「放射能に関する講演会 放射能の人体への影響 ~学校・園での放射線への対応~」

平成23年7月2日(土)に大田原市ピアートホールで行われた講演会「放射能に関する講演会 放射能の人体への影響 ~学校・園での放射線への対応~」を、星が講演を聞きながらtsudaったものです。ピアートホールが圏外だったため、外に出てから連投されています。 星が間違ったとらえ方をしてまとめている可能性もありますので、ご了承ください。
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ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

「放射能に関する講演会 放射能の人体への影響 〜学校・園での放射線への対応〜」@大田原市ピアートホール。市が主催する講演会です。圏外なので、あとで連続してツイートすることになるとおもいます。 #ootawara

2011-07-02 18:03:52
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

開会。主催者挨拶。津久井市長「市民は不安をかかえていると思う。これからも問題がででくるだろう。(震災の話)4月の16日までは外での活動をしないよう学校・幼稚園・保育園等に呼びかけてきた。16日に鈴木元先生の今の状況なら問題ないという話をきいて安心した」#ootawara

2011-07-02 18:05:19
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

津久井市長「恐れおののいていては、この地にすみ続けることはできない。放射能のリスクというものを専門家の先生の話を聴いて学び、しっかりとした知識を身につけ、不安がらずに行動することがこれからの郷土を作って行くものの責任。」#ootawara

2011-07-02 18:05:23
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

市長のはなしは、けっこういいかげんなまとめになってしまった感があるな…。#ootawara

2011-07-02 18:05:30
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

続いて、鈴木元先生の講演。「一時間かけて、放射能の影響、リスクの大きさについて話したい。放射線は微量でも測ることができ、どれくらい浴びるとどれくらいの影響がある、ということが定量的である。」#ootawara

2011-07-02 18:05:57
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「放射能と放射線は別。放射性物質がまだ空気中にあると思っている方がいる。放射線を出すのが放射性物質。」#ootawara

2011-07-02 18:06:05
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「放射性物質はエネルギー的に不安定なので安定している物質に変わろうとする。その時に余計なエネルギーを放射線として放出する。」#ootawara

2011-07-02 18:06:22
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「単位の話。ベクレルとシーベルト。グレイは省略。緊急対応期と現在廼防護策は違う。緊急時はプルームからの防護が必要。域外退避、コンクリート屋内退避、安定ヨウ素剤配布などが行われてきた。」#ootawara

2011-07-02 18:06:28
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「風下方向対策地域以外での被ばく低減措置としては、プルーム通過して最初の数日は帽子、多重マスク、レインコートなとが意味があるが今は効果がない。」#ootawara

2011-07-02 18:06:45
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「放射能汚染水、食品について。現在ヨウ素は原発周辺地域以外では気にしなくて良い。セシウムはながくつきあわなくてはいけないが、体内に取り込まれても排泄される。」#ootawara

2011-07-02 18:06:54
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「放射線健康影響のリスクの大きさに関しては原爆被爆者の疫学調査データが国際的な基礎になっている。ただし、原発は瞬間被ばく。瞬間被ばくでない遷延被ばくのほうがリスクは小さくなる。」#ootawara

2011-07-02 18:07:15
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「経口摂取の低減について。暫定基準を作ってそれを超えないようにする。プルームが去ったあとの被ばく経路とその監視について。舞い上がった放射性のチリ吸入はもう恐れなくて良い。」#ootawara

2011-07-02 18:07:19
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「雨で流れるなどし、実際は物理的半減期よりも早く環境からなくなる。放射線影響のリスクの大きさを理解しないと合理的でない安全行動を取るようになってしまう。」

2011-07-02 18:07:33
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「放射線被ばくにより、遺伝子損傷がおき、白血病やガンになる確率が上がる。年間被ばく量100mSv以上だと上がる。それ以下でだと、10万人単位の疫学調査ではわからない。」#ootawara

2011-07-02 18:07:36
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「がんの自然発生生涯リスクについて。10歳の男の子のがんの発生リスクは30%。被ばくすると2%上がる。」#ootawara

2011-07-02 18:07:41
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「チェルノブイリ事故数年後から甲状腺がんの罹患率上昇。ただ悪制度の低い乳頭状腺癌。内部被ばくの甲状腺がんの発ガンリスクは外部被ばくの半分」#ootawara

2011-07-02 18:08:06
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「一万人の子どもが50mSvの被ばくをうけて、数年後に0、1くらい発がん率が増える、というくらいの数値」#ootawara

2011-07-02 18:08:11
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「白ロシアやウクライナはもともとヨウ素欠乏地域なので大量に取り込んでしまった、ということも考えられるので、日本であればそれよりリスクは低い。」#ootawara

2011-07-02 18:08:59
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「一回の被ばく量が小さくなると被ばくが慢性的に繰り返されたとしても発癌リスクはけんしゅつされなくなる。チェルノブイリでは超短半減期・短半減期の放射性ヨウ素被ばくにより小児甲状腺癌の増加したがその他の悪性腫瘍はいまだ増加していない。」#ootawara

2011-07-02 18:09:01
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「放射能の胎児影響・二世影響について。原爆胎内被爆者、100ミリシーベルト以上で頭囲減少。400ミリシーベルト以上で小頭症、脳発達生涯、知能障害。それ以外では有意差なし。」#ootawara

2011-07-02 18:09:52
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「チェルノブイリ事故後に堕胎が増加した。怖がるなとはいいませんが正しく怖がることが必要。」#ootawara

2011-07-02 18:09:58
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「食品の暫定規制値の説明。各群1mSvで、五群で5mSvの被ばくに収ま るレベル。」#ootawara

2011-07-02 18:10:04
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「私たちが食べるもの全てに放射性物質が入っていて、それをゼロにするのは不可能。私たちは日常的に内部被ばくしている。日常的な被ばく線量の説明。」#ootawara

2011-07-02 18:10:14
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「大切なのはリスクの認知と受容。放射能の癌リスクよりも肥満の癌リスクのほうが大きい。そういうことも考えた上での判断が必要。」#ootawara

2011-07-02 18:10:42
ほしまさと@栃木県大田原市 @hoshimasato

鈴木「屋外活動。一年間制限して、レントゲン一枚分くらい被ばく量が減る程度。プール使用について。よくプールを洗うこと。地下水、水道水もかりに基準値ギリギリだとしても(年間で)胸のレントゲン一枚分程度。」#ootawara

2011-07-02 18:10:48