万年筆マネー論に関する誤解と信用創造・銀行預金の本質

万年筆マネー論は、その言葉に肯定的な人からも、否定的な人からも誤解されている。
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鈴木卓実 @ta93_suzuki

金融機関の資金調達。万年筆マネーだけでは説明できない実務の世界。 こういう記事が出ても、自説を盲信して、銀行が馬鹿だからとか、なんちゃら説に洗脳されてるとかいうんだろうか… 三菱UFJ、個人向けコロナ債 9月メド1500億円:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXMZO…

2020-08-21 18:12:34
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

負債の構成を流動的なものから非流動的なものに変えるという話で、万年筆マネーの話と矛盾しないどころか、極めて整合的な話、としか思わない。 万年筆マネー論が、各面々から色々と誤解されすぎている。 twitter.com/ta93_suzuki/st…

2020-08-22 00:40:01
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

#新型コロナ #defle #MMT #安倍政権を守ろう 日銀資金(monetary base)がないのに資金を貸し出せるのが万年筆マネー。 しかし決済時には、日銀資金(MB)が必要になる。 矛盾ですよ。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 03:10:45
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 商業手形だって、手元に流動性がなくても発行出来ますが、償却するには何かしらの支払い(流動性のこともあるし、その他の資産のこともあるし、あるいは現物であることもある)が必要になるわけで、その点で銀行預金は商業手形と似た構造になってます。

2020-08-22 08:27:24
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

手形は期限が来てるのに現金化できなければ、不渡りです。 預金はいつでも現金化できないとデフォルトです。 時点の関係で言えば、同じ構造ではありませんので一緒にしてはいけません。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 10:32:02
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 銀行預金の「適宜現金化可能でなければならない」という負債としての特質は、「明確な履行期限もない」という特質と表裏一体であることにご注意ください。 何にせよ、あくまで負債という範疇の中での性質の差に過ぎないと理解するべきと思います。

2020-08-22 14:00:09
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

預金は貸し出しで生まれるともいえますが、 貸し出すときに必ず日銀資金(MB)を用意せずに貸し出すのは、決済に日銀資金MBがないという事態を招きかねませんので、それは詐欺ともいえます。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 14:14:28
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 実際に、銀行は手元にある準備預金よりはるかに多くの銀行預金を発行し、またそれを適宜履行しています。 それが成り立つのは、銀行預金の残高に比して、それが現金を要する形で履行される割合(現金引き出しや、他行への純漏出、対政府決済など)がかなり少ないからです。

2020-08-22 14:23:32
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

ということは、決済には日銀資金MBが必要ということなのですから、 「随時用意できないお金を貸し出せない」ということと同義でしょう。 であるなら、日銀資金を貸し出しているのであって、日銀資金がない場合は❝貸し出しに応じていない❞ということです。 それは万年筆マネーではありません。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 17:41:42
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 何かしらの償却が適宜必要という意味では、銀行預金は他の負債とは同種であり、また他の負債と同様、手持ちの資産の"又貸し"ではなく、"信用"を"元手"として発行される、というのが万年筆マネーのポイントです。 手形発行を究極的に制約するのは、支払能力であって手元流動性ではないのと同じです。

2020-08-22 19:40:20
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

万年筆マネー論が成立するというのであるならば、決済においてMBが必要でないというのでなければなりません。 いや決済には、MBが必要というのであれば、万年筆マネー論は成立していないのです。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 20:04:33
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku そこに万年筆マネー論への根本的誤解が(賛同者も反対者も含め)あります。 本来的に万年筆マネー論というのは、単に銀行預金が銀行にとっての帳簿上の負債発行に過ぎない(なので、当然手元資産の又貸しなどという取引は含まれない)ということを指摘しているだけで、貨幣が発行し放題なわけではない。

2020-08-22 20:21:24
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 負債発行には当然、適宜履行可能かどうかという信用が制約として存在するわけで、信用創造も銀行にとっては負債発行なのだから、当然この制約を受けます。 ただ、この構造に対して、手元流動性の水準は、あくまで間接的にしか関係を持たないのであり、一対一の厳格な量的制約関係はない。

2020-08-22 20:24:43
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

現実に沿った考え方は、 「民銀は顧客にMBの又貸しを行いそのお金を一旦預金してもらい預金が増加する」という状態を信用創造機能と呼んでいるにすぎないのです。 民銀が負債としての預金通貨を発行しているのではありません。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 20:53:40
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 現実には、銀行預金は負債としての発行、交付されているに過ぎず、そこに同額の流動性の調達は必要とされていないのが実際のところで、これは実務レベルで既に整理され指摘されているところです。(e.g. 全銀協やBOE) でなければ、信用創造や預金決済周りの実際の取引の理解が難しくなるでしょう。

2020-08-22 21:05:42
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

貸し出し時には同額の流動性が担保されています。 ところが何度も又貸しが繰り返されると、 結果的に、総預金額に比べてMB量が僅少になっているだけ。 そもそも民銀には預金通貨を発行している意識など元々ないのです。ただ顧客のマネーを預金として受け入れているだけ。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 21:34:04
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku もう後はGokaiさんの信仰を聞かされるだけと心得ましたので無為な議論は止めますが、事実として、融資の際に流動性が担保されることはない(法定準備分だけを事後的に調達する、みたいなことはあっても)し、帳簿上は貸出債権/銀行預金の両建ての追加という形で実際に処理されます。

2020-08-22 21:38:03
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

私の信仰ではなく、MMTerの皆様の御信仰でしょうね。 非論理的ですよ。 事実は、貸し出し時に同額のMBが用意されているです。 でなければ公定歩合の意味もなく、また台湾銀行倒産時のような取り付け騒ぎも起きないでしょう。 それと銀行資金の借入時には顧客は銀行に預け入れ証書も確か書きます。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 21:45:23
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 万年筆マネー論と取り付け騒ぎ等は別に矛盾しません。 通常の商業手形と類似で、適宜の決済が出来なければデフォルトするのは同じだからです。 ただ、償還に応じて随時決済が出来れば良い(決済といっても、流動性の調達を伴う場合も、伴わない場合もある)のであって、毎度同額の調達は要求されない。

2020-08-22 21:50:39
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku もっと具体的に言うと、信用創造による預金発行が行われたとして、銀行はそこからの現金引出や対外決済の分だけ、事後的に流動性調達すれば良いのであって、銀行内部で預金決済されたり、他行と相殺取引される分には、流動性調達が必要とはならない。このため、銀行は少ない流動性保有で運営できる。

2020-08-22 21:52:36
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku あと、信用創造が帳簿上での銀行預金発行として処理される関係上、それに応じた預金証書発行があるのは別に普通でしょう。 重要なのは、そこには随時の現金の調達はなく、したがって現金の「再預け入れ」というような取引は実在しないということです。

2020-08-22 21:54:16
Gokai/ななみのゆう @kokoiroaoku

だから決済には同額のMBが必要ですよ。それが現実のルールだといっているだけです。 また預金引き出しにおいてはMBを用意できなければ、デフォルトです。 台湾銀行は顧客のその要望にこたえられずに倒産したのです。 更にいえば、万年筆マネー論では公定歩合も無意味ですね。 twitter.com/motidukinoyoru…

2020-08-22 21:55:50
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 1. 現金引出ないし預金の純漏出においては、確かに応分の現金調達が出来ないとデフォルトになります。ただ逆に言えば、そうした必要な分だけの現金の随時調達で十分なので、銀行の保有流動性や預金残高に比して極めて少なく済んでいるわけです。このため、万年筆マネー論や取り付け騒ぎは矛盾しない。

2020-08-22 22:02:23
望月慎(望月夜) @motidukinoyoru

@kokoiroaoku 2. 決済に同額のMBが必要かどうかは、場合によります。 例えば、決済といっても、銀行に対する融資資金返済の場合は、単に貸出債権と銀行預金が帳簿上相殺されるだけです。同一銀行内部の口座同士で決済される場合も、預金残高が増減するだけで、現金・準備預金の調達は必要になりません。

2020-08-22 22:04:02
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