エロ本の活字ページは全部創作だったという話

嘘だらけのエロ本カルチャーは「ある意味でクリエイティビティの源泉・宝庫だった」という話。
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喜多野土竜 ⋈ @mogura2001

@kentaro666 ううむ、貴重なお話し、ありがとうございましたm(_ _)m

2020-08-08 03:39:22
jiji @traductricemtl

男が、男のために男が射精するためのコンテンツを作るんだよね。エロコンテンツの女は女じゃない。男の頭の中にしか無い、男による想像の産物だ。本当の女ではきっと自慰ができないんだろうね。 twitter.com/kentaro666/sta…

2020-08-07 21:41:58
竹熊健太郎《Aタイプ》 @kentaro666

20歳の頃にアリス出版のエロ本でモデルのインタビューページを担当したが、考えてみたら一度も本人にインタビューしたことがない。全部創作で書いた。

2020-08-07 21:04:59
虫塚虫蔵@迷路'24 @pareorogas

エルシー企画発行の自販機本『X-MAGAZINE』表3に掲載された角川文庫が束ねられてゴミの日に出されている写真。「もう書店では文化は買えない」というコピーは『コクリコ坂から』原作者の佐山哲郎が付けたもの。最底辺の工口本を「カウンターカルチャー」に見立てた半分冗談・半分本気なフレーズが秀逸 pic.twitter.com/H9JaLa7BbU

2020-08-08 17:43:37
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考え中 @alaalaufufu

自販機本の歴史、作られた女性像、暗躍というか活躍するライター、、、全部面白そう。

2020-08-07 22:24:45
水無月神魔(シンマ)@🍃🇬🇭はいいぞ @ShimmaMinadzuki

エロ本の活字ページは全部創作だったという話 - Togetter togetter.com/li/1573026 @togetter_jpより なんていうか、世の良識ある市民の方々が才能の無駄遣いとか言ってしまいそうな話

2020-08-09 12:18:17
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リンク はてなブックマーク 『エロ本の活字ページは全部創作だったという話 - Togetter』へのコメント この記事に対して33件のコメントがあります。人気のあるコメントは「これで考えるべきは「雑誌とはそもそもコンテンツを『抱き合わせている』形式だった」からこそ、本商品(エロ)のついでに雑文サブカルを抱き合わせ販売できた。ネット時代はもうそれができないということです。」、「ラジオの構成作家がふつおた用意するようなモンだろ」、「ゴダールもトリュフォーと一緒に映画雑誌やってた頃にミケランジェロ・アントニオーニの架空のインタビュー記事を書いたことがあるって言ってたな。本人に無断で。」、「当時のエロ本がどういうものだっ
エロ本黄金時代

信宏, 本橋,美季, 東良

エピローグ

(前略)古代の農耕儀礼には、たしかに暗いものが内在しているが、人間が原罪として持っている黒い衝動に対して〈白〉で対応するのではなく〈黒〉で対応する知恵を、そこに見出すことができないだろうか?

日常生活を脅かす〈白に対する黒〉に対しては、〈白黒〉の世界の秩序を特異的に転倒させることによってそれを克服するというやり方は、古代人の間では常識であったし、これは対社会の関係だけにとどまらず、意識を発達させる、内的な、霊性の訓練としても行なわれた。

サトゥルナリア(奴隷と主人の社会的地位の転倒と馬鹿騒ぎを特徴とする古代ローマの農神祭)の儀礼は、イスラムのスーフィーたちに、発達的に継承された。

霊性の発達に関する共同体の重要性を認識していたスーフィーたちは、月に一度、「嘘つきの日」を設けたのである。この日には、嘘をつくことが許されているのではなく、修業として、一日中嘘をつくことが強制された。

「正直であれ」という倫理的な名分は、何が正直であるのかに関する個的な妄想によってすぐさま歪められてしまい、人々はこの個的な妄想のパターンについては無自覚である。

だから、よき意図を持っても、肉体が意識が変化しないかぎり、その意図は実現されない。ところが、意識的に嘘をつくことによって、無意識に語っていた嘘が露呈して、自己の隠された心理的なパターンを自覚することができるのである。

スーフィーの「嘘つきの日」にこめられた秘教的な行為を、日常的な生活の中で体験したいのなら、「冗談」を観察するのがいちばんいい方法である。冗談の大半は内的な感情の表現である。人々は、冗談で本当のことを喋っている。

— 隅田川乱一「THE X-BOY'S EXPRESS NO.25」『HEAVEN』第12号(所収『ロック・マガジン』47号/1982年9月発行)

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