- uchida_kawasaki
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24時間以内にマスクに関する2つの論文をTWしたので混乱が起きないようにまとめました。 一般向け。市中14種マスク。飛沫拡散防止を評価。Science Advances誌 twitter.com/hiroshi_tsuji/… 医療従事者向け。医療機関使用合計29種のマスク。吸入防止を評価。米国医師会雑誌。 twitter.com/hiroshi_tsuji/…
2020-08-12 21:41:08各種マスクの飛沫拡散防止効果について実験した論文が出ました。咳ではなく、叫ぶほどでない大声でしゃべり、主にエアロゾルレベルの小さな飛沫の数を測定。マスク無しに比べ、N95は99.9%、サージカルマスク99%、布70-90%減少。フリース素材は逆に10%飛沫増加、注意促す内容。advances.sciencemag.org/content/early/… pic.twitter.com/yMeIwJoB4N
2020-08-11 18:02:30期限の切れたN95マスク、滅菌後や米国が緊急承認した中国のKN95マスクなどの性能評価の結果が今朝の米国医師会雑誌に出ました。第一波でN95が極端に不足した米国の医療従事者向けに主に吸入防止の観点からN95相当マスクと一部サージカルマスクの合計29マスクの性能評価実施。jamanetwork.com/journals/jamai…
2020-08-12 19:49:52@ped_allergy 先生が記事にまとめて下さいました。ありがとうございます。 twitter.com/ped_allergy/st…
2020-08-13 20:24:49【NEW!】Yahoo!個人の記事を更新しました。 最近、さまざまなマスクを見かけるようになり、様々な布マスクも見かけるようになりました。 はたしてこれらは、どれくらい効果があるのでしょうか? マスクと熱中症への配慮に関しても解説しました。 news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
2020-08-13 19:57:25各種マスクの飛沫拡散防止効果について実験した論文が出ました。咳ではなく、叫ぶほどでない大声でしゃべり、主にエアロゾルレベルの小さな飛沫の数を測定。マスク無しに比べ、N95は99.9%、サージカルマスク99%、布70-90%減少。フリース素材は逆に10%飛沫増加、注意促す内容。advances.sciencemag.org/content/early/… pic.twitter.com/yMeIwJoB4N
2020-08-11 18:02:30実験は同じ男性(一部マスクは4人)が強い声で“Stay healthy, people (皆さんお元気で)” と5回喋り測定。フリース素材は11番の首に巻くタイプをマスクに代用し逆に飛沫10%増加。フリース素材を通じて大きな飛沫を小さくさせた結果暫く滞留させたとの考察。12番のバンダナも半分程度しか減らない。 pic.twitter.com/W5L2KQyvQy
2020-08-11 18:21:24以下私の考察。産業医の分野ではコロナ前から粉塵等(こちらは吸入防止)では「効果高いマスク=息がしにくい」というのは常識(電動式除く)だったのですが、飛散防止の面でも同様の結果が出たという形です。生活面では息を吐いた時に手のひらで風速を感じ易いマスクは効果が低いと考えて良いと思います。
2020-08-11 18:30:20同論文が米ABCNEWSで取り上げられてます。 実験の様子の動画あり。フリース素材は春にランナーが実際に着けていたと。基本的に実験は1回きりのため、論文としては簡単に飛沫の測定ができる事を知らせたかったのと、大抵のマスクはつけないよりましと言いたかったとの事。abcnews.go.com/GMA/Wellness/s…
2020-08-12 04:48:30米国でも話題の様子。ワシントンポストでは使用した機材はダンボール、スマホビデオ、100ドル程度で代用可能なレーザー等低コストで実験可能な事を紹介。今回の実験のフリース素材の様に飛沫を増やす可能性のある素材に注意しつつ、他人を守るため全員マスク着用勧める内容。washingtonpost.com/lifestyle/well…
2020-08-12 14:30:19以上、 一般向け。サージカルマスク、布マスク、フリース素材等市中で出回っている14種のマスク。比較的簡易な手法。発声飛沫測定。飛散拡散防止を評価。Science Advances誌
2020-08-12 21:31:28期限の切れたN95マスク、滅菌後や米国が緊急承認した中国のKN95マスクなどの性能評価の結果が今朝の米国医師会雑誌に出ました。第一波でN95が極端に不足した米国の医療従事者向けに主に吸入防止の観点からN95相当マスクと一部サージカルマスクの合計29マスクの性能評価実施。jamanetwork.com/journals/jamai…
2020-08-12 19:49:52実験は米国国立労働安全衛生研究所(NIOSH)のプロトコールに準じて厳密に行った。各種方法による滅菌後や、最大11年使用期限切れN95マスクも95%以上捕集し機能保たれていた。フィットが甘いと90%と低下。中国のKN95は53-85%、サージカルマスクは耳掛けタイプから紐タイプで37-69%だった。 pic.twitter.com/XNuRiCz9JZ
2020-08-12 19:51:40コロナの飛沫は主に>5-10μmと言われ、またエアロゾル(<5 μm) に比べてもNIOSHのプロトコールの測定粒子は小さな1μm未満のため、基本的には1μm以上のコロナで問題となる飛沫の捕集はもっと可能なはずな点は補足が必要と思います。
2020-08-12 20:02:12N95マスクの不足を踏まえ、同日出た同紙コメントでは、N95とサージカルマスクで呼吸器ウイルス感染(吸入)防止に優位な差は無かったとのデータも示しながら、次善の策としてN95の滅菌や再利用、KN95、サージカルマスクの代用も検討可能との見解。医療機関に重要な情報提供。jamanetwork.com/journals/jamai…
2020-08-12 20:10:09以上、 医療従事者向け。N95相当マスクと一部サージカルマスクの合計29種のマスク。厳密な手法。粉塵測定。吸入防止を評価。米国医師会雑誌。
2020-08-12 21:35:48ゲートルを救え!
今朝のNYtimesでゲートルを救えの記事。先日フリース素材のゲートルで飛沫が逆に増加する可能性示唆した論文を受け、別の研究者がより厳密な手法で実験20μm100%,1μm50%以上,0.5μm10%遮断、増加無し。着けないよりましとの内容。二重にすると更に良いと。続報気付けばTWします。nytimes.com/2020/08/17/wel…
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