アイヌ関連ノート(民族論関連)

【その4】を追加しました。
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熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

アイヌが《民族と言えるほどの大集団になったこともなかった》などとのトンデモ発言が存在するが、そもそも「大集団」でなければ民族ではないなどと言うのは、全くのオレ様定義だし、それこそ少数民族に対する蔑視だろう。

2020-04-22 19:47:00
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

ネトウヨの間に「アイヌは民族ではなく部族」などという発言が見られるが、その際、「民族」と「部族」の違いが説明されたこともないし、そもそも「部族」だからといって諸権利が制限できると考えているのならば、それこそ大間違いだろう。

2020-04-22 19:53:56
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

この問題については、以前TWしました。私的にはネトウヨの発言の裏の裏ぐらいには、「民族とは資本主義段階の産物」としたスターリンの論断があるのでは無いかと考えています。もっとも、このスターリンの論断に対しては、中国始めマルクス主義勢力からも批判が出ています。 twitter.com/xiongmao53/sta…

2020-04-22 20:02:49
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

なお、古い統計(2000年)ですが、中国ではメンパ族、トールン族、ロッパ族、タタール族、ホジェン族、オロチョン族など人口1万人以下の6つの集団が全て民族として認められています。その内、最少のロッパ族の人口は3000人ほどです。 eonet.ne.jp/~shiyokkyo/eas…

2020-04-22 20:12:39

【その2】

熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

そもそも分かって言っているとは思えないのだが、《アイヌは部族であって民族ではない》と何かネット番組に影響されてTWしているようなネトウヨが目に付くが、まさか部族だから権利を保障する必要がないとでも主張するつもりなのだろうか? twitter.com/K94_5010/statu…

2019-10-20 17:52:47
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

なぜ、《部族であって民族ではない》という発想が出てくるのか疑問であったが、旧ソ連では民族を①「ナーツィヤ(民族)」、②「ナロードニスチ(亜民族、民族体)」、③「プレーミヤ(部族、種族)」の三段階に分け、それぞれ①国家を持てる、②自治共和国を持てる、③自治管区を持てる、としていた➡

2019-10-20 18:00:14
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

らしい(佐藤優『国家論』)が、それでも少数民族の権利をそれなりに保護しようとしていたことは否定できず、別に《「プレーミヤ(部族)」だから自治権は存在しない》などとしていたわけでは無い。

2019-10-20 18:03:51
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

ちなみに、中国などは人口13億を超える漢族から人口2000人ほどの少数民族に至るまで、全て「族」と呼ばれており、民族であることは否定されていない。

2019-10-20 18:09:56
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

後、《部族》の概念については以下のウィキの記事も影響を与えているかもしれないが、《近代的民族概念と異なる社会形態をもつとされる集団》なら明治になるまでの大和民族も《民族ではなく部族》ということになろうし、明治以降のアイヌを《民族》とすることを否定する根拠にはならないだろう。 pic.twitter.com/aPk9aOHINe

2019-10-20 19:40:23
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熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

《部族》という用語の使用については、以下のような見解が一般的だと思うのだが、これを考えても、《アイヌは部族》と言ってのける奴らのお里が知れる。 【日本でも、特定の社会的集団に限って「部族」と呼ぶのは不適切ではないか、との問題意識があらわれ、➡

2019-10-22 14:29:10
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

これを受けて、1980年代以後は、「部族」ではなく「民族」「エスニック集団」と呼ぶ傾向が強まりました。】 ide.go.jp/Japanese/Resea…

2019-10-22 14:29:31
リンク ジェトロ・アジア経済研究所 民族 身近で、実はあいまいなもの - ジェトロ・アジア経済研究所 アジア経済研究所は、日本における開発途上国研究の拠点として、世界への知的貢献をなすことを目指しています。 6
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

『広辞苑』第七版も、【部族】について《文明に属するとされる集団には使わず、未開とされる地域の集団に適用されてきた点で偏見を含む用語。》としている。

2019-10-22 14:33:53
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

なお、私的には原始社会の血縁集団たる氏族の連合体を指す用語として《部族》はあって然るべきだと考える。

2019-10-22 14:38:12
矢島直樹 @donato8967

@xiongmao53 この頃、急にネットでその部族だから〜というのが出始めたので、影響を与える者が存在する可能性があると思いますね。

2019-10-20 18:20:26

【その3 民族問題bot@試運転中さんのtwから】

民族問題bot@試運転中 @EthnicIssuesBot

【民族存在否定論の誤謬(1)】<問>混血したから民族Aは消滅しただろ? <答>いいえ、自己をその民族Aと定義し、その民族A文化を継承しようとする人が存在する限り、その民族Aは消滅していません。

2020-08-01 12:12:19
民族問題bot@試運転中 @EthnicIssuesBot

【民族存在否定論の誤謬(2)】 <問>アイヌは複数の集団に分かれていたので、民族ではない?<答>いいえ、民族は複数の集団、部族や氏族などに分かれていることも多いです。ソマリア人、モンゴル人、アラブ人、漢民族などが典型的。

2020-08-01 14:12:21
民族問題bot@試運転中 @EthnicIssuesBot

【民族存在否定論・先住否定論の誤謬(3)】<問>アイヌ人はネイションではないから先住民族ではない?<答>定義にもよるが、アイヌ人はネイション。また、国連の宣言などの『先住民族』の語とは『Indigenous peoples』の訳であり、必ずしもネイションである必要は無い。

2020-08-01 16:12:18

【その4】

熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

アイヌが内部に多様性を抱えているから、一つの民族とは言えないなどと言う者は後を絶たないが、そもそも世界中のどの民族を見ても、内部が均質である民族など存在しない。大和(和人)しかりである。世界で日本語として認知される言語にしても、明治以降の非常に人工的なものであることは否定できない

2020-09-28 20:41:35
熊猫さん🐼🐷🐶🐻🐮 @xiongmao53

アイヌ民族否定論者の見解に反して、そもそも民族とは内部に多様性を抱えた集団であり、それに対し、部族は非常に均質な集団である。なお、ここでの部族は原始的血縁集団たる氏族の集合体を指す。そもそも否定論者がアイヌを部族などと断ずる際、殆どその意味を使って言っているとは思えないのだが。

2020-09-28 21:14:48

訂正:「その意味を使って」→「その意味を分かって」。

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