2020年8月3日

【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第306話「魏呉攻防戦」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第16巻に収録されています。
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」01】 呉と魏の戦いが始まりました。呉にしてみたら、蜀と魏に相次いで攻められ、国家危急の事態の連続です。しかも、呉の重鎮武将が相次いで世を去り、世代交代が進んでいました。呉にとってもっとも重要な防御線である濡須の城を守るのはまだ27才の朱桓。

2020-08-03 16:43:43
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」02】 大都督の陸遜といい、朱桓といい、若き指導者が台頭しつつある呉。朱桓も肝が座っている男でして、この戦いは、兵力の多寡ではなく、大将の駆け引きで決まると、自信を見せています。

2020-08-03 16:45:25
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」03】 炎天下を行進してくる魏軍は疲れ果てており、さらに大軍ゆえいずれ食糧難に陥ることは目に見えていると。一方、呉軍の城は山上の涼しい場所、食糧も豊富で疲れ知らぬ、持久戦では有利な立場です。朱桓は、濡須城が無人であるかのように偽装を始めます。

2020-08-03 16:48:02
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」04】 魏の斥候が濡須城の様子を見ると、人の気配がないので、我らが攻めてくると聞いて逃げ出したものと考え、大将に報告します。吉川三国志では常雕(じょうちょう)の名が出ていますが、横山版では特に名前は出てません。この大将が城前までやってきます。

2020-08-03 16:51:33
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」05】 たしかに無人のようだと城を見た大将。城門が閉じられています。攻城戦だと門を突き破る策もありますが、このあと修理するのも大変だと考えたか、城壁を登って城に入るように言います。

2020-08-03 16:52:52
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」06】 魏兵が城壁を登り始めるのを確認した朱桓は、合図を送ります。すると無人のはずの城から弓矢を構えた呉軍が登場。狙いすまして魏兵を射ます。きゃっ、と矢が刺さった魏兵はそのまま落下。弓矢の次は石を落とします。

2020-08-03 16:54:39
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」07】 朱桓の死んだふり作戦は功を奏し、魏軍は大損害。矢の届かぬところまで退却しようとする魏軍に対し、朱桓率いる呉軍が城門を開いて出撃。魏軍を大将もろとも討ち倒していきます。

2020-08-03 16:56:00
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」08】 この大将は曹仁の軍の先鋒部隊でした。先手が苦戦していることを聞いた曹仁は、すぐに救援に向かうように言います。しかし、呉は羨渓(せんけい)に兵を伏せており、曹仁軍の背後から襲いかかります。挟み撃ちされた曹仁軍は大混乱となります。

2020-08-03 16:58:17
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」09】 陣を立て直そうとする曹仁でしたが、味方の混乱は収まらず、無数の死者を出し大敗してしまいます。歴戦を叩い抜いてきた曹仁でしたが、なんとも不味い戦いをしてしまいました。一方、呉は大量の武器や馬をぶんどることが出来ました。

2020-08-03 16:59:53
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」10】 さて、炎天下が続きます。魏軍の宿営地も灼熱。一人の兵士は槍を杖代わりにしてやっとのことで歩いていましたが、水をもらって飲むとそのまま倒れてしまいます。仲間が見ると、白目をむいて大量の汗をかいています。しかもひどい熱です。

2020-08-03 17:01:55
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」11】 すぐに医者を呼びに行こうとしますが、見ると仲間達があちこちで倒れています。みんなひどい熱をだしています。これは悪い病がはやりだしたに違いないと兵士は考え、上役に報告するため走り出します。

2020-08-03 17:03:05
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」12】 疫病の発生は、まもなくして曹丕にも伝わります。それはいかん、と隔離して広まるのを防げ、と曹丕は指示します。流行り病の拡大を防ぐには、患者を隔離するしかなかったのです。この命令は直ちに実行にうつされたことでしょう。続いて、早馬が到着。

2020-08-03 17:04:52
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」13】 南郡に攻め入った曹真軍が、場内に潜む陸遜の兵と、城外に伏せてあった諸葛瑾の兵の挟み撃ちにあい大敗した、との報告がもたらされます。曹真軍は敗走中とのこと。諸葛瑾、描かれていないけど、呉防衛の役に立っていたようです。

2020-08-03 17:06:40
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」14】 なんたること、と戦況分析をしようと事態の整理をする曹丕でしたが、凶報は続きます。次の早馬が来たかと思ったら、曹休軍が呂範軍に撃破されたとの報告も入ります。曹休まで敗れたと聞いた曹丕は驚愕の表情を浮かべます。

2020-08-03 17:08:23
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」15】 さすがにこれは一大事。自分たちの帰り道も危うくなってきました。呉軍は蜀との合戦で疲れ果てていると見た曹丕の目論見は外れてしまい、大損害を受けました。

2020-08-03 17:09:29
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」16】 これ以上無理に戦い続けても良い結果にはなりそうもありません。ひとまず魏に引き揚げたほうが賢明との意見も出たので、曹丕は全軍に魏に引き揚げるように命じます。これにて、魏呉の戦いは終了となります。

2020-08-03 17:10:44
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」17】 曹丕は天下統一の大チャンスと見ていたので、無念ではありましたが、魏へ引き返さざるを得ませんでした。これまで呉は魏に臣従するという形ではありましたが、この戦いにより、以後、呉と魏は不和となりました。

2020-08-03 17:12:13
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【横山光輝「三国志」講座306「魏呉攻防戦」18】 孔明の石兵八陣により陸遜が早々に引き揚げたおかげで呉は魏の侵攻に対して防衛戦を勝利します。しかし、そもそも呉への侵攻を開始したのは蜀の玄徳です。その玄徳は白帝城に逃げ込んでいましたが…。この続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2020-08-03 17:15:56

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