【妖怪小咄】祟目百物語と一反木綿に関する幾つかのこぼれ話【ステマw】

「幽霊を信じる人でも妖怪は信じない」 とかあるので、実話怪談目撃譚の中でもカースト低めの妖怪目撃譚ですが、中でも一反木綿は目撃報告が割と多めなんだよね、ってな妖怪目撃談補遺について。
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和田海里 @kairiwada

読んだ。いろんな味が楽しめる実話怪談アソート。不思議や妖怪もあって全部美味しい。というか次で1000話とは驚き……継続は力なりですねえ……😃|恐怖箱 祟目百物語 恐怖箱シリーズ (竹書房怪談文庫) 加藤一 amazon.co.jp/dp/B08B3MT1QR/… @amazonJPより

2020-08-04 15:37:39
和田海里 @kairiwada

しかし過去の超怖い話とか加藤さんのご本でも一反木綿は何度か見かけた記憶。同一個体でないならまだ結構棲息してるってことでしょうかね……

2020-08-04 15:38:44
加藤AZUKI @azukiglg

「一反木綿らしき何か」の目撃譚は昔から断続的にあるみたいで、 1)手足のあるもの 2)布の一部が解れて手のように見えるもの 3)染みらしきもので目鼻のように見える何かがあるもの(シミュラクラ一反木綿) 4)高空を飛ぶ布 5)川面を低く飛ぶ布 6)道を飛ぶ布 7)音がする などの報告例アリ。 @kairiwada

2020-08-04 16:48:54
轆轤首 @rokurokubi543

@azukiglg @kairiwada 川面を低く飛ぶのは単に何かが流されてるだけではw

2020-08-04 16:50:53
和田海里 @kairiwada

@azukiglg ふしぎですねえ。なんなんでしょうね……。

2020-08-04 16:51:55
加藤AZUKI @azukiglg

「川面を低く飛ぶ」系の一反木綿の目撃譚は、「太鼓を叩くような〈どーん、どーん〉という低く通る音」と大抵セットになっていて、川に沿って上流に向かって飛んでいく目撃談多いです。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:04:38
轆轤首 @rokurokubi543

@azukiglg @kairiwada へー……。何だろうね。確かに不思議。

2020-08-04 17:09:26
和田海里 @kairiwada

@azukiglg へえ! 太鼓のような音とセットというあたりが何かこう含蓄を感じますね……。

2020-08-04 17:09:39
加藤AZUKI @azukiglg

「後ろから飛んできて車を追い抜いていくが、そのときに音がドップラー効果で聞こえる」とかいうのもあったりとか。 これと別にシミュラクラ一反木綿や太鼓系一反木綿とは別口なんですが、「高空を吹き飛ばされている一反木綿」というのもありますな。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:15:45
轆轤首 @rokurokubi543

@azukiglg @kairiwada それは文字通りに何かが高空を飛んでるだけなのではw

2020-08-04 17:17:01
加藤AZUKI @azukiglg

こちらは一反木綿と言っても、「布(反物?)」「着物」その他の、衣類やそれに類似した布状の何か(必ずしも長くもない)が、相当な高空にいるのが見えた、という目撃譚ですね。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:17:14
加藤AZUKI @azukiglg

この高空一反木綿は「千m以上の高さを飛んでいる可能性」があります。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:19:37
加藤AZUKI @azukiglg

羽田新ルートが新宿あたりで千m。その辺りで降下中の旅客機が雲に隠れるの見たことあるので、高空一反木綿は少なくとも千m上空にいることになるんですが、その高さで「布や着物だと認識できる大きさ」と考えると、数十m以上の大きさ(長さと幅)が必要な気がします。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:20:06
和田海里 @kairiwada

@azukiglg @rokurokubi543 えーーー面白い……。一反木綿という言葉から連想される妖怪のアビリティを軽々と超えてくる存在感……

2020-08-04 17:21:20
轆轤首 @rokurokubi543

@azukiglg @kairiwada えええ? 飛行機や飛行機雲の見間違いでは……。 実話系会談には謎が多い。

2020-08-04 17:22:41
加藤AZUKI @azukiglg

新宿上空(千m)の旅客機は、下から見上げたとき「伸ばした自分の人差し指の長さ」とだいたい同じくらいに見えるんですが、747で全長76mくらい、翼幅70m弱くらいなので、そんなでかさの布や着物は存在しうるのか、というのが派生の謎です。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:22:57
加藤AZUKI @azukiglg

「真っ赤な着物がその場に止まって翻ってた」という目撃談もあったりするんですよ。 もうね、できるだけ「それは飛行機」「それはヘリ」「それは漂流物」とかで説明付くものは除外していったうえで、説明付かないのが残るのが実話怪談というものでござい。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:24:04
加藤AZUKI @azukiglg

一反木綿系に「水木系(シミュラクラ系)」「川面系」「太鼓系」「ドップラー系」「高空系」とか色々あるんだけど、水木系があまりにも有名すぎて、「実際にそれに類する何かを見た」という目撃譚は多い割に信用されにくいってのが悩みどころです。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:25:33
加藤AZUKI @azukiglg

オカルト好きで幽霊信じても妖怪信じない人多いから。 僕としてはそれが何なのかについては他の人にお任せするとして、「なんかわかんないけど確かに見た」は受け止めていく、ってスタンスなので。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:26:13
加藤AZUKI @azukiglg

「遭難した山の中で鬼に出会い麓まで案内される」 「ひとつ目で一本足の何か」 「河童」 「天狗」 「狸」 「狐」 「座敷童子」 この辺りは比較的目撃例報告例の多い【妖怪と認識される実話怪談的目撃談】じゃないすかねえ。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:28:11
加藤AZUKI @azukiglg

でもそれらが実際に何かなんてのは分からないので、「分からないけど見た」という事実を書き留めるのが精一杯で。 @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:28:43
和田海里 @kairiwada

@azukiglg @rokurokubi543 ええー幽霊も妖怪も人間から見たらよくわからないものってことで同じだとは思うんですけど、幽霊は人間から発生したもの(という認識が主流)だからよりリアルに感じるんでしょうかね。

2020-08-04 17:28:52
加藤AZUKI @azukiglg

「山の中でたくさん着物が吊してあるのを目撃」とか、 「路上を巨大なタイヤ(タイヤのみで車体はない)が光りながら走り抜けていく」とか、 「猫バス目撃」とか、 ここらへんの目撃談は大好きヽ(´∇`)ノ @rokurokubi543 @kairiwada

2020-08-04 17:30:53