[研究] ボードゲームで #メディア芸術祭 新人賞をとるために、大賞受賞作[Shadows as Athletes]を研究。

ボードゲーム #ZENタイル を 今年の #メディア芸術祭 に応募して新人賞をいただきたい!。 それにあたり、先行作品の研究をさせていただいています。 #メディアZEN応募 「Shadows as Athletes」
1

メディア芸術祭の受賞作品から勉強

かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

ボードゲーム #ZENタイル を 今年の #メディア芸術祭 に応募して新人賞をいただきたい!。 それにあたり、先行作品の研究をさせていただいています。 #メディアZEN応募 「Shadows as Athletes」 pic.twitter.com/ClZAIArYox

2020-07-30 09:57:19
拡大
リンク 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品 大賞 - Shadows as Athletes | 受賞作品 | エンターテインメント部門 | 第23回 2020年 | 文化庁メディア芸術祭 歴代受賞作品 日本オリンピックミュージアムに設置された、ウェルカムビジョンのためにつくられた映像作品のひとつ。映像は、フェンシングや新体操など、約10種の競技を行うアスリートの影を中心に撮影され、俯瞰または天地が...

「Shadows as Athletes」

■概要

日本オリンピックミュージアムに設置された、ウェルカムビジョンのためにつくられた映像作品のひとつ。映像は、フェンシングや新体操など、約10種の競技を行うアスリートの影を中心に撮影され、俯瞰または天地が反転した状態で、静かなピアノの音楽とともに展開される。

アスリートの実体は不自然なアングルで撮影されている上に、しばしば画面から見切れてしまっているため、鑑賞者は必然的に影に注目して映像を見ることになる。
影からは、名前や容貌、国籍や年齢といったパーソナルな情報は得られず、表情や細かい筋肉の動きを見てとることはできない。

時には影のフォルム自体が歪んでしまい、アスリートの動きや姿勢がまったくわからない瞬間も存在する。
映像には限定的な情報しか映し出されないが、鑑賞者が、その欠落した情報を補完して理解しようとすることで、実体を直接見るよりも選手の必死さやひたむきさが伝わってくる作品となっている。

鑑賞者が自分自身の想像力を働かせながら鑑賞する仕掛けに加え、ナレーションのないノンバーバルな映像にすることで、この映像のイメージを普遍的なものとした。

考察

かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

■感じたポイント ・映像作品→どのような映像かの説明(大から具体へ) ・見えにくい映像→逆に影に注目 ・影は限定情報→そこを視聴者が補完→より伝わる。

2020-07-30 10:03:55

練習

かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

■[練習]ZENタイル概要 碁石を配置して自分の過ごした1日の気持ちを客観視できる「禅」を感じさせるアナログゲーム。 「幸」や「独」などの漢字1文字が刻印された碁石を引き、その気持ちになった出来事を思い出し、該当の時間に配置する。

2020-07-30 10:04:08
かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

名付けにくい感情を感じていたとしても、漢字は20種類しかないため、必然的にどれかの漢字の枠に当てはめておくことになる。 自分の感情に「20種類限定」の名前を付けて居場所を与えてやることで、自分と気持ちとの分離が体験でき、こころの落ち着きにつながる。

2020-07-30 10:04:20
かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

遊んだ様子を撮影してSNSに投稿した写真からは、具体的な出来事を見てとることはできない。 投稿者の「感情」といった限定的な情報しか見て取れないが、鑑賞者が、その欠落した情報を補完して理解しようとすることで、具体的な出来事を聞くよりも投稿者のリアルな日常が伝わってくる作品となっている。

2020-07-30 10:04:49
かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

また人種、国籍、年齢、性別に依存しない「感情表現の共通フォーマット」であるため、投稿者の属性に関わらず、人間が感じる「感情」には普遍性があることを感じ、世界中の人間と「理解しあえるかもしれない」という希望を見せてくれるツールである。

2020-07-30 10:05:02

■受賞作 贈賞理由

メディアという概念が目まぐるしく変化する現在、パソコンやアプリなどは誰もが使えるものになり、高度な編集や制作までできるようになった。
私たちはそれを使うのか? それに使われるのか? 
そのモーメントの境界線上にいるような気がする。
今の時代、特にエンターテインメントという分野は新しい「視点」や「可能性」を提示し称賛すべきなのかもしれない。
『Shadows as Athletes』にはそんな現代のメディアに必要な視点への気づきが多く含まれていた。
いつの時代にも変わらない美しさやメディアを通すことで人に投げかける疑問や想像など、メディア表現が忘れていた純粋さを気づかせてくれたように思う。
テクノロジーは魔法ではない。
テクノロジーは我々が使うべき道具であり、その道具を使ってどのような想像を具現化していくのか? 
エンターテインメントという消費者に近い存在でどのように変化と同時に進化していくべきなのか? 
この作品をひとつの原点としもう一度考えるべきだと思う。

考察

かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

■「Shadows as Athletes」の贈賞理由から感じたポイント メディア 必要な視点への気づき 考えるきっかけ

2020-07-30 10:05:38

練習

かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

■[練習]ZENタイル贈賞理由 あらゆるエンターテイメント情報がネット上にあふれでる現在、パソコンやアプリなどは誰もが使えるものになり、私たちは1秒たりとも暇だと感じなくても生きていけるようになった私たちは本当に自分で考えているのか? 考えすら与えられているのか?

2020-07-30 10:05:49
かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

今の時代、エンターテインメントという分野は「提供」一辺倒ではなく、「遮断」という選択肢も考慮すべきなのかもしれない。。 『ZENタイル』にはそんな現代のメディアに必要な視点への気づきが多く含まれていた。

2020-07-30 10:06:11
かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

いつの時代にも変わらない人間の感じる「感情」を大事にすること。自分の「ココロ」に気付くこと。 メディアが忘れていた純粋さを気づかせてくれたように思う。 情報は魔法ではない。

2020-07-30 10:06:35
かわぐち(ちゃがちゃがゲームズ)kawaguchi(ChagaChagaGames) @guchi_fukui

情報は我々が使うべき道具であり、その道具を使って人間がどう成長していくべきか?  エンターテインメントという消費者に近い存在で情報はどのように「人間にとってよき存在」となるべきか。?  この作品をひとつの原点とし、もう一度考えるべきだと思う。

2020-07-30 10:06:48

受賞作品はやっぱりすごいなー

■ZENタイルとは

プレイ動画

レオナ【LEOTOY/レオトイ】 @Leo7toy

1人でも遊べるボドゲ『ZENタイル ベーシック』が今みんなに必要かもしれないyoutu.be/EY_MzvTWyJ4 @YouTubeさんから

2020-04-09 22:44:51
拡大

■ZENタイルベーシックとは

瞑想をするように、自分の心を描き出していくゲームです。一人から4人まで一緒にあそぶことができます。