前近代の武具(弓箭など)の運用や性能について
刀剣も引いて切れば十分に切れるらしいが、しばらくは弓矢がメインだったようで。なぜ弓矢に加えて刀剣も使われ始めたのか、集団戦の時は刀剣の方が早く決着つきやすいのかしらん(憶測)。 http://kagiya.rakurakuhp.net/i_552253.htm
2011-07-15 23:28:07弓は防御手段も発達しましたし、何より元々の有効射程からして犠牲がでても容易に白兵戦になるですよ RT @hyossii: 刀剣も引いて切れば十分に切れるらしいが、しばらくは弓矢がメインだったようで。なぜ弓矢に加えて刀剣も使われ始めたのか、集団戦の時は刀剣の方が早く決着つきやすいの
2011-07-15 23:30:41樹の幹が邪魔とか、方陣組んたら前の奴が邪魔だとか、矢が有効に使えない状況(≒刀剣で突っ込んだ方が早い状況)はありそう。起伏とか森林に富んでいる地形で戦う場合は特に。
2011-07-15 23:30:50@OMNI_P リプライありがとうございます。たしかに、白兵戦の間合いに入ってこられるというのはあり得ますね。いくら弓が進歩したところで、近づかれる前に皆殺しは難しそうですし(武田騎馬隊と鉄砲三段撃ちの議論が思い出されます)。
2011-07-15 23:35:43@hyossii さらにいえば完全な組織戦闘化はされていなかったとか、弓という武器の性質なども考慮対象です。極端にいうと防御的性質が強いんですよね。日本は当初騎射だったので、すこし毛色が違いますが
2011-07-15 23:40:16@OMNI_P 弓が弱くて騎射が主だった時代(ひとまず鎌倉辺りを想定しています)において、弓は必ずしも防御的でなく、自ずから馬を駆って近づいて撃つという構図が浮かんできます。 組織戦闘になればなるほど、防御的性質(矢の雨で牽制、援護など)が高まるんでしょうね。
2011-07-15 23:54:17@hyossii 弓矢は習熟に時間がかかる武器なので、いつの時代も扱える人は少なかったみたいですよ。あと義経は非力で、扱える弓では相手の鎧を貫けなかったという研究もありますので、弓を有効な武器として使えたのは一握りだったのではないかと。
2011-07-16 00:21:31@hyossii あと刀より槍の方がリーチも長く簡単に扱え、殺傷能力が上と言われますね。武士から武器を全部取り上げる訳には行かなかったので、平和な江戸時代は殺傷能力が低い刀が残されたという話を聞きますね。
2011-07-16 00:23:50@cokywolf リプライありがとうございます。たしかに、素人がすぐ上手に使えるはずないですね。動く目標から動く目標を狙い撃つというのは、ほんの一握りの人間くらいしか出来なそうです(そして間合いが詰まるうちに刀剣の出番といったところでしょうか)。
2011-07-16 00:27:09@hyossii 実際の戦場では弓は狙撃でなく、集団に対して大雑把に打ち込むものらしいですが…まあそれでも突撃してくる槍集団に距離を詰められ、近接戦にもつれこむのが戦場のパターンだったみたいですね。あと槍はみんなで突撃できるのが、練度の低い集団にとっては良い面だったのかも。
2011-07-16 00:36:27