2020年12月19日

円城塔さんによる #対話を先行 非公式まとめ

12/18(金) 20:00~ Zoomによるオンライン対談イベント 佐々木敦+円城塔「小説」は、いつ、どこからやって『それを小説と呼ぶ』(講談社)刊行記念  ABC本店 のために書き下ろされたTwitter連投……が公式にまとまってないようだったので、勝手にまとめました。青山ブックセンター公式がどこかでまとめたらこのまとめは削除いたします。 ちなみに円城さんが言及している小説とプログラミングの関係は2020年11月中ごろに集中的な独白がすでにあります。その過去ログを最後の方に貼っておきます。
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EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「Zoom 対談ということなので、まず気になるのはこの、まさにこの、レイテンシであるわけです。どうしても間抜けに聞こえることは免れない」 #対話を先行

2020-12-17 10:12:24
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「でも、改めて考えてみると、我々の発話というものは、神経系を介したものであって、もともと遅延しているものでもあるわけです。人は頭蓋骨に閉じこめられているというくらいの意味において」 #対話を先行

2020-12-17 10:12:40
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「体の大きな生き物は、体の端まで情報を伝達するのに時間がかかるものだ(PCに配慮)という意味の川柳もあるわけですが」 #対話を先行

2020-12-17 10:12:53
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「するとまあ、話はすぐに、ベンジャミン・リベットへ行ったりするわけですが、意思が先か神経の発火が先か、みたいな話は問題設定に失敗しているのではという疑いも濃いわけです」 #対話を先行

2020-12-17 10:13:03
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「意識に関する因果関係をそんなに単純に考えられるとする前提は何かということでもあります」 #対話を先行

2020-12-17 10:13:14
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「ただ、そうしためんどうくさい話でなくとも、我々は単純に歳をとってきた、ということもあって(笑)。純粋に、反応が遅くなってもいる」 #対話を先行

2020-12-17 10:13:27
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「ですので今日は、なにかこう、今よりも未来、現在よりもさらに歳をとっている二人の、脈絡をすぐに忘れてしまう自由な会話、みたいな想定にするとよいのかな、と思っていたりします。二人とも百を超えてると、だいたいこんな感じの対話になるのではないか」 #対話を先行

2020-12-17 10:13:46
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「とはいえ、Zoomでの対話、みたいなものを、緊急避難的、その場しのぎのものとするのは、大きな機会損失であるという気もします」 #対話を先行

2020-12-17 11:51:32
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「もともと書店イベントのようなものは、場所代やスタッフの問題などで実現が難しく、大都市の大きな店舗で行われることがほとんどでした。今、その制約が外れて、では、なにをしますかとなったときに、ただ遅延つきで話しますよ、ということでよいのか」 #対話を先行

2020-12-17 11:51:52
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「より具体的には、お金をもらっていいのか(笑)」 #対話を先行

2020-12-17 11:52:10
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「『本来であれば』、僕はここでライブコーディングでもしているべきなのではないか、みたいなことですね」 #対話を先行

2020-12-17 11:52:24
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「これはオンライン化を余儀なくされた大学の講義にも通じる問題であるわけです。大学の講義で言うならば、制度そのものの解体というか、教育無償化に伴う e-learning の提唱などは既にあって、それに対する反省なども進んでいたわけです」 #対話を先行

2020-12-17 11:53:09
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「その見地はどこへ行ってしまったのか。数年経てば、『オンラインの頃はひどかった』ということですまされてしまうのか、非常に勿体ない話だと思うんですよ」 #対話を先行

2020-12-17 11:53:22
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「対話の形式についてばかりで、全然話が先に進まないですが、まあ、メディウムについて考える、ということで、話をつなげようかなと」 #対話を先行

2020-12-17 11:54:03
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「で、佐々木さんが、その第一章『ラオコオン・エフェクト』でメディウムについて論じている『これは小説ではない』についてなんですが、批評とはなんぞ、というときに、evaluation って言葉が出てくるわけですよ」 #対話を先行

2020-12-17 13:11:15
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「佐々木さんはそれに並べる形で、『それは何をしているのか?』を提示するわけですが」 #対話を先行

2020-12-17 13:11:29
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「これは僕にとって、とてもしっくりくる話であると同時に別の連想を開くものでもあって、eval(イーヴァル)ですよ。なにかっていうと、python だと、『eval("print(\"文字\")")』みたいなものですね」 #対話を先行

2020-12-17 13:11:46
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「これだけだとなんだかわからないと思うんだけど(笑)、『print("文字")』という命令を実行するのと、『print("文字")』という文字列を命令として実行するのは違うことだという話です」 #対話を先行

2020-12-17 13:12:02
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「すると個人的には、pure LISP が必然的に連想されてくる。自分に対する eval を 自分で構成できるということが明快に示された例です」 #対話を先行

2020-12-17 13:12:42
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「いや、このへんはモノを実際に見なきゃわからない話なんですが」 #対話を先行

2020-12-17 13:13:03
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「このあたりでだから、ライブコーディングみたいなことができるべきなんじゃないか、と思うわけなんだけど、準備する時間がなさそうなんですよね。具体的には、晩ご飯の準備をしたりしなければいけない。豆腐を買いに行きたいわけです」 #対話を先行

2020-12-17 13:13:23
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「だから続きはまたあとで、なんですけど、何が言いたいかというと、読むという行為はeval に似ていると思っているということですね。そうして、プログラムとデータが同じ形式で、どちらからどちらを読むことも可能である、という形式が気になっている、ということです」 #対話を先行

2020-12-17 13:13:49
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「(そもそも、UTMの構成がそうなんだけど、マシン-テープの形は、実際に見やすい形ではないですね)」 #対話を先行

2020-12-17 13:14:02
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「ただ、不幸にして実行系によって evalされない文字列というものも無論ある。それはエラーとされるわけですが、本と読者の不幸な出会い、ということもできる」 #対話を先行

2020-12-17 13:14:42
EnJoe140で短編中 @EnJoeToh

円城「『これは小説ではない』は、『映画は小説ではない』『写真は小説ではない』『音/楽は小説ではない』『演劇は小説ではない』というように、逆照射型していくつくりになっていますが、読みながら思ったのは、」 #対話を先行

2020-12-17 15:25:20
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