自然エネルギー法案など、延長国会の諸問題をつぶやいてみました。

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@straycat1378

電力自由化と発送配電分離は、自然エネルギー普及にとって大きな意味があります。三者一体の独占企業では、他の発電会社に送電網を提供するのは自らの利益に反します。分離によりこの利害対立が無くなり消費者は自由に発電会社を選べ、自然エネルギー発電を選べます。ドイツの制度設計の成功例でした。

2011-07-11 09:01:30
@straycat1378

九電玄海原発「やらせ」メールにみられるように、原発は、もう嘘をつかないと運転できないものになっています。安全神話とはおさらばしないといけません。福島の事故を見れば、安全確保と電力供給は天秤にかけられるものではないと思います。これからは原発以外のエネルギー源が必要でしょう。

2011-07-11 09:04:42
@straycat1378

原子力賠償支援機構法案が審議されます。必要なのは、被害者への仮払・全面賠償に、東電とともに国が責任を持つことです。さらに、原子炉メーカー等、原発利益共同体の責任も、問われてくるのではないでしょうか。電気料金に、新たな機構への負担金や賠償を国民に負担させるのはとんでもないことです。

2011-07-11 09:07:42
@straycat1378

自然エネルギー法案も審議されます。ここには、自然エネルギーによる発電を電力会社に買い取らせることが明記されています。コストが、電気料金に転嫁されます。自然エネルギーの普及は、エネルギーの地産地消により、地域で発電した電気は地域で消費できる仕組みも重要です。地域独占は打破されます。

2011-07-11 09:11:05
@straycat1378

自然エネルギーの導入は、地域の新たな雇用も生み出していける、高い可能性を持っています。危険な原発とは、相いれません。国家戦略室の資料とセットでは原発推進になります。こうした大切なことを、首相の進退やそれを早めるための、特定の政略的立場から政治利用されるのはいかがなものでしょうか。

2011-07-11 09:14:08
@straycat1378

衆愚政治という概念があります。古代ギリシャでは、民主制が堕落し、その無秩序により、不可避的に君主制に移行する政治循環論でした。現代では、民主制において、知性や理性を失って、ファシズムに移行することを批判的に言い表す時に使われます。某政治学事典より。

2011-07-11 09:17:38