兵站の問題が噴出する前に攻勢を継続して決戦するのもひとつの考え方である (私は帝国陸軍の影響でそういう考え方のが理解しやすい) そもそも持久できる国力など当時はない(今もないのでわ?)
2020-12-11 21:30:50日本海軍の仕事はシーレーンの確保ではあるが、その手段には決戦する他ない なぜなら決戦を指向しない限り敵の戦力の大部分はフリーハンドとなり、なおさら我が後背を犯し得るのである 敵と四つに組んで殺し合わねば結局より悲惨な未来がそこに生じると考えてよろしい
2020-12-11 21:35:37海上戦と言うものは実のところ『戦線』という概念とは噛み合いが絶妙に悪い お互いに自由に機動できる結果、勢い『どこかにいる敵の戦力を何らかの手段で殴る』というのかあちこちで起こってかつ流動的なので、地上軍的な『戦線』とは概念がずれてきてだな
2020-12-11 21:41:44海上戦には戦線というものはなくて(そもそも地上軍の言葉を無理矢理当てはめようってのがおかしい話)、『味方が自由に使える海域』『敵が自由に使える海域』『味方艦隊がいる海域』『敵艦隊がいる海域』『味方が戦力を投入できる海域』『敵が戦力を投入できる海域』が流動的に動いていくいめーぢだ
2020-12-11 22:09:55海上戦で敵の戦力を拘束したいならば、『敵が戦力を投入できる海域』を圧迫し続けるだけの戦力を展開しなければならない そうでないならば敵は自由に機動して我を脅かすだろう とても怖い
2020-12-11 22:20:33実際我がそれをできなくなったあとの『ハルゼー台風』の威力は、どうでしたか? twitter.com/C11katao/statu…
2020-12-11 22:29:59もしも戦力を展開し続けるのが困難であれば、展開が可能な間に敵の戦力そのものを文字通り破壊せねばならない そうでなければどのみち我が後背はより強く圧迫せられ、あるいは犯されるのである 結局、『弱い海軍は決戦を指向せねばならない』という小もない結論になるんぢゃ
2020-12-11 22:46:45