉軍。乱戦模様となったところで甘寧はその場を離脱。しかし、すでに目がかすんでしまい、ついには落馬してしまいます。

2020-07-14 14:22:14
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」14】 部下が介抱しようとしますが、甘寧はどうやらここが自分の死に場所らしい、と悟ります。弱気になるな、と部下が励ましますが、もはや目の前が見えぬ、と甘寧。木を背に休ませる部下。瀕死の甘寧は、思わず愚痴をこぼします。

2020-07-14 14:24:02
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」15】 関羽の首をはねたのはまずかった、とこれがそもそもの元凶だったと。こうして蜀と呉が死闘を尽くして傷つきあった後、魏がどう動いてくるかが心配、と甘寧はこれからの呉の行く末を案じます。

2020-07-14 14:25:34
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」16】 魏とは同盟を結んでいるのでは、との部下の言葉に、この戦国時代に約束など信用できるか、と言って、この先の戦いで多くの武将たちが死んでいくのであろうなァ、とつぶやきます。

2020-07-14 14:26:47
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【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」17】 部下は甘寧の思いに胸を打たれますが、気付くと甘寧はうなだれております。将軍、と何度も呼びかけをしますが、この時、甘寧はすでに息を引き取っていました。呉において数々の功績を残した甘寧でしたが、寂しい形での最期を迎えてしまいました。

2020-07-14 14:29:32
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座299「快進撃」18】 この戦で、呉軍は蜀軍に容赦なくたたかれ、兵士の死体は荒野を埋め、血は河となりました。 今の所、蜀軍は連続勝利を重ねています。このまま蜀は呉を飲み込んでいくのか…、この続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2020-07-14 14:32:19

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