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活字中毒。写真も好き。 子育てやニュージーランド生活について落書きしたり。マイペースな娘は13歳(今のところバイリンガル)。家族を溺愛しているオットとはほぼネット婚で電撃結婚16年目。愛媛出身。愛知にも7年住みました。2019年、俳句始めました。俳号 ほしのあお アイコンはさおり(@sazaokisu)さん

娘の学校は低学年からずっと「子どものための哲学」の授業があって、例えば、7歳の頃は「親が好まない友達と仲良くすることについて」子ども達は議論をしていた。娘のノートを見ると「学校の外で遊ぶのは親がコーディネートするから、親が好まない友達と遊ぶのは無理。でも、学校では遊べる」と(続く
2020-08-26 08:13:19
続き)自分の意見を書いてあって、娘の意外とドライな一面を知った(笑。 他にも8歳の頃は「美しいってどういうこと?」について話し合って、美の基準が各自の文化や価値観のバックボーンで大きく違うことを知る→「人の見た目を自分の価値観でジャッジしてオープンにするのはナンセンス」という(続く
2020-08-26 08:20:43
続き)結論に至ったと教えてくれた。 13歳にもなると「陪審員制度で12人中何人が有罪だと判断したら、有罪になるのにじゅうぶんか?」について議論している。ちょうど前のロックダウン中の課題だったので「十二人の怒れる男」の話をして、偏見や、多数決とは決して少数意見を蔑ろにすることでは(続く
2020-08-26 08:25:05
続き)ないのだという話をした。 クラスでの議論では娘の意見は少し変わっていて少数派であることが多いらしいが、先生は「あなたの意見をもっと聞かせて。みんなにシェアして」と励ましてくれる。 校長先生も「子どもを創造的に育てるには失敗ができる環境でないといけない。創造的な人は一度の(続く
2020-08-26 08:29:54
続き)挑戦で成功するわけではない。何度も挑戦と失敗して、改善を繰り返す人。そのために努力を続けている人。子どもには安心して失敗できる環境を用意したい」という方針なので、娘にとってとても良い環境。卒業するのが寂しい(笑。でも、新しい環境に挑戦する時は必ずやって来る。それだけ。
2020-08-26 08:36:38これはいい

@kumikuma003 日本の「みんなと仲良くしましょうみんな一緒に遊びましょう」って言うのと天と地ほどの開きがあります。この授業受けさせたい…
2020-08-26 08:58:58
@222222Cat 「みんな違う」が前提なので、違う人間がどうやって上手くやっていくか?を考える環境ですからね。 日本でもグローバル教育を進めているようなので、英語はもちろん、このへんの価値観も導入しておかないと世界に出たときに戸惑うかもしれません。ジェンダーとか人権とかも。
2020-08-26 09:07:58
@kumikuma003 知らないものを不安に思う心がそれを排除しようとするのは当然のことですが、差別は多様性に関する無知や不寛容から来るので、皆違うのが当たり前という事を認識し考える授業が日本でも増えるといいと思います。
2020-08-26 09:12:10