RETFは兵器級プルトニウムの抽出施設ですね

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

RETFは高速増殖炉のブランケット燃料の再処理をおこなう、つまり、兵器級プルトニウムの抽出施設です。 【独自】未完のもんじゅ関連施設に毎年９０００万円　廃炉決定後も継続支出、原資は国民の税金：東京新聞 TOKYO Web tokyo-np.co.jp/article/67618

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

「兵器級プルトニウム」というのは、プルトニウムは同位体の239の比率が高いほど原爆の材料に向いていて、軽水炉で普通に使った核燃料中のプルトニウムの場合239の比率が60%程度で「原子炉級」と呼ばれます。 高速増殖炉のブランケットは95%超239の兵器級プルトニウムになります。

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

なので、我が国が核武装すべきという人は、高速増殖炉とその再処理にこだわるわけです。

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

設備の設置は、合衆国の思惑も絡み、遅れたとみられていますが、そういう話は報道に乗ることもありません。 原発が爆発することを知っていたけれど伝えなかった報道陣ですから、まぁ伝えません。 なんでですかね。

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

高速増殖炉のブランケット燃料が核兵器に向いていることくらい、伝えたらよかんべ。

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

「軽水炉のプルトニウムは原爆に向かない」というときに引き合いに出されるのが高速増殖炉のブランケットのプルトニウムなんですから多くの人が知っている事です。 cnfc.or.jp/j/proposal/rep…

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

原研の高速炉「常陽」は、最初の設計（Mark1)ではブランケットが付いていて、これのプルトニウムは同位体239の比率が99%だそうで。スーパー級のプルトニウムですね。Mark2でブランケットは撤去されました。

原田 裕史 🥚 🧷 @harada_hirofumi

「もんじゅ」のブランケット燃料も照射量が少ないので、超級のプルトニウムになっているはずで、しかも軽水炉の使用済み燃料と異なり放射線による核拡散耐性（盗んだり内緒で移動したり出来ない）がありませんので、大変脆弱な状態にあるわけです。