
津原泰水著「ちまみれ家族」に関するツイートまとめ
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Ljaponica2021
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先週告知しました津原さんのオンライン小説講座、受付をスタートしました。テキストは「#ちまみれ家族」。ぜひこの機会に気軽にご参加ください。お待ちしています。 【オンライン小説講座】津原泰水の「なぜ、これを書いてしまったのか」 tsuhara-yasumi.peatix.com @PeatixJPより
2020-08-11 16:36:24
「ちまみれ家族」については、こちらの書評をどうぞ。#オンライン小説講座 #津原泰水 #なぜこれを書いてしまったのか 【今週はこれを読め! SF編】埋もれた名作を発掘・再評価する意欲的アンソロジー - 牧眞司| webdoku.jp/newshz/maki/20…
2020-08-11 16:42:38
あれ(ちまみれ家族)は畏友・田中啓文が「僕が追求しているのはギャグなんですよ。津原さんのはしょせんユーモアや」と挑戦的なことを云うので発奮して書いたのだが、なんで発奮する必要があったのか、今となっては思い出せない。「ちまみれ家族 vs 火星人」などの続篇まで考えていた。
2016-02-10 06:17:38
むかしカート・ヴォネガットが自分の過去作品を採点しているのを見て、「え、そこまで自分を突き放せるの?」と驚いたもんだが、僕もこの年齢になって振り返りみれば「ちまみれ家族」はイマイチであった(笑)。『綺譚集』にも『11』にも載らなかった。でも最高傑作だと云う変な人たちもいる。
2016-02-10 06:08:43
『ちまみれ家族』と題した書を刊行しうるのは、世界中で僕だけだった筈なのに、手品のように持っていかれました。 twitter.com/RappaTei/statu…
2020-06-13 02:01:26
ええとつまり、このアンソロジーを買えば、『ちまみれ家族』を電子版で手元に置けるということだな!? → 日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族 (ハヤカワ文庫JA) 伴名 練 amazon.co.jp/dp/B08CRYNGLF/… @amazonJPより
2020-08-16 22:17:36
『ちまみれ家族』読んだ。前記の『大阪ヌル計画』もずいぶんアホ(誉め言葉)だったが、こっちも大概である。こんなのホラーじゃないわ! ただのコメディよ!! アンソロジーの表題作になるだけのことはある。ノリで書かれたにせよ、そのノリ鬼気迫るほどなにかをぶっちぎっている。目が笑ってなさそう。
2020-07-31 18:29:31
ちまみれ家族、これ津原泰水が書いたのかとびっくりした なんか、言葉の銃弾が浴びせられている感覚というか、次から次へと言葉の波が襲ってくる 読むために必要な体力が足りず、猪との戦いあたりでとりあえず中断してしまった なんじゃこりゃ(褒)
2020-07-17 17:35:20
日本SFの臨界点[怪奇篇]ちまみれ家族 伴名錬 編より ちまみれ家族 津原泰水 絶叫マシーンのような作品でした。 内容は勿論、ずっと’’ちまつり家族’’とタイトルを間違えるという黒歴史とともに😱、解説にあるように生涯忘れることが無い強烈なインパクトな作品でした。
2020-07-28 19:08:09
「ちまみれ家族」のぶっ飛び感はたとえると舞台を観ているかのよう。 置いてかれちゃうこの感じどこかで…と考えてたら「キリノ」とか「隣のマキノさん」かも。 津原先生にしか出せない間やズレで出来上がっていた。ちまみれ…
2020-07-24 21:45:47
「ちまみれ家族」読了……。徹頭徹尾訳わからないし、起きてる事情の理由も殆ど説明されないのに面白い。バトゥーキでも思ったんだけど変な作品書けるのって才能だよな……
2020-08-14 12:07:38
津原泰水「ちまみれ家族」(『日本SFの臨界点[怪奇篇]ちまみれ家族』早川書房2020)読了。文字通り血塗れ家族が引き起こす血塗れドタバタコメディ。エスカレートしそうでしないなぁ、と思っていたら、最後の一行で。うわぁ、となった。
2020-07-19 23:46:06
「ちまみれ家族(津原泰水)」 『日本SFの臨界点[怪奇篇](伴名錬 編)』 恋愛編目当てだったけど津原さんの短編あったのでこちらも購入。 最後の一文の軽さと、文脈から想起される「ちまみれ」な凄惨さの落差が凄まじい。
2020-08-03 15:40:08
伴名練編『日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族』(ハヤカワ文庫JA)読了。石黒達昌「雪女」は、民俗伝承世界と生物SFを医学ノンフィクションの叙述で結びつけた傑作。津原泰水「ちまみれ家族」はスプラッター=スラップスティックをビートの効いた饒舌で。この言語感覚は異常。イッてます。→ pic.twitter.com/dWUkTLWXrf
2020-07-23 11:57:18

表題作の津原泰水「ちまみれ家族」は素晴らしきスラップスティック。このテンポは著者ならでは。終始胡散臭い田中哲弥「大阪ヌル計画」、突き抜けた設定の岡崎弘明「ぎゅうぎゅう」は異なるアプローチで人口爆発を描いた怪作。石黒達昌「雪女」は幻想性と学術的な語り口が忘れ難い余韻を残す傑作。
2020-07-26 23:03:07
日本SFの臨界点[怪奇篇]読み終わった。「地球に磔にされた男」がお話がうまくて素直に泣ける。「ちまみれ家族」は言語センスが尋常じゃない。「A Boy Meets A Girl」は星間ハードSFをボーイミーツガールに仕上げていて感嘆。「貂の女伯爵、万年城を攻略す」ケモくて好き
2020-07-17 20:32:29
津原泰水「ちまみれ家族」 #読了 #日本SFの臨界点 2002 年刊講談社文庫『血の12幻想』初出。「怪奇篇」表題作。これを読んで「怪奇篇」の表紙のバンドエイドに叫んでしまう。言葉の力とカロリーが凄くて読んでいるだけで体力を使う感じの文章が今までに読んだ津原作品とはまた少し違って面白かった。
2020-07-18 18:12:13
「ちまみれ家族」、大抵のギャグ漫画や小説ならギャグを一発ドカーン、ワハハ、はいギャグでした、ですっきり片付くところを、言葉の力だか論理の力だかで爆発力を抑えつけて変な方向にねじ曲げ、その先でまた別のギャグを続けるので、ビックリハウスみたいな悪夢のギャグ迷宮になってるんだよな
2020-08-13 13:56:24