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第5屠殺場

人はパンのみにて生くるにあらず ものごとのしくみをりかいすることはちから
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sonesayaharu @sonesayaharu2

食物連鎖という単語を、Googleで画像検索してみると、植物が勝手に生えて、それを小さな草食動物が食べて、さらに大きな肉食動物が食べて、ワシやタカなどの猛禽類あるいはライオンなどの肉食獣が食べる、ヒエラルキーを頂点とする図解の例が多い。

2020-11-07 06:12:12
sonesayaharu @sonesayaharu2

強いものが弱いものを捕食するのが食物連鎖なのか、と誤解されそうだ。分解者とは、虫けら以下の存在で、ウ○コやゴミを食べている最下層、のようなあつかい。

2020-11-07 06:21:42
sonesayaharu @sonesayaharu2

では仮に分解者に相当する、バクテリアがいない世界線を空想してみよう。納豆が、この世から消えてしまうのは、わたし的に困るんだよw。腐敗や分解が、まったく存在しない論理モデルは実現したら、ただ秩序の崩壊を意味する。食物連鎖の最下層の分解者は、最底辺カーストなのでなく、役割がある。

2020-11-07 06:28:09
sonesayaharu @sonesayaharu2

たとえばシロアリは、木造建築の柱を食べて家屋を倒壊させかねないだけでなく、コンクリが外枠の建築物であっても、内部の木製の家具などを狙ってくる。シロアリは、木材の主成分セルロースを、腸内の細菌に分解させて、糖分をエネルギーに変換させている。

2020-11-07 06:46:58
sonesayaharu @sonesayaharu2

ゆえに分解者がいない世界線では、人間も消化してエネルギーを取り出すことが、捕食行為からできなくなるのではないか? という連想がはたらく。それどころか石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料は、3億5000年まえの石炭紀のバクテリアの活動を無視できない。地球上のエネルギーが成立しなくなるのだ

2020-11-07 06:53:09
sonesayaharu @sonesayaharu2

だから肉食獣を頂点とするヒエラルキーは、あくまで理論モデルで、時間軸を100年単位から350000000年スパンに切り替えると、重要なのはどっちだ? という話になる。仮に人間が、食物連鎖の頂点に君臨していても、寿命が100年を超えることは、まれなのだから。

2020-11-07 06:59:58
sonesayaharu @sonesayaharu2

ある理論モデルに、硬直した教条主義をあがめるように拘泥することがおかしいのだ。論理モデルは、世界を解説するための、仮のはかりにすぎないし、同じくらい重要な別の視点も存在するものだ。

2020-11-07 07:02:50
sonesayaharu @sonesayaharu2

こういう、とんちばなしは、わたしが今朝おもいついたのでなく、SF作家のエッセイなどでは、ふつうにかたられていたサイエンスのトリセツだった。星新一のショートショートが、オチで規定概念がくつがえされるはなしならば、何がどう変化したのか、ちょっと整理すると読書効果UPだ。

2020-11-07 07:11:18
sonesayaharu @sonesayaharu2

わたしが、映画『風の谷のナウシカ』で一番好きなプロットは、腐海の底でナウシカが、腐海の存在の意味を発見し、世界の認識を深くした瞬間に、行動から迷いが消えることなんだよ。

2020-11-07 07:25:24
sonesayaharu @sonesayaharu2

youtube.com/watch?v=JgNSxl… アスベルとチコの実とかを食べているんだけど、(物語の舞台設定に、登場人物がきづく)浄化のメカニズムを確信したことがバイタリティーなるのがおもしろい。後方から銃撃してくる、コルベットの弾幕を神回避するんだから チコの実は食べてみるもんだよw。

2020-11-26 05:07:44
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sonesayaharu @sonesayaharu2

すぐれたSF作品や、SF作家のエッセイは、さまざまな論理モデルを提示し、いくつもの理論の有効性と限界、および適用される条件を示してくれた。

2020-11-07 07:39:18
sonesayaharu @sonesayaharu2

時代の読者ウケを自己目的的に追求し、人気を得るために描かれた流行のベストセラーは、制作サイドが利益をあげるテンプレでしかなく、時代を超えて残る文芸ではないので、ファンにも評論家にも語り継がれる、読んでおかないとソンする基礎文献も、たまには勉強しよう。 hayakawa-online.co.jp/product/books/…

2020-11-07 08:55:22
sonesayaharu @sonesayaharu2

尾崎紅葉の『金色夜叉』は、日本文学全集の目録に収録されるリストにはあがるけど、それほど文学的評価は高くない。でも、いわゆる文豪の作品で、同時代者に売れたのはどれ? と発行部数で考えると、これはブッチギリ。この曲で引用されているのは有名。 youtube.com/watch?v=Hb7ief…

2020-11-07 11:04:38
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sonesayaharu @sonesayaharu2

太宰治や芥川龍之介の墓まいりまで話題になったり、川端康成の『雪国』の冒頭を知らないのは、ちょっとあんまりだという風潮もある。じぶんの好きな本をもとめるのは基本姿勢なんだけど、流通量が作品の価値を決めるというのは、いきすぎなんだよ。

2020-11-07 11:11:41
sonesayaharu @sonesayaharu2

ほんとうの値打ちは、かんおけに入ってからわかると人のスタイルをはかることもあるのけど、作家のうみだした作品の価値は、サザビーズのオークションのように変化しつづけるものだろう。

2020-11-07 11:23:57

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