ごくさりげな~く、幾原邦彦監督の新作のタイトルが発表に…!楽しみにしております。 RT @ikuni_noise 発表します。作品タイトルは『輪るピングドラム』です。 http://penguindrum.jp/
2011-04-05 17:32:15とりあえず、「輪るピングドラム」のCMにドキドキとしてみる。ビジュアルも台詞もまったく謎だというのに高まるドキドキ感と言ったらもう。キャラクター原案:星野リリィさんの名前もドキドキ感を高めるのです。正しく、いま現在の、艶っぽい画になりそうでドキドキなのです。
2011-05-28 10:33:31「輪るピングドラム」プレサイトがオープン。幾原さん監督というのはもちろん、西位輝実さんのキャラクターデザインも楽しみ。「ふたご姫」でのキュートな画が好きでした。アニメ誌で発表されている動きのある立ちポーズにときめき☆ http://penguindrum.jp/
2011-06-13 16:41:59出先で「輪るピングドラム」小説版を購入。わーワクワク。とりあえず、第1話を観るまでは、これは本ではなく星野リリィ先生のイラスト紙箱なのだと思うことにする。す、するのですよッ
2011-07-04 17:01:51A「見て頂戴、輪るピングドラムの小説版を買っちゃったわ」B「私も」A「決めたわ。放送まで私、決して読まない」B「私も」A「このiPhoneに誓うわ」B「私も」A「約束よ」B「約束ね」ぺらり。B「まぁiPhoneなんて所詮、機械だしー」A「私は…?」AB「カシラカシラご存知カシラ」
2011-07-04 17:07:27出先で「輪るピングドラム 試運転マニュアル 公式スターティングガイド」を購入。時間があるのでというか作ったので、ふまふま楽しむことにする。小説版は現在も奇跡的に「星野リリィ先生のイラスト紙箱」の姿を保っているけれど、ムック本は別口。読んではいけなげなところは第六感で避ける…!
2011-07-07 17:26:02ダークモカフラペチーノを味わいながら「輪るピングドラム 試運転マニュアル 公式スターティングガイド」をさらさらり。歳を重ねてよかったと思うことは、天下のスターバックスでアニメムックを開いても涼しいふうを装えることですね。ふふふト爽やかに笑いながらハードキドキ(いろいろな意味で)。
2011-07-07 17:49:42「輪るピングドラム」を観た。せいぞんせんりゃく。ルックスとしては…ホームコメディと歌劇ショウがキラキラと奇跡のドッキング?すごいことが始まりそうで、すごく楽しみ。謎めいた語り口やキラキラしたものの奥にある、コメディやショウを演じている人の「生」を見つけてみたい。
2011-07-09 07:14:16輪るピングドラム。高倉兄妹が住む家は昭和風の一軒屋を女の子の、陽毱の大好きなものでデコレートした空間。「カワイイ」に彩られた、三人でちょうど良い、しあわせな食卓。そして外には粘着テープで覆われたネームプレート。覆われただけで、消えてなくなることはない過去。舞台美術がすでに物語だ。
2011-07-09 07:15:02輪るピングドラム。「さすが○○さんだ」とか「○○さんらしい演出だ」とか作品を括るのは必ずしも褒め言葉じゃない気もするのだけれど…やっぱりこの作品は幾原邦彦さんだと思った。絵に描いたモノで「何か」を問い掛けてくる、発信されている幾原さんのにおい、ていうかフェロモン?にノックアウト。
2011-07-09 07:16:04輪るピングドラム。とかあれこれ考えてみたけど、いま見えるものであれこれ語ろうとするのは、知ったふうに賢治を評論していた子供の姿ぐらい、なんかこう滑稽なことなんだろう。しのごの言わず、ゴツゴツとしてあたたかい、エッジの効いた世界に、頭の中をアーレーくるくるされてみることにする。
2011-07-09 07:17:31「輪るピングドラム」小説版を第1話ぶんまで。あらすじは確かに同じなのだけど、ムードはきわめてリリカル。なめるラー油とか、ぬいぐるみのお値段とか、俗っぽい単語や画像がないだけで一気に少女漫画らしい印象にw逆に同じ物語で、あそこまでキッチュでサイケデリックな映像になることにびっくり。
2011-07-10 19:36:45「輪るピングドラム」1話を観て一日過ぎていちばん心に残っているのは、映像よりも実は「手続き」「手配」という言葉が醸し出す気分。目に映る情報以上に、そういうあとあと残る言葉のボディブローの部分に物語の本質みたいなものがあるんじゃないかと、小説版でおさらいしてみて、あらためて思った。
2011-07-10 19:39:29輪るピングドラム2話。荻野目苹果という人物がピングドラムを持っている。たぶん。その人物を探して晶馬と冠葉は街に出る。陽毬の命の輪をつなぐために。兄弟は苹果を追う。苹果を見る。苹果を識る。一方、ペンギン2号は手にしたエモノを噴いて噴いて噴くのであった。ハードボイルドだぜ。
2011-07-16 07:05:36輪るピングドラム2話。思春期の男子にとって異性の下着とは特別な存在である。妹の衣服を洗濯している晶馬でもそれには心震える。但し誰のものでもない、店に並ぶそれはただの布に過ぎない。たとえ官能的に陳列されようとそれは工業製品のように無機質な物体なのであるていうか何故そこで3DCGw
2011-07-16 07:06:10輪るピングドラム2話。社会には生活を成り立たせるルールがあり、街には生活を潤滑に運行させるレールがある。学生が学校を休めば家に連絡が入るし、道ではない道を歩けば危険だ。その安全区域を冠葉も苹果も、晶馬さえもわりと軽々と乗り越えてしまう、誰かを想う純粋さと危うさにゾクゾクする。
2011-07-16 07:06:54輪るピングドラム2話。携帯電話で繋がっていても陽毬は兄たちが何をしているのか知らない。兄弟もペンギンたちが何者であるのか知らない。苹果の友達も放課後の苹果が何をしているのか知らない。何事もなく輪っているような生活にも整然と輪っているような街にも冒険と謎は満ちている。かもしれない。
2011-07-16 07:07:46朝のコーヒーで「輪るピングドラム」小説版を2話まで。晶馬主観で語られる、ちょっとしたコメントがたのしい。基本的に冠葉には冷たいらしい。晶馬が遭遇した「店」のワンダーランド感は3DCGという異質なビジュアルとけだるげな音楽という映像の特性で限りなく加速したものだったようだ。
2011-07-17 07:32:51輪るピングドラム小説版。というか一日過ぎていちばん残っているのがあのシーンであるのが、なんだかトホホだwおそらくは、ある法則で組み上げられた世界観からはみ出たあの異質っぷり。
2011-07-17 07:34:01輪るピングドラム小説版。はじめてのお話に笑ったり突き刺されたりを、映像で体感したいので、小説版はちまちま読んでいる。えぇっなにこの一般人の表現とか、はみ出ている妙な感覚や、アニメで強調された「おもしろい」がどこにあるのかは、やはり後で読んだ方がより理解しやすい、かな。
2011-07-17 07:35:23「輪るピングドラム」3話。荻野目苹果は住宅展示場のようなリビングを見渡すキッチンで「カレ」のためにカレーを作る。心に詩をしたためるその姿はまさに絵に描かれた恋するかれんな乙女。その内容物は高倉兄弟には見えない。
2011-07-23 07:04:11輪るピングドラム3話。だいたいあの味と想像のつくけど、作り手によって野菜の切り方も違っていたり隠し味もあったりなかったり。もっともメジャーでもっとも混沌に満ちた食べもの、それがカレー。苹果は想いを込めてその混沌を作る。まるで少女漫画の主人公みたいに。まるで魔女みたいに。
2011-07-23 07:04:35輪るピングドラム3話。食とは生命維持に不可欠な活動である。男子の胃袋をつかむことは、女子にとっての「狩り」だ。カレーでかり。なんでもないです。狩りのさなか、苹果は恐るべき障害と遭遇、カレツな生存競争が始まるのであった。取っ手がとれるティファール鍋の意外なキケン性…あるある。
2011-07-23 07:04:59