りょーさんのTRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

TRPGブログ 「りょーさんのTRPG知恵袋」 以下にて継続更新中です。 trpg-chiebukuro.com ・好かれるPLのコツ ・うまいGM(KP)のコツ ・おすすめの無料立ち絵サイト などなど、TRPGに役立つコンテンツがもりだくさん。 ぜひ読んで下さい。 #真夏の卓冒険 #TRPG #TRPGノウハウ #拡散希望

りょーさん @NktAts

気が向いたときに、#TRPGノウハウ を時々Twitterやなろうで発信することにした。 主にオンセを対象にする予定。 今回は、 「募集要項が卓の9割。本気で書いてちゃんと読もう」 という話。 #TRPG

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まずGMが募集要項を書く時の話。書くべきは以下の3つ。 ・何が楽しいシナリオか ・PLに求めること ・PCに求めること #TRPGノウハウ

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まず、何が楽しいシナリオなのかは、できるだけ詳細に書こう。 ラブコメか、ハリウッドアクションか、怪奇ホラーか。 百合なのか、TS百合なのか、ラーメン百合なのか、百合の間に挟まれた男の3Pなのか。 具体性が如何に大事か、最後の例でお分かりかと思う。 #TRPGノウハウ

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PLに求めることは、必要ルルブとかツールとか。 日程の目安も大事。休日昼派と平日夜派が両方参加すると詰むぞ。 もしあれば、PLの属性も。 私は「お菓子関連業お断り」と書いたことがある。トッポの陰謀で、きのこ派とたけのこ派が争うシナリオだった。 #TRPGノウハウ

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PCに求めることで大事なのは、目的。 特にPCの善意に頼る必要があるなら、明確に書こう。 「君はお金も名誉も関係なく、全てを捨てて少女を守ろうと決意する」とか。 感情の押し付けを遠慮したり、文学表現にこだわった結果、誤解されたら悲惨だぞ。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

TRPGの楽しさはは卓メンツが9割とはよく言われるが、メンツを選ぶ手段が募集要項しかない場合は多い。 つまり、募集要項が楽しさの9割。丁寧に書こう。 で、次はPLの側の話。 読め。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

募集要項は挙げた通り情報の宝庫だ。長くても全部読もう。 慣れれば、書きっぷりからGMの特性もわかるようになる。 不明点は聞こう。「それは言えません」と返ってきても、それも立派な情報だ。 Twitter募集だと字数の関係で情報が不足しがちなので、詳細を求めるのは特に大事。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

繰り返しになるが、TRPGの楽しさはは卓メンツが9割。そして、あなたを卓メンツに選ぶかは、あなたが決めることだ。 not for me な卓に参加しないよう、読め。 今回のTRPGノウハウは以上。 次回は、「シーンの長さ」についての予定。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

#TRPGノウハウ として、 「PCの目的を明確に説明すべし」 という理由を、大昔に自分が失敗した実例で紹介。 あるセッション。ハンドアウトに 「謎の人物の依頼で、ある男を殺せと依頼される」 とあったので、自分は喜び勇んでゲヒャゲヒャ笑う金の亡者のチンピラを作った。 #TRPG

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調査の初手で、男に妹がいることが分かったので、俺のPCは喜び勇んで妹の家に行き、人質にして男に電話させた。男に、殺されに来るよう命令したのだ。 その時の俺は、本気で 「こういう悪いやつが期待されているハンドアウトなんだ」 と思っていたんだ。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

しかし脅迫の後に、 「実はいいやつだった男と協力し、謎の依頼人と戦う意外、ストーリーが存在しない」 事が発覚。 GMも俺自身も大いに困った。 幸運にも依頼料がはっきりしてたので、別のPCが自分を金で買ってくれて、その場は収まった。 だが、かなりひどい雰囲気になった。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

GMとしては、 「ハンドアウト末尾に『どうやら何か裏がありそうだ』と書いたので、裏をとって真実に気づく想定だった」 ようだ。 今から考えれば、他PCのハンドアウトから俯瞰して察しろという話だった気もする。 俺も当時は幼かった。 #TRPGノウハウ

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この1件については俺がバカだった話だけど、 世の中バカは一定確率で発生するので、 「バカでも誤解できないよう、PCの目的は明確に書けば、こういう事故は防げるよ」 というノウハウとして、心に留めてもらえれば幸い。 今回は以上。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

#TRPGノウハウ 、今回は 「構えて15分、眺めて30分。シーンの目的と流れを説明しよう」 なお、説明はシーン制かつテキストオンセを想定している。また、オフセではだいぶ条件が違う。 しかしTRPGなら、趣旨はあまり変わらない。 #TRPG

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"構えて15分"というのは、 "今はPCの発言・行動がないが、状況によっては発言・行動する" という心構えを維持できるのが、15分という意味。 基本的に、未登場で待機しているシーンを指すが、 「PC1がヒロインを説得する」みたいなシーンでも発生する場合がある。 #TRPGノウハウ

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15分を超えると、PLの"いつでも出られる集中力"が、どんどん"出られない不満"に変換されていく。 集中力が減って不満が増えるのだから、いいことゼロだ。 これを防ぐ方法として、 「シーンの目的と流れを説明する」というノウハウがある。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

「学生PCがヒロインと文化祭について話した後、とある事件が起きます」と言われていれば、 序盤で学生PCは"これは前置きで、次があるんだな"と思いつつしゃべるし、 関係ないPCは、事件が起きるまで登場を控えるか、となる。かっこいい登場の仕方を考え始めるかもしれない。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

「PC1がヒロインを説得するシーンです」と最初にいってくれれば、 "言うことがないから登場やめるか"とか"私にも言いたいことが"とか、判断がつくわけだ。 ちなみに、これは「次は何をするシーン？」と聞くことでPLもできる。PLから積極的に確認しよう。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

話を"眺めて30分"に移すと、 これは"自分と関係ないシーンを、興味を持って眺められるのが30分"。 これを超えると、経験上、明らかに雑談が減る。 #TRPGノウハウ

りょーさん @NktAts

特に一部のPC未登場の場合、そのPCに関係の薄いシーンのはずで、 それが30分続くということは、"本当に必要な30分なのか"を確認したほうがよい。 つまり、"シーンの目的を果たす会話・描写だったか"ということだ。 #TRPGノウハウ