【トーンのデジタル化】アイシー株式会社様よりの回答まとめ

ねぐら☆なお/越後屋企画・有楽舎工房 @neguranao

【トーンのデジタル化-01】あとできちんとまとめるつもりでしたが、ちょっと体調崩したり何だりで、ご報告が遅れて申し訳ございません。アイシー株式会社様よりの「トーンのデジタル化」に関する質問のご回答を頂きましたので、ご報告致します。（続）

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【トーンのデジタル化-02】質問は大きく分けて二つです。（１）トーン類をデジタル化販売の予定は？（２）購入者がトーンをスキャニング～デジタル化して使用することの可否は？（続）

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【トーンのデジタル化-03】以下アイシー株式会社様よりの回答です。まずは（１）Q:『トーン類をデジタル化販売の予定は？』A:「弊社のスクリーン類をデジタル化にて販売という事に関しましては現段階では予定がございません。（続）

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【トーンのデジタル化-04】（続）「過去10年以上前より社内で度々議論して参りましたが、弊社のスクリーンは手描きあるいはスクリーンを二次加工してできているものが八割以上となっております。」（続）

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【トーンのデジタル化-05】（続）「その為、デジタルへの移行が元々の原画の風合いを再現することが非常に難しく、またアミ点などは活版印刷当時の版を原画として使用しているなど現在販売している品番と同様のものをデジタルで再現することができません。」（続）

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【トーンのデジタル化-06】（続）「(特にアミ点でできている柄などは元のアミ点をPC上のアミで分解されて表示されるためモアレがでます)」（続）

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【トーンのデジタル化-07】（続）「また著作者・制作者などの権利の問題など、様々な問題が絡むため、現状デジタルとしての商品化は大変難しいものとなっております。将来的にはそのような問題がクリアされていけば商品化も可能ですが現在の所申し訳ありませんが予定はございません。」（続）

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【トーンのデジタル化-08】（続）次の質問（２）Q:『購入者がトーンをスキャニング～デジタル化して使用することの可否は？』A:「弊社のスクリーンをスキャニングして使用するという件でございますがこちらに関しましては現在明確なガイドラインを設けてありません。」（続）

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【トーンのデジタル化-09】（続）「しかしながら、●●様の仰る通りご購入者ご本人がスキャニングしてご自分の作品の中でご使用される場合は同人・商用含めて特に問題はございません。」（続）

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【トーンのデジタル化-10】（続）「但し、そのスキャニングした素材を転売、またはサイト上あるいはROMなどで配布をされるという行為につきましては禁止させて頂いております。(こちらはおそらく著作権法違反などになるかと思います)」（続）

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【トーンのデジタル化-11】（続）「ただ商品自体はアナログで使用することが前提となっておりますので、スキャニングしデジタルで使用されることを弊社が推奨などをしている訳ではございません。(デジタルで使用後の印刷精度などを保証していることもございません)」（続）

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【トーンのデジタル化-12】（続）「あくまでご購入して頂いたエンドユーザー様がご自身の作品内でご使用されることにつきましては現状問題はないということを何卒ご承知置き下さい。」（続）

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【トーンのデジタル化-13】（続）以上ご返信を頂いたメールをそのまま分割して掲載させていただきました。（一部個人名をふせさせていただきましたが。）とりあえずアイシーのトーンに関しては「購入者がスキャニングして作品制作に使用することはOK」との事です。（続）

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【トーンのデジタル化-14】（続）今回のメールの公開をお願いしたところ、以下の但し書きを付け加えることを承りましたので、追記致します。（続）

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【トーンのデジタル化-15】（続）【アイシー株式会社】『現在、アイシーでは明確なガイドラインを設けてはおりませんが今後、デジタル化などに移行した場合、その際はガイドラインを設けることがございます。その中で禁止させて頂く事項が増えることもあります』」（続）

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【トーンのデジタル化-16】（続）デジタル化に関してはこのようにコメントしてくださいました。「全く検討していないということではございませんので、将来的にいつかデジタルのアイシースクリーンが発売となりました際にはぜひ、お試し頂ければと思います。」（続）

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【トーンのデジタル化-17】（続）以上です。長々と連投失礼いたしました。