- enjoy_enjo_
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評論家/音楽ディレクター 単著『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす 「再文脈化」の音楽受容史』(イースト・プレス)他、編著『シティポップとは何か』(河出書房新社) 他、連載「未来は懐かしい」(TURN)「その選曲が、映画をつくる」(NiEW)他 shibasaki1011@gmail.com
「エンタの神様」、昔からどこか死の匂いがするなと思ってるんだけど、その要因のは多分この編集とMAにおける人為不在っぽさ(どうでも良さの前景化)なんだろうな
2020-09-23 19:06:30以前フジテレビで「紙兎ロペ」の同じ回が二回オンエアされてしまった時にも「紙兎ロペ」が纏う死の匂いが裏付けられた気がしたんだけど、いずれも作り手というより媒介する者たちにある「どうでもよい」という気持ちがそれを醸成しているという点で同じですね。死は「メディア」により運ばれる。
2020-09-23 19:16:05「それ自体価値としては死んだ仕事なのに、大きなシステム全体を生かしめている」というブルシットジョブ的存在にも通じる話のように思う。
2020-09-23 19:18:42突っ込んだ分析をすると、「エンタの神様」は福澤&白石のMCを抜くショットと各芸人たちのパッケージされたネタ映像の射出に実際はかなりの時間/空間的誤差があるのにも関わらず極端に圧縮した編集がされているため、統御過剰による体温の不在みたいなことが起きているようにも思う。
2020-09-23 19:52:03貫通的な歴史意識が欠如していて今や観ているこちらが不安になるんだけど、その「軽薄さ」が入れ子状的な意味でも最もテレビ的だったし、主にゼロ年代に人気を得たのも理解できる。こういう番組が「神様」を自称してたのは興味深い。そこに歴史と人間が不在だからこそ、「神」が措定されている。
2020-09-23 20:01:34「エンタの神様」の編集が何か怖いってのは良くわかる。金色人間がくるくる回ってるのが不気味なのと、MCの存在が抑えられてるのが原因かと思ってた
2020-09-24 14:30:29全盛期に見ていたころは感じなかったけれど、今はすごくわかる 死の匂いとはいかないまでも、同じネタでもエンタでやっているとすごい無機質なんだよな 最近は客席が映らないのも余計にそう思わせる
2020-09-24 15:21:22あの番組の面白いところは人為を入れることで人為不在に仕上げるところ。番組から手直しが入ることで芸人さんのネタの本来の持ち味を消す。わざわざ不気味っぽくしてるんですよねあれ。だから出たくない芸人さんもいるんじゃないかなあ。知らんけど。 twitter.com/shibasakiyuji/…
2020-09-24 18:31:08エンタの神様は、なんか面白さの軸がひとつしかないような感じがしてて、これはいったい誰が抱えてる面白さなんだ?(出演している人はそれに合わせてるのか?)と思ってたおぼえがある。
2020-09-23 19:32:31エンタの神様で「こんくらいはっきりテロップ出さないとわからないだろ」って判断がある一方で、テロップも何も出ないM-1の放送があれだけ盛り上がってるのが、同じTVの漫才なのにかけ離れ過ぎててわからなくなるな。 pic.twitter.com/41Ppb0OEIX
2020-09-23 20:18:18エンタの神様って何であんなつまらなくなるような編集するの? わざとらしい笑い声、ネタの状況解説・歌ネタの字幕テロップ とっても萎えますわ
2020-09-23 20:20:02エンタの神様しかり、 ネタ番組は好きだけど、テロップとかの編集と笑い声SEの付け方とカメラワークで身悶えしてしまうことはままある。 好きな番組は有田ジェネレーションみたいなやつだけど、あの感じをゴールデンで見たいとも思わないんだよね😇 ゴールデン帯なら多分これでいいんだと思う。
2020-09-23 19:49:44久しぶりに「エンタの神様」録画して見たんだけど… 映像の編集方針が、レギュラー放送の頃のまますぎるというか、古すぎる気がしてもやっとした…ネタそのものは面白いのに、番組のスタイルだけが取り残されてる感じがしたなあ…俺もトシ食いすぎたかな(´・ω・`)
2020-09-23 23:52:36