渡辺兄弟によるクロスレビュー(2011年春アニメ)

渡辺文重(声優ウォッチャー)と渡辺亘重(ホラー映画評論家)による2011年春アニメレビュー。
アニメ
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渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
神のみぞ知るセカイ.Ⅱ/評価☆☆/キャストに依存したキャラクターが最大の特長。声優ファンだから楽しかったけど、まぁ、人には勧められないよなぁ。キャストは豪華。絵もきれいで、音楽も好み。演出も悪くないのだけど、圧倒的に物語がつまらない。三期があるなら、物語の改善に期待したい。
二枚舌 @Nimaijita
神のみぞ知るセカイII/満足度☆/相変わらずコンセプトの理解に苦しむ作品。どんな美少女(ゲーム)も攻略できる!という触れ込みだが、数々の便利アイテムや「攻略可能」の通知機能など、単なるイージー設定だったのでは? 女性キャラも魅力に乏しく、キャラ名よりも声優名が先に出る。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
戦国乙女~桃色パラドックス~/評価☆☆☆/最初、天下取り隊に対しては否定的な印象を持ったが、慣れてくると意外とイイ!! 喜多村英梨さんのソウルジェムを黒くする演技は天下無双。変に説教臭くなく、物語も豪快に進む。ストレスなく楽しめる良い歴史モノ。
二枚舌 @Nimaijita
戦国乙女~桃色パラドックス~/満足度☆☆☆/今期一番のダークホース。ノブナガとミツヒデ、その間に入った形のヒデヨシ(主人公)。深紅の甲冑やタイムトラベルといった設定ではなく、上記3人の関係をフィーチャーしたのが勝因か? 「心中乙女」の「敵は本能寺にあり」は名シーンといえるだろう。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
聖痕のクェイサーⅡ/評価☆☆/いわゆる無修正版も視聴したのだけど、全くエロさを感じない。今期の魔乳もそうなのだけど、あれだけ過激な露出をしてもエロさを感じさせないのは、金子ひらく監督の才能ではないかと思う。つまりエロを装ったコメディ枠なのだけど、自分にはシュールすぎた。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
星空へ架かる橋/評価☆☆☆/最初は平凡な作品という印象だったが、酒井先輩(cv.吉田真弓)と弟の歩くん(cv.大橋歩夕)が活躍するようになってから、一気にテンションが上がった。もうちょっと、他のサブヒロインたちが活躍するシーンがあっても良かったのではと思う。
二枚舌 @Nimaijita
星空へ架かる橋/満足度☆/次々と登場する美少女が主人公に好意を寄せてゆく、よくある展開。オリジナリティは、“男の娘”として弟を登場させたところだろうか。最終回、いきなり背景に力が入った気が・・・。異様にカラスが飛んでるから、どこかで死体でも見つかるのかと思ったよ。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
デッドマン・ワンダーランド/評価☆/物語の本番はこれから! 的な終わり方をするところがちょっと…。何というか『ケメコデラックス!』感とでもいうべきか。ケメコの場合は毎回ギャグ展開を楽しめたから良かったけど、こっちは毎回シリアスな展開だったので、なんだかなぁ……。
二枚舌 @Nimaijita
デッドマン・ワンダーランド/満足度☆/志は高かったが、話が進むごとに楽な方向へ流れてしまった印象。刑務所が舞台でありながら抑圧をグロシーンでしか表現できず、目的が曖昧なため打ちひしがれる姿も薄っぺらい。終わり方も中途半端。まさか天井一枚剥がしたら“お外”とは。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
C/評価☆☆☆☆/3.11後に放送開始した、3.11を意識した最初の作品だと思う。これは勝手な想像だが、人間が分を過ぎた富を得ようとした結果、アトランティスやムーが滅んだという文脈で、日本にもカタストロフィの「C」が訪れるというのが当初のプロットだったのでは?(続く)
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
(承前)ただ、原子力のリスクと未来を担保にする行為があまりにもリンクしたので、ある程度、希望が持てるエンディングになったのではないかと。そういった想像をかき立たせてくれる意味を含めて、ノイタミナ枠で放送されるにふさわしい質を持った佳作だったと評価したい。
二枚舌 @Nimaijita
C(シー)/満足度☆☆☆☆/悪魔的というよりも宇宙的恐怖に近い作品。大切なのは現在か未来か? こういったテーマをファンタジックにしすぎに描いたのは珍しい。原発問題を考えると、現実と妙にシンクロしていた。ラストの“¥”のない世界は、見えるものよりも大きな変化を含んでいる。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/評価☆☆☆☆/身近な人、大切な人が死んだとき、その事実とどう向き合えばいいのかをテーマにした作品。ありがちな物語だけに、演出が重要になると思っていたのだが、見事な演出だった。長井龍雪監督を絶賛したい。
二枚舌 @Nimaijita
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/満足度☆☆☆☆/こういうのがアニメでできちゃうとますます地上波ドラマは・・・まあ、何ひとつ見てないけど。少々クドさもあったが、それぞれのトラウマも釈然とできるもの。ぽっぽは割り食ったかな。夏近いし実際よくある事故だしあんま深く描けないか。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
緋弾のアリア/評価☆☆/理子がブラドに嬲られるシーンがエロくて良かった。その他、フェチを理解している点は評価に値する。ただギャグのつもりなのかもしれないが、有名人の子孫対決というのが好きになれない。『ミルキーホームズ』ならいいけど、設定云々いうなら、もう少し物語を凝ってほしい。
二枚舌 @Nimaijita
緋弾のアリア/満足度☆/ヒステリアモードってホントに勃起だったのね。拳銃の達人で暴力的女性が相棒でもっこりで・・・それってどこのシティ・はn(以下略)。面白いと感じる要素が皆無。笑いのツボが違うのかなあ・・・失笑は毎回あったけど。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
電波女と青春男/評価☆☆/漫画家や挿絵イラストレーターが描く絵よりもアニメーターさんが描く絵のほうがかわいいってことはしばしばあるのだけど、この作品に関してはブリキ圧勝だった。曲を含めてOPが一番の見どころで、あとは……。すべてにおいて「出オチ」を楽しむ作品だった。
二枚舌 @Nimaijita
電波女と青春男/満足度☆/オープニング良し!女の子かわいい!けど、物語は意味不明。楽しい話なのか可哀想な話なのか・・・。ヒロインは布団簀巻きをやめたらとたんにオーラが消えてしまった。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
まりあ†ほりっく あらいぶ/評価☆☆☆/キャラクターは魅力的だし、個々の話も面白い。ただ、時間がせき止められていた印象で、物語全体としてのダイナミズムが感じられなかった。そこが残念。主人公・宮前かなこにスポットが当てられていたので、物語を通じての成長があっても良かった気がする。
二枚舌 @Nimaijita
まりあ†ほりっく あらいぶ/満足度☆☆☆☆/迷惑を掛ける側と掛けられる側が入れ替わるクロノス・チェンジ。主人公の厄介さは、四次元殺法の名にふさわしい。そのダメさ、面倒さが「イラッ」を通り越す面白さになっていた。ん~この感覚、どこかで・・そうか・「フジログ」か!
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
GOSICK-ゴシック-/評価☆☆☆☆/本来の歴史通りと思っていたので、違った世界線に進んだことが残念だったが、それを除けば完璧といえる。特にOPの完成度は飛び抜けていた。オカルトと科学、親子関係、友情、ロマンス。ミステリーを軸に、さまざまな要素が絡み合い、飽きることがなかった。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
Aチャンネル/評価☆☆☆/メインの四人を尊重していたのは良いのだけど、個人的には鬼頭先生(cv.茅原実里)やユタカ(cv.又吉愛)といったサブキャラのほうが魅力的だったので、物語の進むテンポを少し落として、サブキャラをもっと絡める展開にして欲しかった。
二枚舌 @Nimaijita
Aチャンネル/満足度☆☆/安定感はあったが爆発力はなかった。毎回、エピソードにマッチした劇中歌が入る。それ自体は悪くないが、当然ながらその分、物語は短くなり、内容が薄く感じる回もあった。「ヨスガノソラ」みたいにするわけにはいかないだろうが、改善の余地はあったはず。
渡辺文重@有料メルマガ評論家 @sammy_sammy
Dororonえん魔くんメ~ラめら/評価☆☆☆☆/本当に下らない。あまりにもバカすぎて、存在自体が奇跡と言っても過言ではない。一流の声優、クリエイターを集めて、しょうもないことをする。ここまで豪華、贅沢な作品は珍しいと思う。元気の出る脱力感を与えてくれる作品だった。
二枚舌 @Nimaijita
Dororonえん魔くん メ~ラめら/満足度☆☆/妖怪出現→事件発生→調査→退治という本筋を超圧縮し、空いた時間に昭和テイストな馬鹿らしさをこれでもかと詰め込む、逆転の発想。お色気の使い方など、いろいろなものへのアンチテーゼを感じた。意味はないけど意義はある。そんな感じ。
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