テンタクルスの魔神の『 #スパクロボZ史 』第4回-『ゲッターロボ』と『天元突破グレンラガン』：中島かずきについて- #スパクロ #スパロボ

テンタクルスの魔神 @srwX_tenmaZ

『#スパクロボZ史 第4回 』 #スパクロ #スパロボ -『ゲッターロボ』と『天元突破グレンラガン』：中島かずきについて- 今からコラム『スパクロボZ史』の第4回を始めます。 今回は "王道な話"スパロボ御三家の一つです。

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今、ちょうど #スパクロ ではゲッターロボ絡みの期間限定ストーリーが来ていますが、そういうタイミングだからというのもあり、このコラムは今日（8月14日）に書こうと思っていました。 #スパクロボZ史 #スパロボ

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前回（第3回）のコラムで『月刊マガジンZ』という雑誌の話を書きましたが、その際 「この雑誌を編集していたのがダイナミックプロ（の系列会社）だから」 という話をさらっと書きました。 今回、この部分の話を前回より少し掘り下げます。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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永井豪先生のプロダクション『ダイナミックプロダクション』には、二つの子会社が有ります。 一つは永井豪先生や石川賢先生の作品の権利を管理し、リメイクアニメの企画等を行う『ダイナミック企画』。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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『ダイナミック企画』はスパロボをプレイした事がある人や永井豪作品のリメイクアニメを観た事のある人なら名前を目にする事は結構ありますですね。 もう一つの子会社、こちらは（ガチの永井豪・石川賢ファン以外には）余り名前が知られていないと思います。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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その、もう一つの子会社の名前は『不知火プロダクション』。 永井豪先生や石川賢先生等の関わっている作品…、ダイナミックプロが権利を持っている作品の書籍化の際の編集等を担当する会社、編集プロダクションです。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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前回話した『月刊マガジンZ』以外にも講談社だと『コミックボンボン』（及び、『コミックボンボン』の増刊号扱いの雑誌）の編集をしていたのが、この『不知火プロダクション』でした。 この辺りは、今後のコラムで更に掘り下げて書きます。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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この『不知火プロダクション』（以下：「不知火プロ」と呼称）は実は、色んな出版社に下請けで入っており、主に永井豪先生や石川賢先生のリメイク作品の漫画等の編集等を手掛けています。 その一つとして、双葉社に下請けで入っていたという話がありました。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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双葉社で編集を手掛けていた雑誌の一つが『スーパーロボット大戦』シリーズの…特にαの頃のファンなら雑誌名を御存知でしょう。 『スーパーロボットマガジン』という雑誌です。 画像は『スーパーロボットマガジン』の創刊号表紙。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/NLgQQLo31O

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この『スーパーロボットマガジン』と言う雑誌の目次ページに気を付けて見た事のある人はいるでしょうか？あんまりいないと思います。 実は、目次ページには後にある事で有名になる、ある名前が記載されています。 中島一基 という。 創刊号目次ページより #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/4KyXIVWEbr

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「中島一基」と書いて、読みは「なかじまかずき」 後に『天元突破グレンラガン』のストーリー構成を担当する脚本家「中島かずき」その人なのです。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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中島かずきは、一体どういう形で『スーパーロボットマガジン』の編集に関わっていたのか？ そこには『スーパーロボット大戦』や『ゲッターロボ』との浅からぬ因縁がありました。 今回のコラムの本題は、その歴史の話です。 ここまで前置き、ここから本題です。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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中島かずきは、一体どういう形で『スーパーロボットマガジン』の編集に関わっていたのか？ 答えを言いましょう。 中島かずきは『スーパーロボットマガジン』という雑誌の”編集長”でした。 中島かずきのファンの間では以前から有名な話だったとかですが。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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インターネット上で確認できる史料として、「中島かずきが『スーパーロボットマガジン』の編集長だった」と明記されているのは 2019年5月に公開された映画『プロメア』のインタビュー記事のみですが、こうして編集長だったと言及されています。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/ncKivczpxq

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では何故、中島かずきは『スーパーロボットマガジン』の編集長になったのか？ それを語るために、中島かずきの経歴を更に遡ります。 中島かずきは、1959年8月19日 福岡県に生まれます（2020年8月19日で61歳）。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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東京の立教大学という大学に進学し、大学卒業後、1980年代前半に『双葉社』という出版社に入社します。 入社した後は『漫画アクション』の編集部に配属され、後に『クレヨンしんちゃん』を描く事になる漫画家 臼井義人 の担当編集になります。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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臼井義人の初期作品の担当編集をした縁から、中島かずきは、臼井義人と深い交友関係を持っていたという話もあります。 時代は1990年代に入り…。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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80年代後半頃から『エニックス』（現：スクウェアエニックス）という会社が自社の雑誌『月刊少年ガンガン』で『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』という連載を始めます。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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これが人気が出たためか、これに対抗してかは定かではないですが1990年代に入り、双葉社は1991年『4コマまんが王国』というレーベルを立ち上げます。 「ゲーム4コマ」というジャンルの中では、『ドラゴンクエスト4コママンガ劇場』に次いで古いシリーズ。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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この『4コマまんが王国』というレーベル、アクションコミック（『漫画アクション』の単行本）シリーズとして発行されています。 つまり『漫画アクション』の派生として生まれたという扱い。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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そう、『漫画アクション』の編集部にいた中島かずきは、1990年代に、この『4コマまんが王国』に始まる双葉社の「ゲーム4コマ」の編集に関わる事になったという話です。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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更に、この「ゲーム4コマ」の編集部は、ゲーム関連という事で双葉社が発行するゲームの攻略本の編集部門とも連携する事に。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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90年代前半～中盤頃、中嶋かずきは「ゲーム4コマ」の編集を行いながら「ゲームの攻略本」の編集も行う事に。 双葉社が初めて『スーパーロボット大戦』の攻略本を手掛けたのが『スーパーロボット大戦EX』。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/AAOUrQ93M4

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中島かずきは、この『スーパーロボット大戦EX』の攻略本編集に「ここをこうした方が良いんじゃないか」等意見を出した事から『第4次スーパーロボット大戦』の攻略本を出す際は、正式に攻略本編集のメンバーに入れられたそうです。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ

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『第4次スーパーロボット大戦』の攻略本編集のメンバーに入れられた中島かずきは、攻略本編集の打ち合わせのためにダイナミックプロ（おそらく、ダイナミックプロ内の編集部門である不知火プロ）に出入りする事に。 #スパクロボZ史 #スパクロ #スパロボ pic.twitter.com/Rds0hPZhdK

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