今すぐ大阪府に出来る事〜保健行政の破綻を救うために〜

大阪府は新型コロナ行政上の「保健所業務の効率化」のため、2020年11月16日から「個票」を廃止した。しかしその結果、発症日データが国に伝わらなくなり、大阪府だけデータが出ないという(おそらく予想外の)結果になっている。そこで以下、素人考えで申し訳ないが、この窮状を「救う」(改善する)ための「提案」を考えた。なぜなら、このまま放置する方が余程「非道い(ひどい)」と考えるからである。
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

提案:大阪府に今できる事 1)行政上必須のデータ入力さえできなくなった大阪府。危機的である。しかし私は府民の一人として、他人任せにするわけにはいかない。真剣に考えてみる。よく考えると、他府県に応援を頼むのは、困難であることが分かる。なぜなら予測(計画)ができないからである。

2020-12-14 11:28:20
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

2)なぜ予測できないか。仕事が感染状況に依存し、量と期間が計画できないからだ。例えば原発事故後、福島県で出会った人々の中には、滋賀県から出向で来ている、という人が長期勤務されていた。あるいは民間の建築系コンサルから都市計画課に3年出向の例。しかし感染症の入力業務はそうはいかない。

2020-12-14 11:42:48
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

3)こういう場合は、Excelが使えるレベルの、例えば入力アルバイトで「急場」を凌ぐのが、良いのではないか。このような予算枠は、費目上必ずある。一定程度は確保しておくのが常識だ。これを使うのが最も簡単だ。仮に使い切ったなら予備費で調整するなど、その気になれば臨時予算確保は可能な筈だ。

2020-12-14 11:50:58
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

4)行政の方々は事務処理のプロである。だから素人が何か言っても、それはこういう理由で出来ない等、出来ない理由をいくらでもお考えになる。それは分かっている。そこでまずは、適切な入力アルバイトを想定した。それは申請して、上司が了解すれば事務決済可能だし、予算枠もある筈、だからである。

2020-12-14 12:09:39
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

5)次は予算見積りだ。作業量を推測する。図から大阪府の保健行政の処理能力が100人/日(緑色)程度であることが分かる。図の青線の左は大阪府の検討会議11/11、11/16が報告を停止した日(青色右)。国のシステムHER-SYSは府のKintoneより面倒で、第二波で可能でも今回は限界で破綻したと推測される。 pic.twitter.com/Yc2zpSVPFv

2020-12-14 14:09:02
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

6)大阪府と愛知県を比較する。大阪府の人口は約880万人、愛知県は750万人、大阪市は270万人、名古屋市は230万人で同程度。大阪府の保健行政は破綻した。愛知県は、していない。(維新が、の後出しジャンケンを私は言わない)。大阪府に今できることは何か。あと少しの臨時対応だ。規模も想定可能だ。 pic.twitter.com/4k9gFZiZGx

2020-12-14 16:25:05
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MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

@dokin_you いや、今すぐにでも「入力アルバイト」(数名)で急場を凌げば、何とか対応できるレベル、の筈だと思います。 ですが、戦場でしょうし、すぐには対応出来ないのかもしれません。(そもそも、こんな結果になるなんて、予想していなかった可能性が高いと思います。)

2020-12-14 16:55:31
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

@Martha708 何ともかんとも。大阪府民がこれを知ったら、大変なことになるでしょう。しかし私の立場は、結果的に、改善されればいいだけです。 このまま、入力アルバイトを10名程度雇えば、いいだけだと思います。これまでの遡及入力だって、これからだって、対応できると思います。

2020-12-14 17:08:35