2020-07-20のまとめ
日経リサーチレポート「調査」と「観測」~世論のゆくえ 「世論観測」はじめました(2) 結果はなぜ違うのか? 佐藤 寧(日経リサーチ) / nikkei-r.co.jp/column/id=7330
2020-07-20 00:52:00市場調査では、選択肢を読み上げない設問を「純粋想起」、読み上げる設問を「助成想起」と呼んでおり、その回答傾向が大きく異なることが知られている。
2020-07-20 00:52:01内閣の支持・不支持や支持政党を問う設問には、世論調査と世論観測でこのような違いがあるため、特に政党支持率の回答傾向が日経定例世論調査と今回の世論観測とで異なったと考えられる。
2020-07-20 00:52:02[PDF] 経済ウォッチ 2020年7月第2週号~明らかになった自粛下の雇用・消費動向 小玉 祐一(明治安田生命) / myri.co.jp/research/econo…
2020-07-20 00:54:12実質消費支出(季調値、二人以上の世帯)の推移 pic.twitter.com/4arTTU0teA
2020-07-20 00:54:135月の家計調査によると、2人以上世帯の実質消費支出(季調値)は前月比▲0.1%と、3ヵ月連続のマイナスとなった。とはいえ、実質的にはほぼ横ばいで、3月が同▲4.0%、4月が同▲6.2%と2ヵ月連続で大幅下落していた
2020-07-20 00:54:13前年比ベースでは、昨年の10連休の反動という事情もあって▲16.2%と、マイナス幅は4月の同▲11.1%を大きく上回った
2020-07-20 00:54:15マイナス寄与が大きかったのは、パック旅行費(前年比▲95.4%、同▲1.14%)、宿泊料(同▲97.6%、寄与度▲0.92%)、鉄道運賃(同▲86.0%、▲0.60%)、ガソリン(同▲30.9%、同▲0.60%)、
2020-07-20 00:54:16基礎的支出、選択的支出(二人以上の世帯、実質ベース、前年比)の推移 pic.twitter.com/XPqXDxmmT2
2020-07-20 00:55:17食品の伸びは引き続き高い。基礎的支出と、選択的支出では、選択的支出が相対的に大きく落ち込んでおり、自粛要請下で家計が不要、不急の支出を抑えた様子が見て取れる
2020-07-20 00:55:18品目別の内訳をみると、百貨店では衣料品が主たる押し下げ要因になっているのに対し(図表5)、スーパーでも衣料品は落ち込んでいるが、飲食料品がそれを補って余りある伸びを示しており、巣ごもり下における食品需要増の恩恵を受けている
2020-07-20 00:55:20総務省の労働力調査によると、5月の完全失業率(季調値)は2.9%と、4月から0.3%上昇した。男女別では、男性が3.2%と、4月から0.3%の上昇、女性は2.5%と、4月から0.2%の上昇となっている。
2020-07-20 00:55:21主要14業種のうち、前年比ベースで就業者の減少幅が大きかったのは、製造業(同▲27万人)、卸売業,小売業(同▲29万人)、宿泊業,飲食サービス業(同▲38万人)、生活関連サービス業,娯楽業(同▲29万人)で、ここでも、経済活動自粛の影響がくっきりと現れている
2020-07-20 00:56:366月日銀短観の雇用人員判断DI(過剰-不足)をみると、全規模・全産業ベースで3月の▲28から▲6へと、22ポイントの大幅上昇となっている(数字が下がれば需給ひっ迫、上がれば需給緩和)
2020-07-20 00:56:375月の一般職業紹介状況によると、有効求人倍率(季調値)は1.20倍と、前月を0.12ポイント下回った(図表10)。分母となる有効求職者数(季調値)は同+0.7%の上昇となったのに対し、分子となる有効求人数(季調値)が前月比▲8.6%の大幅減となった結果である。
2020-07-20 00:56:38職業別有効求人倍率(パートタイムを含む常用) pic.twitter.com/R479SFTjhN
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