青年団『コントロールオフィサー』+『百メートル』二本立て感想まとめ
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青年団「コントロールオフィサー」「百メートル」 コロナの話題が出てくる作品でこんなに気楽に笑える作品はじめてだったな、ていうか実際そうなりそうだしな…
2021-01-11 14:35:29アメリカでやってたら大爆笑で迎えられただろうと思う。日本の客席は相変わらず静かだったけど、それに加えて今の状況下でこのブラックユーモアを笑い飛ばす体力が、私たち日本人には無いかもな、とも思った。
2021-01-11 03:07:34青年団『コントロールオフィサー』『百メートル』2本立て公演。ナーコロが無ければ昨年5月にアメリカ3都市を回る筈だった作品。青年団の作品はこれに限らず、日本上演での客席は基本的に超静か(ちょっとクスクスがあるくらい)なんですが、これが海外公演では爆笑をかっさらいます。これもきっと、 pic.twitter.com/EuuJIvb1GV
2021-01-11 03:07:24青年団のコントロールオフィサー。観てよかった。百メートルは不穏さが更に凝縮。「作戦」なのか「空気が読めない」のか。
2021-01-11 00:23:08私の観ている範囲だと『ニッポン・サポート・センター』以降の青年団作品はナチュラリズムから類型的なキャラクター芝居にますますシフトしている印象。しかし平田オリザならこの路線、このレベルのエンタメ作品はいくらでも作れそうである……。
2021-01-11 00:13:29『百メートル』は『S高原から』の「いざ生きめやも」みたいな雑談で時間を埋めるパターン。上演時間の何パーセントが陸上蘊蓄に当てられているのか気になる。両作品とも時事ネタの入れ方はリベラルへのくすぐりな感じがあからさまに下品で好きではない。
2021-01-11 00:13:28『ニッポン・サポート・センター』くらい登場人物の多い長編だとその出入りと情報格差の順列組合せだけで超絶技巧みたいな戯曲になるけど、短編だと構造だけなのがはっきり見えて虚無みがすごい。
2021-01-11 00:13:28青年団『コントロールオフィサー』+『百メートル』。『コントロールオフィサー』は平田オリザが当日パンフに「短編戯曲の、ある種の典型」と書いている通り、人の出入り×登場人物間の情報格差×ワンシチュエーションで無限に生成される短編戯曲の一つ、という印象。
2021-01-11 00:13:28青年団『コントロールオフィサー』は人の顔と声を分離して見る瞬間が作られていて、それがすごく攻めていると思った。身体が部分で浮き上がってくる。そもそも知覚のセリフが多いのもあると思いますが。初演の時よりも形のことが頭に残った。
2021-01-10 11:22:58青年団第82回公演『コントロールオフィサー』+『百メートル』二本立て公演@アトリエ春風舎 - 中西理の下北沢通信 simokitazawa.hatenablog.com/entry/2021/01/…
2021-01-09 23:20:56あとコントロールオフィサーに視線が行ってしまう不思議。リアクションを期待しちゃうように誘導してる演出も面白かった。 身内的なあれだけど、たっちーの芝居が、爆弾に変わってしまうような瞬間を感じられて面白かった。 桃依ちゃんの大変さがよく分かった。
2021-01-09 23:14:59青年団『コントロールオフィサー』+『百メートル』観劇。面白かった。 ブラッシュアップされて「隠している/されている」ものについて考えさせられた。新作『百メートル』のヒリヒリした時間を作る手法と、作家の怒りの込め具合の書き方。 アスリートに見えてくる俳優の演技はやっぱり凄いと思った。
2021-01-09 22:53:00青年団『百メートル』、選手たちの想いの異なる色にも見入ったが、それを単調にしないコーチと選手達の紡がれるものの質感や重さの違いの案配が実に良く作り込まれていて、最初は違和感であったのがだんだんじわじわと取り込まれる。そのバランスで舞台に短編を超えた膨らみが生まれていたように思う。 pic.twitter.com/h4St14fsXZ
2021-01-09 17:48:48青年団『コントロールオフィサー』続、彼らの静謐なお芝居の中に紡ぎ入れられた吹いてしまうことでの崩れの見事さ、机の下での外連とその天丼の鮮やかさとインパクト。所作の企みや間の作り手や外し方に何故か歌舞伎を思い出したりも。それらが選手達の描写の先に浮かぶコミカルさを一層際立たせる pic.twitter.com/xMGPXJABPP
2021-01-09 17:44:02青年団『コントロールオフィサー』では、選手たちの紡ぐ物語に捉われつつ、コントロールオフィサー達を演じる俳優達の演じ方の貫きに痺れる。上手での視線の作り方にしても、中央での規則説明のたどたどしさにしても絶妙なイノセント感となり選手達の想いの揺らぎを映えさせる。そちらも見応え充分。 pic.twitter.com/Mk7SkyYE65
2021-01-09 17:10:511月7日夜にアトリエ春風舎で青年団『コントロールオフィサー』+『百メートル』30分ほどの短編2本立てだが、どちらの作品も軽質な表層とは裏腹に一瞬ずつを編む空間の質量が高く、そのことで浮かび上がる物語の構造や仕掛けに留まらない選手達の心の動きのくぐもった移ろいにじわじわと嵌まる。 pic.twitter.com/EGPZjQdNr5
2021-01-09 17:06:28『コントロールオフィサー』はオーソドックスな面白さが痛々しさを際立たせていた気がする 『百メートル』は純粋に知識として楽しめた 作品とは別に芝居を観て救われているぼくがオリンピックを観て救われる誰かに思いを馳せてしまい、諸々複雑な思いになった
2021-01-09 00:06:33青年団『コントロールオフィサー』+『百メートル』観た どっちも面白かったけど、『コントロールオフィサー』を過去の自分の話として見てしまってそれ故の物足りなさを感じてしまった ただ、そういうところ含めて神聖視してしまいがちな存在が案外俗であることを感じさせられ、愛を持って見れた気が
2021-01-09 00:00:26そして、水泳選手の代表選考後と陸上選手の代表選考前のあいだには10分の休憩があり、そのあいだ、舞台上に五輪が光で描かれる。これは劇場内の換気タイムでもあるが、どこか虚しさを感じるのは、東京オリンピックへの参加国の少なさによるものだろう。アトリエ春風舎にて1月10日まで。
2021-01-08 23:24:28前回は遅れて『コントロールオフィサー』を見逃したので、再び見に行った。改めて見ると、永井秀樹が演じる『コントロールオフィサー』の男性検査員Cと『百メートル』の荒川コーチも、事なかれ主義やニヒリズムを表わす存在としてセットになっている。水泳選手と陸上選手を演じ分けるのも見ものだ。→
2021-01-08 22:59:54小竹向原から帰宅。青年団の『コントロールオフィサー』『百メートル』(平田オリザ作・演出)を見る。『コントロールオフィサー』は水泳の代表選考後の控え室、『百メートル』は陸上の代表選考前の控え室という対比がある。そして、このふたつの短篇に共通するのは、強い苛立ちとおざなりの言葉だ。→
2021-01-08 22:44:36どちらもスポーツ選手が中心の劇だが、後半の『100走』がスポーツの意味や、選手の社会的立ち位置などがうまく取り込まれていて興味深かった。トップ選手の心持ちなんて考えたことも無い自分にも、自分とそんなに違わないんだと、説得してくれるような。
2021-01-08 21:23:46青年団の『コントロールオフィサー』と『100m走』の二本立てを観る。相変わらず平田オリザのシチュエーション作りの上手さが存分に発揮されたご ごく短い演劇2本。 pic.twitter.com/AYAoyW57LH
2021-01-08 21:19:50コントロールオフィサー、好きなんだよなぁ。 (単なる身内びいきだけど)あんなに上手い役者揃えて、あんなにくだらないのが。
2021-01-08 20:55:09