【ABC】誰のためのデザイン? 第五章 謝るは人の常

Automagic Book Club の第一回課題書籍「誰のためのデザイン?」第五章の読書感想集です。このまとめを読んで参加したいと思った方は、ハッシュタグ「#abk1_5」を記入してつぶやいてみてください。
2
Automagic Book Club @AutomagicBC

「誰のためのデザイン?」も今週から第五章に入ります。この章では人がする操作の誤りをテーマに、いかにエラーを設計するのかを考えていきます。 #abk1_5

2011-07-18 22:32:36
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

ミステーク(mistake)はもちろんあるだろうけど、自動化された行動から生じるスリップ(slip)があなどれない存在。スリップは「自分は正しく操作した」と思っているが故に戸惑いもミステークよりありそう。 #abk1_5

2011-07-19 00:08:19
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

ソフトウェアってそれぞれ異なる概念モデルをもっているわりにはパッと見が同じというのが多いから、思い込みで使ってみたらミスに繋がるということがありそう。スリップ・・・というかミスへ繋がる落とし穴はたくさんあるのかも。 #abk1_5

2011-07-19 00:11:21
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

考えないで起こりうるミスがスリップ。熟練者であればあるほど陥る状態とも考えられるし、感情にも響きそう。「○○はこう動くべきだ」という思いが強ければ、それとは異なる動作に対して強い反発を示すかも。 #abk1_5

2011-07-19 00:16:14
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

本書によればスリップには6種類のエラーがある。ひとつひとつ覚える必要はないけど、エラーは人の認知に注目するだけでもいろいろ語れることがあるということだね。 #abk1_5

2011-07-19 00:20:16
たづK @taz8

終わりなき日常生活を営むために意識にさえ上らない行動があります。例えば顔を洗うとか、部屋のカギを開けるとか。これらは熟慮や吟味しないので、自動化された行動になっていて、スリップエラーが起こりやすい状態になっているという事ですね。 #abk1_5

2011-07-19 08:51:09
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

乗っ取り型のエラーは、常に様々な情報や集中力の妨げになる物事が目や耳に入ってくるパソコンやモバイル機器の操作でよくありそう。 #abk1_5

2011-07-20 20:58:40
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

記憶が曖昧だったり、形状が似ていることで引き起こる記述エラー。アイコンを設計するときも見た目や色で分かるようにするだけでなく、全体の形状(シルエット)でも分かるようにすると良いということかな。 #abk1_5

2011-07-20 21:08:26
Kaz Tsuchiya @caztcha

エラーには、大別すると「スリップ」と「ミステーク」の二種類がある。 #abk1_5

2011-07-21 21:49:34
Kaz Tsuchiya @caztcha

何かをやろうとしていて、気がつくと他のことをやるのが「スリップ」。熟練した(無意識にできるような)行動の中でよく生じる。 #abk1_5

2011-07-21 21:50:25
Kaz Tsuchiya @caztcha

何かをやろうとする際、不適切なゴール認識をしてしまうのが「ミステーク」。個々人の過去の記憶が影響している。いわゆる「勘違い」と同義…でしょうか。 #abk1_5

2011-07-21 21:51:30
Kaz Tsuchiya @caztcha

今朝、出かけるとき「行ってきます」と言おうとして「いただきます」と言ってしまった(実話。珍しくお弁当持参じゃなかったので、どこかで昼食を調達しないと…と考えごとをしていたからだと思います)のですが…。これって「スリップの型」のどれに当てはまるんでしょうね? #abk1_5

2011-07-21 21:53:07
Kaz Tsuchiya @caztcha

エラーが生じることを見越して、問題発見と訂正がしやすいデザイン。問題発見においては、問題があったということだけでなく、何が問題なのかを明確にするための、適切なフィードバックが大事なんですね。 #abk1_5

2011-07-21 21:53:37
Kaz Tsuchiya @caztcha

外部要因が圧力となってエラーを誘発することもある。本書では「社会的圧力」が採り上げられていますが、それ以外の外部要因がミステーク(場合によってはスリップ)を誘発することもありそうですね。 #abk1_5

2011-07-21 21:54:28
Kaz Tsuchiya @caztcha

「エラーかさもなくば正しい行動かというような単純な二分法に陥らないこと。」という本書のアドバイスは「なるほど」と思いました。人間の認知や行動は、そうロジカルに割り切れるもんじゃないという意味で。 #abk1_5

2011-07-21 21:56:02
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

常に平常心で注意深ければ、スリップ的なエラーは発生しないのかもしれないが、そんなに気は張ってられない。慣れてくればくるほどこのテのエラーは発生しやすいかもね。 #abk1_5

2011-07-21 22:13:26
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

物忘れもエラーの一種。人の記憶から外界の影響まで、システムのエラー以外にもエラーを引き起こす要因はたくさん。ユーザーテストをするにしてもこうした部分のエラーも考慮して考えないと大変なことになりそう。 #abk1_5

2011-07-21 22:16:57
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

ゴールと結果が明らかに違うのがスリップ型エラーの特徴だけど、これが何によって引き出されたのか原因を突き止めるのは意外と難しいのでは?自身の記憶の書き込みによるものか、それともシステムの表記・表現が引き起こしたのか。外界から邪魔が入ったのかもしれない。 #abk1_5

2011-07-21 23:27:23
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

分からないから、話を聞いたり、行動を分解して辿ってみるというプロセスがいるのかな。 #abk1_5

2011-07-21 23:39:14
Kaz Tsuchiya @caztcha

エラーには相応の理由がある。エラーをした人を責めてはいけない。そのエラーがミステークであれば、それは与えられた情報が不完全または誤解しやすいものだったから。スリップであれば、それはデザインの貧弱さのせいかユーザーが(何らかの致し方ない事情で)注意散漫だったから。 #abk1_5

2011-07-22 04:27:59
たづK @taz8

スリップによるエラーが発生する場合の表層のデザインやユーザーインターフェース以外の要因に興味があります。どういう事情で注意力散漫になってしまったのか。複数の組み合わせなら、その原因はおよそいくつぐらいなのか?本筋からそれるかも知れませんが注意深くありたいです。 #abk1_5

2011-07-22 08:09:53
Automagic Book Club @AutomagicBC

@taz8 外界にある様々なモノ・コトはスリップの要因になると思います。ちょっとした音だったり、光の反射だったり。人の割り込みとかも #abk1_5

2011-07-22 11:41:18
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

スリップは予測が出来ないエラーとはいえ、防止するための対策はいろいろ思いつくね。 #abk1_5

2011-07-22 19:16:47
ヤスヒサ 🗑 @yhassy

GUIなのかもしれないし、ページ遷移かもしれない。またはちょっとしたメッセージをポップアップさせたり、音で気付かせたり。 #abk1_5

2011-07-22 19:18:25
たづK @taz8

路線バスの運転手さん、毎日運転しているはずなのに道を間違えた。これもスリップエラーかな。 #abk1_5

2011-07-22 20:48:38
1 ・・ 4 次へ