キリスト教など宗教と動物 パトラッシュ・人魚姫の死後は?

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リンク Wikipedia フランダースの犬 『フランダースの犬』(フランダースのいぬ、英: A Dog of Flanders)は、イギリスの作家ウィーダが19世紀に書いた児童文学である。絵画をテーマとした貧しい少年と犬の友情を描いた悲劇として知られる。 『フランダースの犬』の舞台は19世紀のベルギー北部のフラーンデーレン(フランドル)地方。現在ではアントワープ(蘭語・アントウェルペン)に隣接するホーボケン (Hoboken) が舞台となった村のモデルと考えられている。ウィーダはこの作品を執筆する前年にアントワープを旅行で訪れてホーボケンにもやって 20 users 99

「パトラッシュは、よろめくようにかけよって、ぴったりと顔をすりよせました、「あなたを見すてるような、そんな不忠ものと思わないで――」と言うように。
 ネルロは低く叫んで身を起しました。そして、しっかりと犬を抱きしめながらささやきました。
「おおパトラッシュ、可哀想なパトラッシュ。ふたり一しょに死のう。世間の人は、もう僕たちには用がないのだ。ここで横になって死のう。僕たちはたったふたりっきりだ。」
 ものの言えないパトラッシュは、答えの代りに、なおもネルロの胸にひしとその頭をおしつけました。」

「清らかな月の光は、そのあこがれの画を隅々まではっきりと示しました。が、これも一瞬にしてかくれ、堂内は再びまっくらな闇がひろがりました。画の方にさし出されていたネルロの両手は、再び犬のからだを抱きました。
「ああ、神さまのお顔が拝めるだろう。―あそこに。」彼の唇がかすかに動きました。「神様は私たちをお見すてにはならない。神様は御慈悲深い―。」

夜が明けました。」

「生命のある間はなれられなかったこのふたりは、死んでからもはなれませんでした。少年の腕はどうしてもはなすことのできないほどしっかりと犬を抱きしめていました。
 恥じ入って後悔した村の人達は、ふたりのために、神さまが特別のお恵みをお与え下さるように祈りながら、墓を一つにして、主従抱き合ったままで葬りました。永遠に」

フランダースの犬
A DOG OF FLANDERS

1872年

マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee
菊池寛訳
青空文庫
https://www.aozora.gr.jp/cards/001044/files/4880_13769.html

動物の墓とキリスト教など

NEWSポストセブン @news_postseven

キリスト教と仏教一部宗派 ペットと人間が同じ墓に入れない tinyurl.com/l78d4qp

2013-08-22 07:01:04
リンク NEWSポストセブン キリスト教と仏教一部宗派 ペットと人間が同じ墓に入れない 西川文二氏は、1957年生まれ。主宰するCan! Do! Pet Dog Schoolで科学的な理論に基づく犬のしつけを指導している。その西川氏が、ご先祖様と同様に、ペットも自分のお墓に入れられるかについ… 1 user
澄田喜広 古本よみた屋 @吉祥寺 @sumida01

@stayfoolish_me ものや他人に魂を認めることをアニミズムと言い、ほとんど文化で人はそんなふうに感じています。キリスト教は神が魂を吹込んだ人間にだけ認め、犬や稲には認めず、ペットの墓は作りません。実際には、キリスト教徒でも、アニミズムを捨て切れている人は少ないと思う。

2011-04-06 09:38:19

「禁じられた遊び」の意味がわかりました

フィロソフィーと動物の魂

TOMITA_Akio @Prokoptas

今や問題は、「人間と動物を分かつものは何か」、もっと言えば、「動物にψυχή はあるか」という根本的な問題に帰着する。 「アリストテレスにとって、動物が何らかの意味での霊魂をもつというのは議論の対象にもならないほどに当然の前提だった」(金森修『動物に魂はあるか』) pic.twitter.com/mG0R3RFVwv

2020-11-18 04:38:57
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TOMITA_Akio @Prokoptas

「動物に霊魂はあるのか……アリストテレスに始まり、モンテーニュを経て、デカルトの登場によってヨーロッパ哲学界で動物をめぐる論争は頂点に達した」。この惹き句の中で、「魂」は「霊魂」に言い換えられ、内容はキリスト教の検討をすっぽり抜かしているのは如何なものか。 pic.twitter.com/sN2lcZAaF7

2020-11-18 04:53:43
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キリスト教などの 人の魂と動物・人魚

タキオン96in @kyumgonnosukein

ついでに『いらない知識のひけらかし』をすると、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教では、人間以外の生物には『命はあっても魂はない』ので、鯨やイルカや犬や猫が死んでも『天国』には絶対に行けません #dig954

2012-05-03 00:00:29
shoe0227 @shoe_show_shoen

ロビンソン・クルーソー:追記 ロビンソンはキリスト教だけしか認めず、フライデーの精霊信仰を邪教だと嫌っていたが、愛犬が死んだときに、動物は天国にいけないキリスト教に代わって、フライデーが犬を慰霊するシーンが好きだ。

2013-03-10 00:27:00
ultraviolet @raurublock

アンデルセンの人魚姫って、キリスト教の強い影響を受けており、「人魚は300年生きるが、魂を持たず、死んだら無になる」「人間は数十年で死ぬが、魂を持っており、死後は天国で永遠の命を得られる」という設定になってる。人魚姫は、王子に恋するのと同時に、魂と死後の命を欲しがる

2015-06-02 16:36:05
ultraviolet @raurublock

王子を殺さなかった人魚姫は死を覚悟して海に飛び込むが、空気の精に生まれ変わり、今後300年の間に人間に対する善行を積めば魂を授かって天国に入ることができると言われる。王子との結婚は叶わなかったが、魂を手に入れる望みの方は叶ったっぽい

2015-06-02 16:36:58
ultraviolet @raurublock

「人間以外の動物は魂を持っておらず、死んだら無になり、天国に行けない(人間は行ける)」というのは多くのキリスト教宗派で採用されている教義。ローマ教皇が去年暮れに「犬も死後天国に行ける」と解釈できなくもないようなことを発言して騒ぎになったみたいだな

2015-06-02 16:38:11
Hurricane Doctor DVM @HurryDoc

ローマ法王フランシスコ、飼い犬を失い悲しむ男の子に「神が創造した生き物は全て、犬だって天国に行けるんだよ」と伝える。 "Dogs in Heaven? Pope Francis Leaves Pearly Gate Open" nyti.ms/1utY4fY

2014-12-13 01:56:44
リンク www.nytimes.com Dogs in Heaven? Pope Francis Leaves Pearly Gates Open Pope Francis’ remarks to a distraught little boy whose dog had died have caused a new debate on whether animals have souls, suffer and go to heaven. 2 users 304

海外での犬猫などペットの埋葬を始めたのは

News from Science @NewsfromScience

Right on time for this #Halloween week of ghouls, ghosts, and goblins comes a curious little tale about gravestones—pet gravestones, to be precise. More than just a marker of death, they’re an emblem of the changing status of cats and dogs in the home. fcld.ly/jysgzcj

2020-10-27 23:30:10
リンク Science | AAAS Dogs and cats became family—and got their shot at heaven—after World War II, gravestones reveal Pet cemeteries track rising status of our animal companions 3117
うさぎ林檎@ししょーPPMPP💉💉💉💉💉 @usg_ringo

食品安全情報blog2「論文:犬猫は家族になった-そして天国に狙いを定める-第二次世界大戦後に」uneyama.hatenablog.com/entry/2020/10/…sciencemag.org/news/2020/10/d… 1896年にマンハッタンの獣医事務所を悲しみに暮れた女性が訪れ、普通で無い要請をした:犬が死んだので埋葬したいと。”⇒

2020-10-28 16:35:16