【Lancet】COVID-19 の感染経路 - up in the air(まだ決まっていない) (2020.11.3作成) 知見のアップデートが必要かつ重要

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COVID-19 transmission—up in the air - The Lancet Respiratory Medicine https://www.thelancet.com/journals/lanres/article/PIIS2213-2600(20)30514-2/fulltext

COVID-19 感染経路 — up in the air(まだ決まっていない)

ニューロドクター乱夢 @hichachu

COVID-19の症例が世界的に増加するにつれて、私たちは感染経路をより完全に理解する必要がある。パンデミックの倦怠感に直面した場合に、より明確で効果的な感染管理ガイダンスを提供できるように、新しい研究を採用し、古いデータに基づく推奨事項に依存しないことが重要。 thelancet.com/journals/lanre…

2020-10-31 11:14:09
ニューロドクター乱夢 @hichachu

パンデミックの初期段階では、表面感染が懸念されていた。しかし、最新の研究によると、SARS-CoV-2は無生物の表面で数日間持続する可能性があるが、これらの表面からウイルスを培養する試みは成功しなかったため、これが主要な感染経路になる可能性は低い。

2020-10-31 11:16:04
ニューロドクター乱夢 @hichachu

当初、SARS-CoV-2の空中伝播は起こりそうにないと考えられていたが、感染性の微小液滴が空中に浮遊したまま、感染者から2mを超える距離にいる人をさらすほど小さいという証拠が増えている。この知識は直接または間接的に接触していない人々の間の症例の広がりの調査によっても裏付けられており、

2020-10-31 11:17:46
ニューロドクター乱夢 @hichachu

空中伝播が最も可能性の高い経路であったことを示唆している。7月、200人を超える科学者が、現在の推奨事項を順守することによって人々が完全に保護されないことを懸念して、COVID-19の空中拡散の可能性を国際機関に認めるよう求める声明を発表した。 2020年10月5日、CDCはCOVID-19 Webページを更新し

2020-10-31 11:19:18
ニューロドクター乱夢 @hichachu

特定の状況下でウイルスへの空中曝露によってCOVID-19感染が発生する可能性があるという証拠が増えていると述べた。2 m以上離れた場所にいる人からの感染例が発生し、換気が不十分な閉鎖空間で、通常は感染者に30分以上長時間さらされている。CDCは、ほとんどの感染が密接な接触によって広がること、

2020-10-31 11:20:25
ニューロドクター乱夢 @hichachu

空中伝播が主な伝播経路ではないことを指摘していることは明らか。飛沫感染、空中感染が主な経路であるかどうかにかかわらず、感染リスクは換気が良好な屋外でははるかに低い。北半球で冬が近づくにつれ、屋外での付き合いや運動の機会はより困難でありCOVID-19感染リスクの増加に対する懸念が高まる。

2020-10-31 11:23:14
ニューロドクター乱夢 @hichachu

屋内環境でのリスクをナビゲートする方法を人々にアドバイスする必要があり、フェイスマスクの着用は、公共交通機関での旅行、屋内ショッピング、および集会のために多くの国で義務付けられている。フェイスマスクとシールドは、より大きな液滴からの保護を提供しますが、空中伝播に対するそれらの

2020-10-31 11:24:24
ニューロドクター乱夢 @hichachu

有効性はそれほど確実ではない。屋内で過ごす時間に関するアドバイスは、換気の改善と混雑したスペースの回避にも焦点を当てる必要がある。

2020-10-31 11:25:03
asadori_Qly @AsadoriQ

Lancetの解説記事。空気感染に関する理解の進展を簡潔にまとめている。 thelancet.com/journals/lanre…

2020-11-02 14:50:11
asadori_Qly @AsadoriQ

当初空気感染は起こりにくいと考えられていたが、感染力を持つ微細飛沫が空気中に滞留し、感染者から2メートル以上離れた人も暴露することを示す証拠が蓄積されてきた。

2020-11-02 14:54:32
asadori_Qly @AsadoriQ

この知見は直接・間接の接触がない人の間での感染拡散---空気感染が最も可能性のある経路である---に関する分析により追認された。

2020-11-02 14:58:22
asadori_Qly @AsadoriQ

CDCは10月5日に指針を改訂し空気感染を認めた。2メートル以上離れた人からの感染は閉鎖環境で換気が悪く、また典型的に30分以上いる場合に起きており、依然として近距離感染が中心と。

2020-11-02 15:11:39
asadori_Qly @AsadoriQ

Qlyさんコメント:大学の授業では90分から105分、小中高でも30分以上は動かず同じ部屋にいる。したがって、当然、距離だけでなく換気が極めて重要になる。

2020-11-02 15:12:24
asadori_Qly @AsadoriQ

北半球では冬が近づき、外での社交やエキササイズは難しくなるため、感染リスクの上昇が危惧されている。室内での行動に対する公衆衛生上の指針が重要。

2020-11-02 15:15:21
asadori_Qly @AsadoriQ

多くの国で公共交通機関利用時、屋内での買い物や集会でマスク着用が義務となっている。マスクとフェイスシールドは大きな飛沫からの防護にはなるが、空気感染防護の効果はそれよりははっきりしない。換気と混雑回避も強調する必要がある。

2020-11-02 15:17:34
asadori_Qly @AsadoriQ

これを「三密を避けて」に還元しないこと。換気は施設の問題だし、混雑回避の実行は勤務形態や緊急助成金など、企業・政府レベルでの施設対策や制度設計の問題であって、それを個人の「三密を避けた」「新しい生活」に陳腐化してはいけない。

2020-11-02 15:24:09
asadori_Qly @AsadoriQ

もう個々人は十分に対策している。政府はこういうときに具体的な対策をとるべき。こんなときに大阪市廃止の住民投票を強行したり、災害時にこんなことをするために政府があるわけではない。 twitter.com/1radi2/status/…

2020-11-02 15:27:24
らじ😷 @1radi2

何度も言うよ。これは決して忘れちゃいけない   大炎上「赤坂自民亭」は何が問題だったか president.jp/articles/-/256…

2020-11-01 21:05:23
asadori_Qly @AsadoriQ

Lancet記事の最終段落は、2021年が近づいてきて、人々は疲れてきていて、厳しい行動制限やロックダウンへの協力の気持ちも萎えがち。古いデータに基づく勧告にしがみつくのではなく感染経路の解明を含め新たな研究結果を反映したより効果的な感染管理基準を、と。

2020-11-02 15:32:33
asadori_Qly @AsadoriQ

日本では一部の自称「専門家」が古いデータどころではなく不適切な理解に基づいてPCR検査の偽陽性が・・・とか検査をすると人が押し寄せてとか行っていました(す)が、不適切です。

2020-11-02 15:34:28
asadori_Qly @AsadoriQ

個々人の行動の問題でもない(それは大切だけど)。政府・行政や組織の対応がポイントで、個々人の行動として重要なことがあるとすると、政府・行政や組織に適切な対策をとらせるよう主権者として働きかけること。

2020-11-02 15:36:26
エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

2020.10.29. THE LANCET 【COVID-19 transmission—up in the air】 【COVID-19の伝播―空気中で】 thelancet.com/journals/lanre…

2020-11-02 21:08:08
エアボーン空気感染#COVIDisAirborne#covidCO2#bettermasks @AirborneKanki

パンデミックの初期段階では、表面感染(媒介物/接触感染)が懸念されていました。しかし、最新の研究では、SARS-CoV-2は無生物の表面で数日間存続する可能性があるものの、これらの表面からウイルスを培養する試みは成功しなかったため、これが主要な感染経路になる可能性は低いことが示唆されています

2020-11-02 21:08:50