- reimuphone
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Aメロ、Bメロ、サビ、エンディングと起承転結がここまできっちり揃えられた曲を他に知らない。そして抜群のタイミングでなだれ込むコーダ。まさに「完璧」「満点」。まったく欠点なし。いやあった。この稀代の名曲が挿入された「ザナドゥ」という映画。目を覆いたくなるほどの駄作なのだ。(続)
2020-09-09 12:33:43すぐに路肩に駐車。幸いにも全曲聞くことができた。「長い人生こんなすごいことが起こるんだ」。アウトオブブルー1977年、ディスカバリー1979年、と飛ぶ鳥を落とす勢いだったELO。ジェフ・リンの才能が頂点に達したのがこの「ザナドゥ」と言えよう。 タイム1981年では方向転換を余儀なくされる。(続)
2020-09-09 12:33:09北山真選BritPop100栄光の20年1964〜1983。1位はオリビア・ニュートンジョン&ELO「ザナドゥ」1980年。この曲には個人的思い入れがかなりある。まったくなんの情報も知らず、突然車のラジオからこれが流れてきたのだ。瞬時に誰が歌い誰が演奏しているか分かった。(続) youtube.com/watch?v=cEtEcR…
2020-09-09 12:32:10のはライターの常だが、この場合は違った。「こんな曲一生がんばったって出来っこない」であった。まさに「完膚なきまでに叩きのめされた」のだ。それ以来私はほんとにミーハー的ファンである。ロン・メイルの能力はフレディ・マーキュリー、デヴィッド・ボウイに勝るとも劣らないとハッキリ言える。
2020-09-08 12:19:03語られることはなくとも英国ロック史では必ず取り上げられるはずである。といっぱい言い訳をしたところでこの曲である。キモノからは「アマチュアアワー」「ハスタマニュアーナ……」も良いが(というか全曲良いのだが)。やっぱりこれ。すごい曲を聴いた時に「よーしこんな曲作ってやろう」と思う(続
2020-09-08 12:18:11スパークスを世界に知らしめたのは1973年~1975年のイギリスでの活動に他ならない。この間に「キモノマイハウス」「プロパガンダ」「インディスクリート」という3枚の傑作を出したのだ(もちろんイギリスでのレコーディング)。しかもレーベルはアイランド。そしてこの業績はアメリカロック史で(続く
2020-09-08 12:16:56北山真選BritPop100栄光の20年1964〜1983。2位は スパークス「ディスタウン」 1974年。さあ、ここで大問題勃発。スパークスの出身はロサンゼルス、さらにアメリカで2枚もアルバムを出している。Wikiにもハッキリとアメリカのバンドと書かれている。しかし! (続く) youtube.com/watch?v=QAzESJ…
2020-09-08 12:15:25ユニークなギターの音についてレイ・デイビスは「50年代以降誰も使わなくなっていたテープディレイによるエコー」と答えている。
2020-09-07 14:31:33最終的に決めたのは最もシンプルな曲だから。これだけシンプルなリフ、メロなのにこれほど心を打たれるのはなぜなのだろう。それこそがロックなのだろう。音楽評論家が「ロックンロール時代の最も美しい歌」と絶賛したこともうなずける。(続)
2020-09-07 14:31:16北山真選BritPop100栄光の20年1964〜1983。3位はキンクス「ウォータルーサンセット」1967年。これと「サニーアフタヌーン」「ビレッジグリーン」、何度聞いても決着がつかず、いっそのこと「ローラ」とも思ったが、こちらにも「ビクトリア」「エイプマン」がつきまとう。(続 youtube.com/watch?v=kqLoYQ…
2020-09-07 14:26:19目まぐるしく変化する。無機的なコードストローク、木管(?)の低音、潔くダイレクトに使われるメロトロン、効果的なギターフレーズ。サウンドの方も盛りだくさんである。こんなすごい曲でデビュー(その前の苦節時代もあるが)した男。その後の隆盛はすでに確約されていたと言って良いだろう。
2020-09-06 15:55:04シングル盤(昔は2分30秒が基本)の長さにストーリーを表現となると非常にしんどい作業となる。そこでこの曲である。トム大佐が乗るロケット打ち上げに始まり、美しい宇宙の情景、機械の異常、混乱、そして…。よくもまあこの短さに盛り込んだものである。ボーカルはソロ・オクターブ・ハモリが(続)
2020-09-06 15:54:47北山真選BritPop100栄光の20年1964〜1983。4位はデビッド・ボウイ「スペースオディティ」1972年。作詞を試みたことがある人間なら、ストーリー物を作ることがいかに難しいかを知っていると思う。それが10分越えのプログレの大作ともなるとかえってグッと楽である。(続く) youtube.com/watch?v=iYYRH4…
2020-09-06 15:53:32ゆったりとしたサウンドも素晴らしいのだが、唯一ボンゴが……。最近知人がウォーカーズの日本公演を見ていることが判明。死ぬほど嫉妬している。その日本公演ではなぜかアップテンポに。すごく謎。
2020-09-05 13:27:15北山真選BritPop100栄光の20年1964〜1983(1アーチスト1曲)。5位はウォーカーブラザーズ「二人の太陽」1967年。「太陽はもう輝かない」「孤独の太陽」との3曲で最後まで迷ったが、決め手は重要なソロパートを珍しくスコットではなくジョンが歌っているところ。(続く) youtube.com/watch?v=AeisB4…
2020-09-05 13:26:53ビートルズ「ユアマザーシュッドノウ」、クィーン「ドントストップミーナウ」、10cc「アイムノットインラブ」、ELO「ターントゥストーン」などか。トニー・バロウズはソロ以外にも、エジソン・ライトハウス、フラワーポットメン、ホワイトプレインズなどでもボーカルをつとめた超大物。(続く)
2020-09-04 11:55:41北山真選BritPop100栄光の1964~1983年。6 位はトニー・バロウズ「僕のアイドル」1970年。グリーナウェイ&クック+トニー・マコーレイという黄金トリオの作品。Aメロ出だしの4小節で打ちのめされる。だんだんジワッと曲は山のようにあるが「4小節ガツン曲」は数少ない。 (続く)
2020-09-04 11:55:00そしてこちらが最後まで迷ったBaby I wont't……。ポリー・ブラウンの蓮っ葉なボーカルがイカス。英国の平山三紀か? youtube.com/watch?v=rp-GYB…
2020-09-03 14:15:14まともな音の方を聴いてほしい。なお原題はBring a Little Light into My World、邦題はなんと北山によるもの(こんな稀代の名曲に邦題がないなんて許されない)。まともな音。youtube.com/watch?v=WfMZB3…
2020-09-03 14:07:20「Baby I won't Let You Down」(邦題がないということはこんな名曲が日本では発売されなかった!)。ずっと私もBaby I won't…と思っていたのだが、Best盤を100回聴くうちにこちらがより優れた曲と確信した。ところが映像はなぜか死ぬほど音が悪い。ポリー・ブラウンの美しい容姿を見たら、(続)
2020-09-03 14:05:42北山真選BritPop100栄光の20年1964〜1983(1アーチスト1曲)。7位はピケティウィッチ「灯をください」1970年。イギリスの筒美京平、トニー・マコーレイが最も力を注いだバンド。「恋のフィーリング」を筆頭に、歴史的名曲が5~6曲もある。ちなみに花本のイチオシは(続) youtube.com/watch?v=sZM97z…
2020-09-03 14:04:53