ライトノベルのファンタジーの主流は神秘的な魔法から科学的な魔法になってきている
- mizunotori
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「西洋ファンタジーは魔法とか扱うけど日本より「地に足が付いた」作品になってる」とか言われてるけど、そりゃ間違いだろ。いまでもそうした王道ファンタジーはある。それよりも日本のファンタジーはもうかなり昔から魔法を現代科学と融合して、現代ナイズしている点でよっぽど「地に足がついている」
2011-07-14 01:29:09「地に足がついている」の解釈が違うのかな。僕としてはただ呪文を唱えて杖を振っただけで怪奇現象が起こって、それは何故か理屈がないとか違和感あるけど。だったら『魔法科高校の劣等生』みたく科学に近づけた魔法設定の方がとてもスマートに感じられてすっきりする
2011-07-14 01:34:52えー、だってそうじゃない? 呪文を唱えて杖を振って魔法が出るとか、それ何年前のファンタジーだよって思いませんか?
2011-07-14 01:46:40ハリーポッターには、何故「MPの消費」という概念がないのか。物を宙に浮かせる簡単な魔法から、テレポートする高等魔法まで、とくになんの代償もなく好きなだけ魔法を使ってるよね。
2011-07-14 01:51:28『ロードス島戦記』の魔法は大変だよ。ファイヤーボールの魔法でマナを集めるのに集中して、一発使ったらへろへろになってるんだぜ。『薔薇のマリア』とかでも、威力は半端ないくせに触媒を準備する手間暇と発動までのリスクがデカイ、そしてだいたい一度の戦闘で一発限りという
2011-07-14 01:56:56でも、ラノベのファンタジーの主流は神秘的な魔法から、科学的な魔法になってきてるのは確かなんですよね。『カナクのキセキ』はまだ神秘的な魔法の範疇だったけど
2011-07-14 02:19:15『とある魔術の禁書目録』とかは、超能力は科学的な産物で、魔術サイドについても理屈で説明できるものとして描いてる
2011-07-14 02:20:45『とある魔術の禁書目録』の魔術設定はかなり手順が複雑だよね。「魔法使いって呪文唱えて杖振ったら魔法が出るんだろ」とか聞いたら、インなんとかさんに馬鹿にされそう。
2011-07-14 02:24:02海外ファンタジーの事情は知らないけど、昔読んだ国産ラノベファンタジーの魔法は、MP的な概念はそんなに無かった気もする。ひかわ玲子作品とか。
2011-07-14 02:13:36ただし、何でも魔法で出来る訳ではなく、何らかの条件とか制限はあるような。TRPG的な概念が男性向けラノベに輸入されたから、MP要素がわりと普及したのではないか。
2011-07-14 02:15:43だから、ラノベでも男性向けと女性向けでは、魔法におけるMPという概念を使ったものが多いか少ないかは違うんじゃないかなと。
2011-07-14 02:17:53日本で数万部しか売れない作品が海外で何千万部もヒットするのは難しいだろう、と思うので、やはり興味があるのは「和製ファンタジーにおける魔法」の話の方だな。「最近のラノベ系ファンタジーには「呪文」が少ない? http://t.co/uF4pznI 」とかも関連するかもしれない。
2011-07-14 09:19:09「原理はよくわからないけど呪文を唱えたら炎が出ます」というようなタイプの「魔法」の役割は、いまでは超能力や異能の方に奪われちゃってるので、「こういう原理で炎が出ます」という科学的なアプローチに移行しちゃったのかな、と推測してみたり。
2011-07-14 09:27:27詳しくないので適当ぶっこくけど、魔法にもっともらしい原理がくっついてるのって、オーフェンの魔法理論が嚆矢だったのかな。教えてエロい人。
2011-07-14 09:35:00@Stella_NF 名前は聞いたことあるけど読んだことないです…なんか「鬱なラノベ」の話題とかでよく挙げられてたようなw
2011-07-14 09:40:37