2020年7月15日

【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第300話「仇の片割れ」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第16巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」01】 第300話です。 蜀の快進撃が続きます。甘寧という呉の重鎮をも打ち取るなど大戦果をあげます。将兵たちは胸を張って玄徳に戦果を報告します。もちろん論功行賞のためです。ところが、関興の姿がないことに玄徳が気付きます。

2020-07-15 16:19:34
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」02】 そういえば、と当たりを見回す武将たち。確か敵将らしき者を追っているところをチラリと見た…、という者がいましたが、何しろ乱戦で見失った模様。もしや生命を落としたか、と心配した玄徳は張苞に探しに行くように命じます。

2020-07-15 16:20:55
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」03】 その頃、関興はただ一騎で敵将・潘璋を追っていました。しつこく追い続けているのには理由がありまして、父関羽を待ち伏せし、捕らえたのは潘璋だったと聞かされていたからです。

2020-07-15 16:22:09
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」04】 しかし、関興は潘璋の姿を見失ってしまいました。どうどう、と馬を停止させた関興。父の無念を晴らせるかと思ったが、こう暗くては捜しようがない、と追跡をあきらめることに。月明かりだけでは無理がありますね。

2020-07-15 16:26:37
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」05】 ふと見ると家のあかりがぼんやり見えます。これは助かった、と関興。何か食べ物を求めよう、と家に向かいます。この時代、宿屋がある街はともかくとして、旅の途中では民家の世話になることが多かったようですので、戦とはいえ同じような感覚でしょう。

2020-07-15 16:31:04
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」06】 ごめん、と関興。家から出てきた老人に、自分は合戦中の大将であるが道に迷ってここに来た、一飯の情けに預かりたいと言います。老人は、それはお困りでしょう、と中に入るように言います。馬も引き連れ家に入る関興は、うっ、とあるものに気付きます。

2020-07-15 16:34:06
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」07】 そこにはなんと、どっからどう見ても関羽の肖像画。関興は自分の父とどういう縁故か、と尋ねます。これは我が父だ、という関興に、老人は関羽の子息が来たことに驚きつつ、知らぬこととはいえ失礼した、と跪いて拝礼します。

2020-07-15 16:36:18
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」08】 どうやらこの家では関羽を神扱いしていたようで、関羽の肖像画を祭っていました。今は呉の領土となった地ですが、未だ関羽を慕っている人もいたわけです。今も蜀が早く仇を討つように願っていたところだったとの老人の言葉に、うれしく思うと関興。

2020-07-15 16:40:10
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」09】 老人は食事と酒を用意し、関興にふるまいます。一日中戦場を駆け回っていた関興はおなかペコペコ。うまいうまいとごちそうになります。とそこに、ここを開けろと門の外から声が。偉そうな声です。

2020-07-15 16:41:29
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」10】 今夜は来客が多い日だ、と老人。どなた様か、と尋ねると、それがしは呉の大将・潘璋だ。道に迷って困っているから、朝まで母屋を貸してくれ、と言います。目を見開くご老人。一方、潘璋という名前を聞いた関興の目の色が変わります。

2020-07-15 16:43:19
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」11】 これぞ父のお引き合わせだ、と願ってもない仇の登場に、門扉へと駆けていきます。家の老人はさあどうぞ、と中に案内します。うむ、と入っていく潘璋。そこに、剣を抜いた武将がいるのに気付きます。

2020-07-15 16:44:40
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」12】 よいところで会った、自分は関羽の二男、関興だ、との名乗りに、潘璋は関羽の息子じゃと、と驚きます。お前が待ち伏せして父を捕らえたと聞いたがまことか、と関興。一功ここでファクトチェックをしているわけです。

2020-07-15 16:46:25
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」13】 潘璋は、自分と自分の手勢が捕らえたとあっさり肯定します。ここで会ったのも父の導き、その首を父の霊前に供える、と関興が言えば、とれるものならとってみよ、と剣を抜く潘璋。二人の戦いが始まります。

2020-07-15 16:47:55
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」14】 二人の剣は激しく火花をちらしますが、関興の渾身の一撃が潘璋の胸を突きます。父の仇、覚悟、と止めの一撃で、首を斬り落とす関興。父の仇の片割れを一人討ちました。一刻も早くこの首を父の霊前に供えたいからこれで失礼する、と関興。

2020-07-15 16:55:58
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」15】 仇討ちを成功させた関興に、おめでとうございます、と老人が言うと、関興は世話になったと闇夜の道を駆け出します。ところが、目の前に潘璋の旗を持った部隊が。潘璋の手勢が潘璋の行方を夜通し捜していたようです。

2020-07-15 16:57:28
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」16】 しかし、潘璋の首はすでに関興の馬の鞍にくくりつけられています。潘璋の手勢はそれに気付くと、一斉に関興に向かって行きます。いくら関興が強いとは言え、単騎で囲まれたら絶体絶命です。とそこに、張苞の部隊が到着しました。

2020-07-15 16:59:31
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」17】 関興の姿を認めた張苞は、関興救出を命じると、一斉に半将軍に向かいます。大将を失っている潘璋軍は、逃げ出してしまいます。張苞は目的は関興の捜索であったことから、追撃はさせずに、関興の無事を確認します。

2020-07-15 17:01:36
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」18】 陛下も心配していた、と言う張苞に対し、すまぬと関興。だが父の仇を討ったと潘璋の首を見せます。すると複雑な表情を浮かべる張苞。自分も早く裏切り者の范彊、張達を討ちたいものだ、とつぶやきます。ともあれ、二人は本陣に帰還します。

2020-07-15 17:03:05
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」19】 敵将・潘璋を討ったと聞いた玄徳はよくやったと喜びますが、関羽の仇は潘璋一人ではなく、呉に寝返った傅士仁や糜芳もいるというと、関興は心得ています、と答えます。

2020-07-15 17:04:38
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」20】 玄徳は諸公に向かって、張苞や関興が父にも負けぬ戦をし出しているなど、蜀は若い芽が息吹き出している。経験豊富な者と若い者が力を合わせ、このまま呉に攻め入るのだ、と呼びかけます。

2020-07-15 17:06:14
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【横山光輝「三国志」講座300「仇の片割れ」21】 こうして蜀軍の意気はますます高まり、必勝の信念をもって進撃を続けていきます。 このまま快進撃は続くのか…?この続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2020-07-15 17:07:36

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