news.yahoo.co.jp/articles/ed49e… 実際に患者を見ない人が邪魔しないでほしい。臨床医って検査だけで診断しているわけじゃないということが、わかっていないからこういう論理になるんではないですか?個人批判ではないのですが、臨床をしらない人が相当臨床現場を混乱させている事にまず気づいてやめてほしい。
2020-07-31 18:14:43一部抜粋
──偽陽性が出る確率は、今の段階でどれくらいだと考えればいいのか。
そもそも今は、sensitivity( 感度)とspecificity(特異度)を正確に知ることができない。(編集部注:感度とは、あるウイルスを持つ人のうち検査で陽性と正しく判断される割合。特異度とは、あるウイルスを持たない人のうち検査で陰性と正しく判断される割合)
PCRの感度と特異度を正確に知るには、感染しているかいないかが確実に分かっている人を相当数検査する必要がある。しかし感染しているかどうかを知る方法をPCRに頼っているなかでは、確実に感染している人と感染していない人を正確に分けることはできないことになる。
さまざまなデータから、少なくともPCRで正しく陽性と判断される確率は70%くらい。正しく陰性と判断される確率は、100%はあり得ないので99%としても、100人検査すると1人の偽陽性が出る。99.9%だったとしても、1000人検査すれば1人の偽陽性が出る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ed49e9e05eae0685856a3df290fbd363cf86157e?page=2
流行時に、発熱で動けない78歳の女性が救急車呼んだとしますよね。受ける病院はまず、コロナじゃないかを1番気にするんです。だから70%の感度しかなくても、まず検査するんです。それで陰性であったとしてもコロナかもしれないと思って対応するんです。精度とか、データなどあまり役に立たないんです
2020-07-31 18:33:58そのような日々の現場の苦労を自分の論理と推測で邪魔しないで、推論はあくまでも推論なのだから、そして重責にあるのだから自分の言葉や方針でどれだけ現場が混乱することになるかをわかった上で、自分の筋を通してくださればよいと思います。し、希望します。
2020-07-31 18:36:58@UCiS7MEgWj6L7cV 倉持先生はかなり以前にも同趣旨の発言を報道1930でされていて、現場の切実感が本当に伝わりました。 なぜ専門家会議や分科会は臨床をやっていらっしゃらない学者さんが大半なのでしょうか。 倉持先生はじめ臨床で精いっぱい頑張っている医療従事者のモチベーションも下げる発言は言語道断ですね。
2020-07-31 19:08:34@UCiS7MEgWj6L7cV 感度70%でも、唾液での検査で陰性であれば、唾液にウイルスがいないので、仮にキャリアでも飛沫感染はしにくく、リスクは極めて低いそうですね。 鼻粘膜や喉の奥にウイルスがいる場合は周りにはうつさないらしいです。 なので、PCR検査で陽性かどうかは大事な判断基準だと思います。
2020-07-31 21:23:30@UCiS7MEgWj6L7cV PCRは、感染の有無を調べるには感度が低いけれど、周囲の人に感染させるかどうかを調べる検査としてみると、けっこう効率の良い検査方法なのかもしれません。
2020-07-31 21:24:55@UCiS7MEgWj6L7cV withコロナとか新コロナは無くならないとかPCR検査は意味ないとかクラスター対策しかないとか予測出来ないとかネガティブな終末論者は現場で頑張っている臨床医の足を引っ張っらないで欲しい。コロナと戦うつもりがない人は黙っていて欲しい。
2020-07-31 19:18:22「正しく陰性と判断される確率は、100%はあり得ないので99%としても、100人検査すると1人の偽陽性が出る。99.9%だったとしても、1000人検査すれば1人の偽陽性が出る。」 twitter.com/koichi_kawakam…
2020-07-31 15:39:40押谷さん、これは嘘です。軽蔑します。 ”メディアがPCR推進派と抑制派という二項対立をつくったことが問題だ。尾身茂先生をはじめ、われわれ専門家会議は初めからずっと、PCRを拡充すべきと言っている。” 【独占】押谷仁教授が語る、PCR検査の有用性とリスクとの向き合い方 newsweekjapan.jp/stories/world/…
2020-07-31 09:36:03この方も「100%ではない」ことと「99%である」ことのギャップに考えがいたっていない。99%と99.99%は100倍の違いがある。 偽陽性の問題は本質的に定量的な問題であり「仮定」と断ったからといって実際と何桁も異なるでたらめ言ってよいはずもない。
2020-07-31 15:44:52補足1
Interpreting Diagnostic Tests for SARS-CoV-2 ではPCR検査の特異度について
Specificity of most of the RT-PCR tests is 100% because the primer design is specific to the genome sequence of SARS-CoV-2. Occasional false-positive results may occur due to technical errors and reagent contamination.
SARS-CoV-2固有の遺伝子でプライマーが設計されているので、RT-PCRの特異度はたいていの場合100%です。技術的エラーや検体汚染で偽陽性が発生する可能性はあります。
とされています。
補足2
感染がある程度コントロールされている先進国では、陽性率は1%を切るレベルになっています。
直近一週間の検査陽性率(%) 日本4.5 イギリス0.6 ドイツ0.5 イタリア0.5 韓国0.5 台湾0.4 NZ0.1 pic.twitter.com/e3m71syTuh
2020-07-23 10:07:54補足3
OECDは、ウイルスの新たな流行を防ぐには全感染例のうちの非常に多く(70~90%)を追跡する必要あり、そのためには、検査能力を大幅に高め、感染の可能性がある人々が隔離を破らないように厳格な措置を実施し、感染経路を特定する必要がある。
としています
補足4
検査性能を踏まえて、事前確率を高めた検査の効果的な利用の考え方は、疑い症状のある個別の患者診療において意義がある。しかしこの考え方は、有病率が必ずしも高くない疫学調査において特異度の高いPCR検査を用いた場合は、必ずしも該当しない。むしろ感染制御の観点からは、広く検査を行うことにより陽性者を拾い挙げることに意義がある。一方、検査の実施件数を絞った場合、感染患者の診断の機会を逸することにより、患者診療上では院内感染防止、公衆衛生上では地域流行防止、ヘルスケアでは社会・経済活動の継続、政策立案上では社会経済回復・維持、それぞれにおいてのリスクとなる
日本医師会:COVID-19 感染対策におけるPCR検査実態調査と利⽤推進タスクフォース 中間報告書解説版
https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/3169