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②なぜこの2つを一緒にするかといえば、『悪魔の手毬唄』のコンポーザー村井邦彦氏は、かつてアルファ・レコードというレーベルを設立した実業家でもあり、そのアルファ・レコードから昔SANDII&the SUNSETZがアルバムを出していたことがあるので、私の中で両者は「つながる」のだ。
2011-07-07 05:11:52③やっぱり何度聞いてもいいのが「仙人峠」だ。これはスコアとしても出色の出来栄えだ。晴れた日に、これ聞ききながら古びた町や小高い丘なんかを散策したくなる。 http://t.co/YI3zuwl
2011-07-07 05:11:42④「仙人峠」の解説にソフトロックとある。村井氏のソフトロックで忘れられないのがこれだ。http://t.co/4Bt6zxe とにかく美しいメロディー・ライン。団次郎の甘い歌声。
2011-07-07 05:11:35⑤「沼」は、忘れかけていた昔の記憶をたぐり寄せる時なんかにぴったりの曲だ。「愛と憎しみの間」は、これをテーマ曲にした金田一シリーズをもう一つ作ってもいいくらいだ。
2011-07-07 05:11:27⑥最後に収録されたシンセサイザーも今では資料として貴重だ。この頃の金田一シリーズの素晴らしい点は、大野雄二氏→村井邦彦氏→田辺信一氏が、それぞれの個性を発揮しつつ、それでいて作品の世界観を損なうことなく見事に連続性が感じられるということだ。
2011-07-07 05:11:19⑦さて、次は『SANDII’S昭和ハワイアン』。例によって、古今の名曲をカバーしているSANDIIだが、今回1つ挙げるとすれば、「ここに幸あり」だ。大津美子さんの往年のヒット曲。
2011-07-07 05:11:11⑨SANDIIの「ここに幸あり」を、私は11年ほど前に、徳島の市民ホールで聞いた。生命保険会社主催のシンポジウムのゲストにSANDIIと国民的歌手の三波春夫先生、『青春の門』で有名な直木賞作家の五木寛之先生という、これ以上ない異種格闘技のようなイベントでのことだ。
2011-07-07 05:10:50⑩最近では三波春夫さんを知らない人もいる。この人ではない。 http://t.co/x6E2N3R この人だ。http://t.co/LUMGqXl
2011-07-07 05:10:39⑪このイベントで、私は三波春夫さんの「お客様は神様です」を生で聞けるという幸運に恵まれた。ただ、テレビで見るような和やかな語り口とは裏腹に、自身のシベリア抑留体験や反戦平和への願いという重いテーマで話す三波さんの一面も垣間見た。
2011-07-07 05:10:27⑫その1年後くらいに三波さんが亡くなられたので、三波さんから貴重な話が聞けてよかったと思っている。<この話題終わり>
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