おしゃべりゲーム配信モンスターなバーチャルYoutuber!?VOMS PROJECTを紹介!

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今年大注目の大型VTuberグループ、VOMS PROJECTを知っているだろうか。
Twitter上で大々的にオーディションの募集を行っていたので、そちらを見たことがあるという方は多いかもしれない。
ボカロPとしても活躍するGYARIがプロデュースするVTuberユニット…ということで
キャラクターデザイン・配信画面デザイン・BGM・OP動画等等のすべてをGYARIが行っており、とにかく細かいところのクオリティが高いのが特徴だ。
また、OP曲・ED曲についてはGYARIの既存曲からほぼそのまま引用している曲も多く、Vから入ったファン・ボーカロイドからのファンのどちらのファンもまとめて楽しめる仕様になっているのがニクい。

この記事ではそんな「おしゃべりゲーム配信モンスター」の3人を紹介したいと思う。

“雷”属性のモンスター、天野ピカミィ

【内容】
・壺おじ
・自己紹介
・目標
・マシュマロ

爆裂にかっこいい待機画面動画とともにスタイリッシュに登場したかと思えば、自己紹介もせず初手で壺おじをプレイ(しかも上手い)とツッコミどころが多い初配信。
コメントで「慣れ親しんだVを見に来た気持ち」等言われているのと同じ気持ちを私も抱いた。それくらい配信慣れしており、初配信の緊張感がない。
VTuberの初配信や自己紹介動画はキャラクターが固まっていなかったり素材が揃っていなかったりと見づらい動画になっているパターンも多いが、これは見れば見るほど面白い。プロデュースを行うGYARIのマルチクリエイトスキルと天野ピカミィ本人のトークスキルが光る、最初に見るのにうってつけの動画だ。

“炎”属性のモンスター、緋笠トモシカ

【内容】
・ゲーム(happy glass)
・ショートコント
・自己紹介

VOMS PROJECTからの2人目のVTuber。なんといってもサムネとタイトルがおかしい。そしてやっぱり初手でゲーム実況をする。
…と思いきやゲーム実況そのものがショートコントの前振りだった。勢いの良さも企画力の高さも演技力の高さも飛びぬけており、企画で勝負するVTuberとして大変期待できる。仕込みの量がハンパない。
そうした面白さに隠れているが、雑談は口調も丁寧で人当たりがよく、一人称も「わたくし」と清楚さが目立つ。……敬語でわたくしが一人称のVTuberはヤバい説がそろそろ立証できそうだ。

“磁”属性のモンスター、磁富モノエ

【内容】
・雑談
・マシュマロ
・自己紹介
・ゲーム(Despotism 3k)

前2人と連続で見てくると彼女が初配信でしっかり自己紹介をしているだけで安心感がある。そんなあなたは既に中毒症状が出ていますよ。
クールな声と裏腹に「緊張して目が開いていない」「(企画を)考えてきたのに全部忘れた」等冒頭からお茶目な面が目立つ。
これは常人枠…?と思わせておいて、動画後半のゲーム実況では「Despotism 3k」をプレイ。ダウナー口調と少しお茶目なところはそのままに淡々と人を処理していく。常時叫ぶこともなく怒鳴ることもなく、本当に淡々とゲームを進めるのがいっそすがすがしい。音量注意じゃない系のゲーム実況VTuberは貴重なので、そういったVTuberを求めている方にはぜひおすすめしたい。

まとめて見るならこれ!3人のコラボ動画

【内容】
・ゲーム(マイクラ)

そんな、好きなゲームのジャンルも性格も全く違う、本人たち同士も「私たち共通の話題あるかな?」なんて口にしてしまう3人だが、コラボ動画を見てみると3人共終始楽しそうにけらけらと笑いながらゲームをプレイしており、なんだか見ている方まで和んでしまう動画になっている。
ゲームがなにより好きな破天荒3人組が今後どのような活動を魅せてくれるのか、期待して追っていきたい。

Twitterの反応

OMU⚡🦌🧲 @omu_346

ロングピカミィちゃんが素敵だったという話 #pikart pic.twitter.com/fnMoNgJVTK

2020-05-30 19:38:39
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天巫音 ココ@立ち絵制作中 @amaminekoko

ようやく見れたモノエちゃんのHelltaker配信からそれっぽい絵柄で描いてみた。 配信見つつゲーム一緒にやってみたけど面白かった😊 #磁っとみて pic.twitter.com/xkRDNMEbfy

2020-05-28 19:10:13
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