浜松建築会議 二部 開発主義のあとで 鈴木謙介+藤村龍至 #coha02

浜松建築会議とは? 浜松建築会議は浜松出身もしくは浜松で活動する建築家、建築学生が中心になり、地方都市における建築家の役割や中心市街地の問題を議論し、日本の真ん中から私たちの未来を描く会議である。 シンポジウム「日本列島再改造に向けて/開発主義のあとで」 企画:TEAM ROUNDABOUT 続きを読む
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もりむら よしひろ @orihihs0y

藤村:95年に大学に入学し、時代の転換に意識的。二年前はアーキテクトの役割がどうかわったか。今回は地方都市の将来像を話したいと思います。 #coha02

2011-07-02 13:18:28
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:日本版ライフスタイルセンター構想についての前段階の話をします。開発がどうまちを変えてきたか。地方にはなにかについて話したいと思います。 #coha02

2011-07-02 13:19:51
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:なぜ東京一極集中がおきたか。昭和30年代から生まれ育った田舎を離れ、都会で新しい家族を作りマイホームを築くことが全国民的な理想になった。都会で地方の者同士が出会うことで、新しいルールが必要になり、マイホームなどが必要になった。 #coha02

2011-07-02 13:21:58
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:昭和40年代 経済の安定→生活の安定への思考。郊外のニュータウンの造成が進み住宅大量供給時代の幕開け。→家族消費による自己実現。 #coha02

2011-07-02 13:24:47
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:全総1962。所得倍増計画への反省。→拠点開発方式のコンビナート配置。新全総1969。公害問題→自然保護。国土の全国的な利用。三全総1977。地方の時代。→モデル定住圏。国土の利用でなく保全。すべて東京が発達するのでなく日本全国豊かになることがコンセプト #coha02

2011-07-02 13:28:11
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:財源なき自立。相変わらず公共事業誘致に依存せざるを得ない。市民の公共的な関心→NPOへの下請け事業に。地方を大事にしてこなかったのでなく、大事にしようとした結果どんどんはなれていった。 #coha02

2011-07-02 13:29:37
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:90年代。夢の終わり→労働による自己実現。燃え尽きていく若者たち。約束の時代→公共事業削減。高齢者福祉へ。グローバル化に伴う工場の海外移転。地方では高齢化人口減少の加速。地域のアイデンティティと経済基盤、その両方を取り戻す計画が必要になる。 #coha02

2011-07-02 13:33:20
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:人口に関する3つの問題。高齢者の問題→雪かき。若者の問題→労働による自己実現(バブル期は消費による自己実現)地元で地域のために貢献する仕事をしたい人たち。外国人労働者の問題。→人口が半分になっても生産性が二倍になればいいけれど無理。浜松のブラジル人のような。 #coha02

2011-07-02 13:35:52
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:地域に貢献するショッピングセンター。生活のための場。憩いのための場。消費のための場。表現のための場。311後、地域の関係性の重要性が顕在化。商店街という方法もあるが、違う方法を提示→日本版ライフサイクルセンター。 #coha02

2011-07-02 13:37:44
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:これはコンセプト。理念は共有。プロジェクトは独立。地域を豊かにという地域を均等に発展という声かけで止まっては新全総などの時代と同じ。絶対の理念でなく軌道修正可能な理念。アイデンティティの部分だけでなく、経済基盤とマッチしたコラボレーティブな方法。 #coha02

2011-07-02 13:40:38
もりむら よしひろ @orihihs0y

藤村:ニューカマーとして建築家の辻さん。昨年山崎亮さんのマルヤガーデンズの事例などもでてきている。鈴木さんの発表は今日の結論も含んでいたと思います。ではレクチャー。 #coha02

2011-07-02 13:42:13
もりむら よしひろ @orihihs0y

藤村:田中角栄の仕事をみなおしていく。最も有名な建築家。空間をメタファに政治を語る。国土計画を空間的イシューに。 列島改造論1972。都市と農村の対立を崩す。68年に都市政策を開始。#coha02

2011-07-02 13:45:25
もりむら よしひろ @orihihs0y

藤村:1969新全総で新幹線など提案。この流れが60年代にできている。その後列島改造論1972。このパラダイムにみんないる。 #coha02

2011-07-02 13:47:52
もりむら よしひろ @orihihs0y

45-70理想の時代。70−95虚構の時代。95ー動物の時代。 #coha02

2011-07-02 13:48:32
もりむら よしひろ @orihihs0y

藤村:理想の時代→新全総→建築家の提案:メタボリズム・東京計画1960。虚構の時代→列島改造論→建築家の提案:まちなみの美学・見え隠れする都市。動物の時代→情報化・グローバル化郊外化・地方分権。→建築家の提案:ファイバーシティなど。建築家は大きな話から観察へ。 #coha02

2011-07-02 13:53:03
もりむら よしひろ @orihihs0y

縮退の時代の国土設計のコンセプトは?。フロリダによる指摘にあるような、ネットワークの弱さが今回の震災でも露呈した。国土軸をいかに複数化するか。 #coha02

2011-07-02 13:54:52
もりむら よしひろ @orihihs0y

全総的な配置論がリスクヘッジとして現在問題として現れている。 #coha02

2011-07-02 13:55:39
もりむら よしひろ @orihihs0y

管理部門が分散。市民が集まる場を集約。 #coha02

2011-07-02 13:56:35
もりむら よしひろ @orihihs0y

藤村:いかに理念を共有するか。縮退時代の建築家のあり方。理想の時代→都市の時代。→都市のデザイナー虚構の時代→住宅の時代。→住宅デザイナー。動物の時代→身体の時代→職人的な建築家。2011ーはアーキテクチャの時代→アーキテクトとしての建築家。 #coha02

2011-07-02 13:59:32
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:コミュニケーションの下部構造を司るものとしての建築家=アーキテクト。コミュニケーションが大事ですか?藤村:コミュニケーションのベースから作らないといけない。 #coha02

2011-07-02 14:00:46
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木;動物の時代も終わり。新全総の反省として地域社会の組み直し。職人というより匠として建築家は終わりということですね。建築家において90年代は職人だった。社会学者も職人的な社会学者が求められていた。代表は経済学者。こういった数理実証的なものがつくってきた。 #coha02

2011-07-02 14:04:25
もりむら よしひろ @orihihs0y

鈴木:サンデルは哲学者。つまりあれは職人的なものでなく、まず考えないといけないことがたくさんあるとこをサンデルブームは示した。 #coha02

2011-07-02 14:05:45
後藤 連平🌐 @remgoto

#coha02 てことは、住宅をモノとして捉えて、それを欲しがる人たちに対する仕事ってのは建築家の仕事にならなくなってくるのかな。

2011-07-02 14:05:53
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