λογοσ (logos ロゴス)、ratio 比 理性 合理

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石部統久 @mototchen

理性とは何か?①ギリシア語とラテン語におけるロゴスとラティオの具体的な意味 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 information-station.xyz/12496.html

2020-09-12 17:46:18
リンク TANTANの雑学と哲学の小部屋 理性とは何か?①ギリシア語とラテン語におけるロゴスとラティオの具体的な意味 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 理性という言葉は、その大本の語源となる意味においては、ギリシア語におけるロゴスやラテン語におけるラティオという言葉に起源を持つ言葉であると考えられる。ギリシア語のロゴスにおいては、認識や世界のうちに秩序と統一をもたらしていく働きのあり方としての理性と呼ばれる概念の核心的な意味が示されている
石部統久 @mototchen

理性とは何か?②ヘラクレイトスの哲学におけるロゴスとしての理性の存在の捉え方 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 information-station.xyz/12502.html

2020-09-12 17:47:15
リンク TANTANの雑学と哲学の小部屋 理性とは何か?②ヘラクレイトスの哲学におけるロゴスとしての理性の存在の捉え方 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 ヘラクレイトスの哲学におけるロゴスとしての理性の存在は、認識と存在の両方の面において最上位に位置する究極の原理として捉えられている。それはすべての人間に共通する論理的で普遍的な思考のあり方であると同時に、この世界の内に秩序をもたらし、すべての存在を一つに統一していく実体的な力を持った究極の根源的な原理としても捉えられていくことになる。
石部統久 @mototchen

理性とは何か?③ソクラテスの問答法における演繹的推論として理性の位置づけと『クリトン』における両者の関わり | TANTANの雑学と哲学の小部屋 information-station.xyz/12513.html

2020-09-12 17:48:03
リンク TANTANの雑学と哲学の小部屋 理性とは何か?③ソクラテスの問答法における演繹的推論として理性の位置づけと『クリトン』における両者の関わり | TANTANの雑学と哲学の小部屋 ソクラテスの哲学思想においては、人間の心における理性やロゴスと呼ばれる知性的な心の働きのあり方は、ギリシア語においてエレンコスと呼ばれるような問答法の議論において用いられている普遍的な定義から個別的な事例についての判断を導き出す演繹的推論のことを意味する概念として捉え直されていくことになる。
リンク TANTANの雑学と哲学の小部屋 理性とは何か?④プラトンの認識論における間接的認識と直知的認識の区別と人間の理性が向かう究極の探求対象としてのイデア | TANTANの雑学と哲学の小部屋 プラトンの哲学思想においては、理性と呼ばれる人間の心における知的な心の働きのあり方は、ディアノイア(間接的認識)とノエーシス(直知的認識)と呼ばれる二つの認識のあり方に分けて捉えられていくことになり、前者のディアノイア(間接的認識)は、通常の学問における論理的推論に基づく認識のあり方のことを意味するのに対して、後者のノエーシス(直知的認識)は、哲学的探究において真なる実在としてのイデアそのものの存在を直観的に把握していく心の働きのあり方として位置づけられていくことになる。
石部統久 @mototchen

理性とは何か?⑤アリストテレスの「論理学」における三段論法に代表される演繹的推論を中心とする論理的な思考のあり方としての理性の定義 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 information-station.xyz/12540.html

2020-09-12 17:49:12
リンク TANTANの雑学と哲学の小部屋 理性とは何か?⑤アリストテレスの「論理学」における三段論法に代表される演繹的推論を中心とする論理的な思考のあり方としての理性の定義 | TANTANの雑学と哲学の小部屋 アリストテレスの「論理学」の議論においては、人間の認識における理性の働きのあり方は、三段論法と呼ばれる推論形式に代表されるような前提からの必然的な論理展開によって結論を導き出す演繹的推論を中心とする論理的な思考の働きのあり方として捉えられていくことになる。そのうえで、アリストテレスの哲学体系の内においては、知性(ヌース)と理性(ロゴス)の両者がそれぞれ別の認識作用のあり方を意味する概念として捉え直されていくことになる。
石部統久 @mototchen

キーワードミニ解説18   政治[ポリス]的動物(zôon politikon ギリシア語) ロゴスをもつ動物(zôon logon exôn ギリシア語) www009.upp.so-net.ne.jp/myama/wkw18.htm

2020-09-12 18:33:52

「ロゴスが「言葉(言語、語りかけ、 言語的規定作用)」という意義を帯びるのは、ソクラテスの時代以後のことである。ロゴスの動詞である「レゲイン(legein)」の意義は本義的には「集める、拾い上げる」(転じては、数える、算定する)である」

http://id.nii.ac.jp/1245/00000790/

古代ギリシアのロゴス -隠蔽と露呈としてのロゴス

「ギリシヤ語で、今日我々の用いる言葉に相当するものは、ロゴス(λσγοs)であると思わるが辞書を開いみると、ロゴスという言葉の意味や用法は、人により時代によって種々雑多である。おそらくギリシヤ語の中で、その右に出ずるものはそう多くはあるまい。すなわち計算勘定などから話し、物語、説明関係などを経て、比率、均衡、理由、根拠、さらに口頭による表現、あるいは言説などに至るまで、その数はきわめて多い」

「ロゴスという言葉は、内面的には、理、道理、理性の意味を有するとともに、外面的に表現せられた音声とを意味…ロゴスすなわち言葉は、単に無意味な音声ではない…理の表現である内面的な理性と、外面的な音声とが一体である。理なしには言葉はなく、言葉なしには理はない所に、ロゴスの本質がある」

「ギリシヤにおいては、言葉と理性、理とは分れないものであった。ローマにおいてはこの両者が分離して言葉(Oratio)と理(ratio)とが分離したが、西洋における人間の始源は、この両者が分離しないところにあったと考えられる」

ロゴスとこと
稲富 栄次郎
1976 年 1976 巻 33 号 p. 1-14

DOI https://doi.org/10.11399/kyouikutetsugaku1959.1976.1

yoshitake-h @yoshitakeh

logos を ratio と訳したのはキケロだったとセネカは言う。

2013-11-13 12:22:02

εν αρχη ην ‘ο λογοσ,
και ‘ο λογοσ ην προσ τον θεον,
και θεοσ ην ‘ο λογοσ.

「エン アルケー / エーン ホ ロゴス
カイ ホ ロゴス エーン / プロス トン テオン
カイ テオス エーン / ホ ロゴス」

アルケーにロゴス、ロゴスはテオス、テオスはロゴス。
Κατά Ιωάννην Ευαγγέλιον
ヨハネによる福音書

石部統久 @mototchen

副島隆彦の論文教室 「0017」 論文  数の本質から見たお金という人類最強の価値尺度 -ratio論を手がかりとして(1) 高野淳(たかのじゅん)筆 2009年4月1日 soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun01…

2020-09-12 18:35:22
石部統久 @mototchen

「アリストテレスは命題のことを logos ともよんでいたそうですし、diastemaとも読んでいたらしいのです。ちなみに、三段論法における名辞が horos 、名辞と名辞を結び合わせたもの、つまり命題が diastema であり、この diastema も「比」という意味なんだそうです。」

2020-09-12 19:34:26
石部統久 @mototchen

「たとえば 2:3はdiastema、この場合、2と3がhoros。  そして、ギリシアの音楽論では、音符がhoros(term)「両端」、音程がdiastema(interval)「両端をつなぐ線分のこと」だったようなのです。」 web.archive.org/web/2015042123…

2020-09-12 19:34:27
リンク TETRA'S MATH 《 比 》 はなぜ 《 理 》 なのか | TETRA'S MATH 私の頭の中をめぐる曲は、松任谷由実「リフレインが叫んでる」から、矢野顕子+宮沢和史「二人のハーモニー」に変わりました。「♪二人の恋はまるで〜 三度離れたハーモニー」のあれです。きのう小数のことを書いたから、きょうは分数のことを書こうと思っ

「有理数の英訳rational numberにあります。この“rational”をよく調べてみると興味深いことがわかります。普通の英語辞典を見れば、形容詞“rational”の名詞形は“ratio”とあり、“ratio”とは“比”であることがわかります。つまり形容詞“rational”は“比なる”という意味なのです。なるほど分数は分子と分母の二つの数の比だから“rational”、つまり“比なる”数だということです。
 しかし、rational numberは「比なる数」ではなく「有理数」すなわち「理が有る数」と訳されています。いったいどういうことなのでしょうか…

英語大辞典で“ratio”の語源を調べてみます。はたして、なぜ現代英語でratioが「比」という意味になったのかがわかることになるのです。実はラテン語で“ratio”には「計算」という意味があったのです。

 “ratio”は「計算すること」から「比」に通じ(なぜなら比こそ計算すべき対象だから)、“rational”は「計算的な」となり「合理的な」になっていくのです。」
http://toyokeizai.net/articles/-/10676/?page=2

(第42回)“22/7” 有理数 | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
https://web.archive.org/web/20160318141631/http://toyokeizai.net/articles/-/10676/
桜井進

比べるということ

SYNODOS / シノドス @synodos

【高校生のための教養入門】比べてみないと、相手も自分も、分からない――物差し同士も照らし合わせて/比較政治学者・浅羽祐樹氏インタビュー synodos.jp/intro/9458

2014-10-03 09:45:38
浅羽祐樹@同志社大学2年目 @YukiAsaba

.@synodos 「高校生のための教養入門」シリーズの「比較政治学」編として、インタビュー「比べてみないと、相手も自分も分からないー物差し同士も照らし合わせて」(聞き手・構成/金子昂)が掲載されました。 synodos.jp/intro/9458

2014-06-23 07:13:49