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結月弟(22)「え、帰るの!?」 マキ(22)「そうだけどなに?」 弟「いや、もう遅いしというか…夜道は危ないよ?」 マキ「なおくんじゃないから襲われないよ」 弟「なんで僕が襲われる話になってんのさ」 マキ「それに明日早いし」 弟「ちょ、ちょっと…!」
2020-09-21 00:14:46マキ「…色々言ってるけどもなおくん、ただ私とやりたいだけでしょ?」 弟「…っ」ビクッ 弟「いや、そんな…ことは…」 マキ「ほーら、そういう反応する」 マキ「それじゃーねー」バタン 弟「ま、まきさ…あっ…」 弟「…っ」 ~~~
2020-09-21 00:15:03あかり(19)「━━━で、やれないから一人寂しくシコッてる…って寂しすぎまんか先輩?w」 弟「~~~っ、うっさいなぁ」シュッシュッ 弟「どうせそっちは男漁りしてるんでしょ?」 あかり「…そんなの飽きたんで暫くはやってませんよー」 弟「え、そうなの?」
2020-09-21 00:15:19あかり「なんですか先輩? あかりをそういう目で見てたんですかぁ?w」ゲラゲラ 弟「はぁ!? そんなわけないじゃんさ!」 あかり「必死で否定すんのウケるw」 あかり「てかマキさんとどれぐらいやってないんですかぁ?」 弟「え?」 あかり「え?」
2020-09-21 00:15:34弟「…」 あかり「…」 あかり「あの、ですね…つかぬ事を伺うんですが…」 あかり「なおさん、童貞じゃないですよね?」 弟「…う、…いだよ」 あかり「え、なんです?」 弟「童貞だよ、悪いかよ!」
2020-09-21 00:15:49あかり「でも付き合ったのって確か…」 弟「9ヶ月経っても未だにキスすらもした事ないよ、お互いさぁ!」 あかり「マジですか…www」クックックッ… 弟「いや、いやいやなんで笑ってんのさ!」 弟「そりゃ僕にも落ち度あるのかもしれないけども1回くらい…さぁ…」グスン
2020-09-21 00:16:03あかり「…ふーん、なお先輩まだ童貞だったんだ…ふーん…」ボソッ 弟「え、なんかいった…?」 あかり「今からそっち行きますね」ガタガタタ 弟「…は?」ブツッ 弟「…」ツー…ツー…ツー… 弟「は?」 ~~~
2020-09-21 00:16:18あかり「ちーす、なおせんぱーい!」ガチャッ 弟「なんでそんなテンション高いんだよお前さぁ!」 あかり「…てか部屋イカ臭いんすけどw」 弟「まだだしてないってば!」 あかり「マスはかいてたんすねw」
2020-09-21 00:16:33あかり「てかなお先輩の陰キャ精子の匂いが強すぎて部屋のあらゆる所に染み付いてんじゃないですかぁ?w」ゲラゲラ 弟「もうなんだよ! バカにしに来ただけならさっさと…!」 あかり「違いますよ、先輩」 弟「え?」 あかり「先輩、童貞すてたいですか? すてたいですよね?」
2020-09-21 00:16:47弟「…そりゃ、そうだけども」 あかり「なら、あかりの穴貸しますよー?」モジ 弟「は…え?」 あかり「なお先輩はマキさんとお付き合いできて凄く喜んでましたよね?」 あかり「この9ヶ月で色んな体験や楽しいこと、してきましたよね?」
2020-09-21 00:17:03あかり「…でも」ソッ 弟「…っ」ビクッ あかり「ほら、〝こういうこと〟はしてないですよね?」 弟「…あ、あの…やめ…」 あかり「口を動かすのではなく態度で示してくださいよ、そういうのは…」ツツツッ…
2020-09-21 00:17:15あかり「それにあかりなら、なお先輩を満足できるようなこと、たーくさんしてあげられますよぉ?」 弟「や、やめてって言ってんじゃん!」 あかり「…っ」ビクッ 弟「そういう事は、その…するつもりはないしさ」
2020-09-21 00:17:35弟「なんて言ったらいいかわかんないけどさ、マキさんの前では誠実でいたいっていうか…」 あかり「…」ポリポリ あかり「…わかりました、わかりましたよー」フゥ… あかり「こちらも悪ふざけがすぎました、すみわせーんw」
2020-09-21 00:17:51弟「なんか気に食わないけど…まぁ、わかって貰えたならよかった」 あかり「しっかしまさかそこまで進展なしとは…」 あかり「あ、そうでしたね、お互いくっっっそ真面目でヘタレカップルでしたもんねw」 弟「な、なんだよその言い方ァ!?」 弟「それにあかりちゃんとしたら浮気になるじゃん!」
2020-09-21 00:18:03あかり「…んぁ?」ピクッ あかり「…へぇーふーん?」ニヤニヤ 弟「な、なにその顔?」 あかり「いえいえ、誠実だのと上辺ったらしい言葉を垂れ流しながらも下心満載なんだなぁーと思いまして…」
2020-09-21 00:18:20あかり「それにこれ、なんですかぁ?」サワッ あかり「これなんなんですか、せんぱーい?」スリスリッ あかり「ぅあ…っ」ビクッ あかり「ぅあ…っですってw」クスクス あかり「てか立っちゃてますよねぇ? 期待してましたよねぇ、これ?」 弟「あかりちゃ…んむっ!?」チュ
2020-09-21 00:18:37あかり「んっ…」チュパッ あかり「あはっ♡アハハっ♡」ニヤニヤ あかり「なお先輩の初キスあまーい♡」 あかり「ねぇ、ねぇねぇもっとしましょー?」チュ… 弟「ん、んんんっ…!?」
2020-09-21 00:18:52あかり(逃げようとしてもダーメ♡)チュパッ… あかり(ほら、こうやれば…)クチュ 弟「んん、…んぁ…」トローン あかり「ふふっ…♡」クスクス ~~~
2020-09-21 00:19:04ー居酒屋ー ゆかり「ほっっっんと、あなた達は…」ハァ… マキ「…」ムスー ゆかり「誰が、とか何がとかはひとまず置いて…」 ゆかり「あなたはどうしたいんですか、マキさん?」 マキ「…」
2020-09-21 00:19:19マキ「そりゃ、やりたくない…ってわけじゃない」 ゆかり「ではなぜ踏み込めないのですか?」 マキ「…恥ずかしい」 ゆかり「は?」 マキ「だから、なんか…私からはやだっていうか…」
2020-09-21 00:19:33ゆかり「あーめんどくさ…」ピッポッパッ… マキ「え、誰に電話してんの?」 ゆかり「おとくんですよ、おとく…あっ、もしもーし?」 ゆかり「明日空いてますよね? 夜、マキさんがお邪魔するらしいんで」 マキ「ゆ、ゆかりん!?」
2020-09-21 00:19:47ゆかり「…ん? てか今なにしてるのかしら?」 ゆかり「…」 ゆかり「…えぇ、いますよそこに」 ゆかり「代わります? てか代わりますね」 ゆかり「ほら、おとくんを放置してたせいでマスかいてましたよ、あの子は」スッ
2020-09-21 00:20:00マキ「そんなの知らないってば…」パシッ マキ「…なに、なおくん?」 弟『なに、ってそっちからかけて来たんじゃないの?』 マキ「それはゆかりんが勝手に…」 弟『勝手なのはいつもマキさんの方じゃんか!』
2020-09-21 00:20:14弟『基本、何をやるにしても人任せだし、やりたい放題やって後片付けはほぼしない!』 弟『馬鹿みたいにはしゃいでよく人様に迷惑かけるし、その癖自分の非は絶対に認めない!』 弟『その癖変に察して欲しいオーラ出して…!』
2020-09-21 00:20:27マキ「…っ」プツッ ゆかり「え?」 マキ「今日はもう帰る」スクッ ゆかり「ま、マキさん?」 ゆかり「ちょっと待ちなさいってば…!」ガシッ ゆかり「今のは流石に…!」
2020-09-21 00:20:42