1619プロジェクトの何が問題か

#WalkAway 第六十六弾。 かつての奴隷制度という罪悪感を押し付ける事でマインド・コントロールを目論み反社会的行動への加担と静観を強要する #リベラル 及び #サヨク の病巣を鋭くえぐります。
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まとめ アメリカの黒人が直面する問題: トップ5 #Walkaway シリーズもおかげさまで記念すべき第五十弾。今回は「真に直面している問題は何か」「真の自立とは」「真の自由とは」という部分に拘り、イデオロギーや「運動」に耽溺しない「所謂黒人というマイノリティ」の真摯な訴えと気概をメインにまとめました。巧妙に「所謂人権派」を偽装し自らの私利私欲を満たす「道具」として腹の中では蔑み、侮蔑している #サヨク カルト集団が仕掛ける陥穽に陥らないカウンターとして。 14005 pv 59 1 user 16
まとめ たたき上げの男、フレデリック・ダグラス: 奴隷から指導者へ #Walkaway 第三十七弾。#カルト 化した #リベラル の狂気に乗っ取られた #antifa の暴走が加熱する現在、「自由とは、自立する事。権利とは、その相応しい努力と教育、責任を自覚する事により得られるもの」の信念で、正攻法を貫いた誇り高き「たたき上げの男」の軌跡です。 3418 pv 16
まとめ 「ブッカー・T・ワシントン物語」 自由とは与えられるものではなく、勝ち取るものだがそれ以前に「使いこなす」ものの筈で.. #Walkaway 第三十三弾。「自由」を「放縦」と履き違える前に今一度、キング牧師やマルコムXとは異なり地味ではあるがリアリストに徹した彼の「静かな闘い」を再考します。「自由」「平等」の名を借りた「無秩序」に陶酔する「陣営」へのカウンターパンチとして。 3347 pv 19
tarafuku10 @tarafuku10

動画『1619プロジェクトの何が問題か』を訳してみた。2019年8月、NYタイムズは「1619プロジェクト」なるものを発表した。アメリカの歴史の軸は自由ではなく奴隷制だと言うのだ。ケンタッキー州立大政治学准教授のウイルフレッド・ライリー(アフリカ系米国人)が反論します。 youtube.com/watch?v=OrqFby… pic.twitter.com/zhYdLLJMUH

2020-12-07 18:58:17
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tarafuku10 @tarafuku10

1619 プロジェクトについて聞いたことがあるだろうか? これは、2019年8月にニューヨーク・タイムズ紙が発表し、2020年のピューリッツァー賞(論説部門)を受賞したプロジェクトである。 その主張はこうだ。「アメリカの建国は、最初の奴隷が北米に連れてこられた1619年である」 pic.twitter.com/WUxRvsa2YK

2020-12-07 19:00:43
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tarafuku10 @tarafuku10

当然の疑問が生まれる。 1776年 (注: アメリカ建国の年) はどうなったのだ? 7月4日 (注: 独立記念日) は? アメリカ独立宣言は? ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ジェイムズ・マディソンは? pic.twitter.com/aDfWxywg9b

2020-12-07 19:00:44
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tarafuku10 @tarafuku10

1619プロジェクトによれば、アメリカ建国時の指導者たちは、奴隷制を維持するために「生命、自由、および幸福の追求」なるものを推し進めたというのだ。イギリスからの独立など、目くらましに過ぎないのだと。 彼らにとっては、アメリカのあらゆる悪いことが奴隷制という「原罪」に結びついている。 pic.twitter.com/V4xqEaoC4V

2020-12-07 19:00:45
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tarafuku10 @tarafuku10

人種隔離から交通渋滞まで。そう、交通渋滞である。1619プロジェクトの執筆者にとって、レイシズムはアメリカの体験の一部ではない。アメリカの体験そのものなのである。 ほんとうだろうか? プロジェクトの主要な主張の中から3つを見ていこう。 pic.twitter.com/MyJsa7LCZB

2020-12-07 19:00:46
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tarafuku10 @tarafuku10

1. 奴隷制を維持することがアメリカ革命のほんとうの目的である。 イギリスの植民地からの独立をなぜ望んだのかと建国の父たちに尋ねれば、その理由を長いリストにして渡してくれるだろう。いくつか例をあげれば、代表なき課税、フレンチ・インディアン戦争の負債に関する対立、印紙法などだ。 pic.twitter.com/U3R2zHngX5

2020-12-07 19:00:46
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tarafuku10 @tarafuku10

おそらく最も重要だったのは、自由になって、主権国家として自分の運命は自分で決めたいという強い願いだ。奴隷制を維持するため? 奴隷制はイギリスによって脅かされていたわけではない。イギリスがその海外植民地において奴隷を解放したのは1833年のことだ。独立宣言から57年も後のことである。 pic.twitter.com/zMgVJfWT5Q

2020-12-07 19:03:01
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tarafuku10 @tarafuku10

奴隷制の問題について憲法制定会議で激論が交わされたのは事実である。しかし、これは戦争に勝った後のことである。 2. 奴隷制がアメリカを豊かにした。 一部のアメリカ人が奴隷制で財を成したのはほんとうだ。 pic.twitter.com/nl9GPKWHY3

2020-12-07 19:03:02
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tarafuku10 @tarafuku10

たとえば、イーライ・イェールは奴隷貿易で富を築いた。彼は資金と土地を大学に寄付した。イェール大学である。しかし、奴隷制がアメリカを豊かにしたわけではない。実際には、この国の半分の経済的発展を大きく遅らせたのが奴隷制である。 pic.twitter.com/mk6G0rbR1r

2020-12-07 19:03:03
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tarafuku10 @tarafuku10

経済学者のトーマス・ソウルはこう指摘する。南北戦争が始まる1年前の1860年、南部にある工場の数は北部の6分の1に過ぎなかった。給料のよい熟練労働者と専門職の90%近くは北部に住んでいた。銀行、鉄道、製造業などはすべて北部に集中していた。南部は経済的に停滞していたのだ。 pic.twitter.com/xYKgYnJKXf

2020-12-07 19:03:03
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tarafuku10 @tarafuku10

奴隷制を廃止するための代償は甚大だった。金銭的にはもちろん (リンカーンは支払いのために莫大な借金をした)、人命という点においてもだ。400万人の奴隷を解放するために、36万人の北軍兵士が死んだ。解放された奴隷約10人につき、北軍兵士が1人死んだ計算になる。 pic.twitter.com/BVn6wFteGg

2020-12-07 19:03:04
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tarafuku10 @tarafuku10

この戦没者リストを見れば、アメリカが奴隷制から利益を得たと結論付けるのは難しいことがわかる。 1865年以降、さまざまなことが起こった。南北戦争から200年近く経ち、この国の人口は約10倍になり、GDPは120倍になった。奴隷制はアメリカを豊かにしなかった。 pic.twitter.com/VpI8c4LtiY

2020-12-07 19:06:57
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tarafuku10 @tarafuku10

3. レイシズムはアメリカの不変の要素である。 この議論は学術的というより哲学的である。しかし、1619プロジェクト全体を支えているのがこの議論である。 pic.twitter.com/qUrYxgSAhs

2020-12-07 19:06:58
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tarafuku10 @tarafuku10

アメリカはその欠点を克服できない本質的にレイシストの国だと示唆するという点で、この議論は悪質でもある。欠点の克服こそアメリカが行ってきたことなのだから。 今日、アメリカは史上最も成功した多民族国家となった。 pic.twitter.com/pQLBBUUze0

2020-12-07 19:06:58
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tarafuku10 @tarafuku10

白人が多数派の国で黒人の大統領を選んだことがあるのはアメリカだけである。しかも2回も。もちろん、その道のりが常に滑らかだったわけではない。大きな挫折もあった。しかし、人種に関する現在のアメリカ人の態度を100年前のアメリカと、ましてや1619年と比べることは馬鹿げている。 pic.twitter.com/GcFQtQCaNO

2020-12-07 19:06:59
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tarafuku10 @tarafuku10

もっとよく知られるべき事実をご紹介しよう。過去50年の間に、ナイジェリアなどの国から200万人のアフリカ人が合法的な移民としてアメリカにやってきて、この国で最も成功した集団の1つとなった。彼らはなぜ、邪悪でレイシストの国だと呼ばれることも多いアメリカに移ってきたのだろうか? pic.twitter.com/2nv8MOYvyq

2020-12-07 19:07:00
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tarafuku10 @tarafuku10

その理由は、幸運にもアメリカで生まれた多くの人々とは異なり、彼らはアメリカが誰にとってもチャンスのある国だと知っているからだ。 歴史的に黒人は、しばしば非常に不利な状況においても、自分たちの権利のために戦ってきた。 pic.twitter.com/Ax9HAWXXd9

2020-12-07 19:09:25
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tarafuku10 @tarafuku10

しかし、私たちだけで戦ったのだと考えるのは公平ではない。真心のある数多くの白人も人種間の平等を推進した。数えきれない例の中から1つだけあげよう。1964年の画期的な公民権法を可決した上院議員には、98人の白人と2人の非白人 (アジア系) が含まれていた。 pic.twitter.com/idyaSPonlr

2020-12-07 19:09:26
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tarafuku10 @tarafuku10

過去の偉大な黒人指導者、ハリエット・タブマン、フレデリック・ダグラス、ブッカー・T・ワシントン、マーティン・ルーサー・キングは、万人が平等に創られたというアメリカの約束を疑うことはなかった。レイシズムがアメリカの決定的な特徴だと信じる人は彼らの中にいなかった。 彼らは正しかった。 pic.twitter.com/GuWp9ExJ0R

2020-12-07 19:09:27
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tarafuku10 @tarafuku10

1619 プロジェクトが発表されたすぐ後、著名な歴史家たち (そのほとんどが左派だった) がプロジェクトを非難する公開書簡を書いた。彼らはプロジェクトを「イデオロギーによる歴史的理解の置き換え」と呼んだ。 彼らも正しかった。 pic.twitter.com/f2sgmDX1kO

2020-12-07 19:09:28
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tarafuku10 @tarafuku10

ケンタッキー州立大学の政治学准教授、ウイルフレッド・ライリーでした。(了) 補足: 交通渋滞が奴隷制の結果だというのは、人種隔離政策を第一に考えて都市が設計されているので交通渋滞が発生するのだ、という主張のようです。 英文スクリプト: ↓ prageru.com/video/whats-wr…

2020-12-07 19:10:05
irr-Bot @IrrTenkoBot

単なる「ハーフいじめ」が、「純粋な日本人による混血いじめ」と解されることで、今まで多くの日本人が意識していなかった「純粋な日本人」というアイデンティティが、現実のものとして認識され、拡散・普及してしまうというか。実はこっちのほうが危ないんじゃないか。

2020-12-07 19:07:06