10周年のSPコンテンツ!
24
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【福島第一原発の現状は】原発事故の収束に向けてきょう新たな工程表が発表されました。1号機から4号機の原子炉などの破損状況が正確に分からない中、復旧作業はどうなっているのか、現状と課題をまとめました。(7/19現在)
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【1号機】1号機は先月27日から始まった汚染水を浄化して再び原子炉の冷却に使う「循環注水冷却」の設備は人為的なミスや水漏れなどトラブルが相次ぎ稼働率は依然70%程度と目標の90%を下回っています(続く)
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【1号機】1号機では放射性物質の拡散等を防ぐため原子炉建屋をすっぽり覆うポリエステル製カバーの設置が9月上旬の完成を目指し続けられています。また原子炉建屋内のプールで保管している使用済み核燃料を安定的に冷却するための装置は来月上旬の運転開始を目指しています。
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【2号機】2号機は原子炉建屋内で発生している水蒸気による高い湿度の改善が課題でしたが先月19日から原子炉建屋の扉を開放して換気した結果、建屋内の作業が可能な程度まで湿度が下がりました。このため先月28日から水素爆発を防ぐために格納容器への窒素の注入が始まりました(続く)
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【2号機】また原子炉の冷却は1号機と同じく先月27日から「循環注水冷却」システムに切り替えられています。一方2号機の燃料プールでは循環型の冷却がほかの号機よりも早く5月末から始まっていて、プールの水温は30度台後半で安定しています。
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【3号機】3号機の原子炉建屋の内部では場所によっては最大で毎時100ミリシーベルトを超える非常に高い放射線量が確認されています。水素爆発を防ぐため今月14日から格納容器への窒素の注入が始まりましたが、作業員が計画を超えて被ばくするなど厳しい作業環境が続いています。
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【4号機】4号機は原子炉はカラで、使用済み燃料プールの冷温措置が課題です。プールには外部からの注水が3か月以上続いていますが水温は90度前後と高い状態が続き東京電力は新たな配管や1号機と同様の冷却装置を設置する作業を進めていて今月下旬には冷却システムを稼動させたいとしています。
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【ステップ1は達成できたのか?】菅総理大臣は福島第一原発の事故の収束に向けた工程表の最初の節目となる「ステップ1」は、予定どおり達成できたと述べました。東京電力が「ステップ1」に盛り込んだ項目は、何が達成できて何が達成できなかったのか。まとめました(7/19現在)
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【達成できたこと】まず原子炉建屋の水素爆発を防ぐために窒素ガスを注入する作業は1~3号機で開始ずみ。使用済み燃料プールの新たな冷却装置は2号機と3号機で設置済みでプールの温度も平常時と同じ40度以下に下がりました。残る1、4号機も来月上旬までに設置し冷却開始予定です。
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【達成できていないこと】当初「ステップ1」までに終える計画だった原子炉の格納容器を水で満たす「冠水」は1号機で大量の水漏れを理由に5月中旬に断念。また2号機は格納容器の壊れた場所を特定しセメントなどで修理するとしていましたが具体的な作業は進んでいません。
NHK科学文化部 @nhk_kabun
【課題が多いもの】「冠水」に代わる策として、汚染水を浄化して冷却する「循環注水冷却」は先月下旬からスタートしたものの、トラブルや作業ミスで頻繁に運転が止まる状態で稼働率は70%程度と、最終的な目標の90%を大きく下回っており、「安定的な冷却」に至ったとは言えない状態です。

コメント

ざ_な_く&890P@VOCALOID&VTuber @z_n_c_890_P 2011年7月20日
うまくいっていないところもあるだろうが、現場の人達は頑張っている。もちろん福島以外にも東電の末端社員は関東地区の電力供給を守るために必死にやってくれている・・・
ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする