五行説のロシア
- kusamura_eisei
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なるほど、昔カザフがキルギスって呼ばれていたのは、ロシアがカザフのことをキルギスって呼んで、今のキルギスは「カラ・キルギス」って呼ばれていたのか pic.twitter.com/e5e3tVcJaM
2021-01-05 22:26:22@ZEKE0326_15 そもそもカラとは 黒羊朝(カラ・コユンル)、黒帽子族(カラカルパク)のようにわりとテュルク諸語の間で広く使われている言葉でロシア人が区別すらためにつけたろってなったんやろか 白ロシアの「白」は、中国の陰陽五行思想由来で、方角を色として表したものが、モンゴルのヨーロッパ(続)
2021-01-05 22:35:43@ZEKE0326_15 侵攻(いわゆるタタールの軛)によって影響を受けた(キプチャク・ハン国の別称は金帳汗国なのもこの影響)で、赤(南部、ウクライナ)、白(西部、ベラルーシ)、黒(北部、モスクワ周辺)の三つのルーシを決めたのだが、そのうち白だけ残って白ロシアになったとされる。
2021-01-05 22:37:22ヘルベルト・フォン・カラヤンのカラはテュルク語で黒という意味で黒いヨハンが由来
【なぜ白ロシアと呼ぶのか】 13世紀頃のモンゴル侵攻(タタールの軛)により、モンゴル人から中国の陰陽五行思想(方角を色で表す)が持ち込まれ、赤(南、ウクライナ)白(西、ベラルーシ)黒(北、モスクワ)となり、そのうち、白だけが残った結果、白ロシアという名称となった。
2021-01-05 22:40:42中国の思想がモンゴルの侵攻を通じて、ヨーロッパに影響を与えるのは非常に面白い。 流石、モンゴルの侵攻は世界に影響を与えたといったところか
2021-01-05 22:42:13@ZEKE0326_15 まぁ、モンゴル民族と、テュルク民族は同じ遊牧民族だから、その辺近いところはあったのかもしれない… 遊牧民が色を使いたがる理由はよくわからんが…
2021-01-05 22:43:06少なくとも1926年までは、カラ・キルギス自治州という名前だったので、この頃まではカラ・キルギスと呼ばれていたんやろか pic.twitter.com/RYLGhV3CP7
2021-01-05 22:48:32なぜ、遊牧民国家や民族名に「カラ」や「アク」などの色を表す言葉が入ることが多いのか、考えたことなかったな、共通の理由があるのか否か 例えば、カラ・コユンル(黒羊朝)の場合は、部族の象徴が黒い羊だからって理由は知っているが… 詳しい方がいたら教えてもらいたい
2021-01-05 22:54:41@Lutnji_Borovic うーん、グレー・ウクライナ(シベリア南部〜カザフ北部)イエローウクライナ(ヴォルガ川中下流域)ラズベリーウクライナ(クバンあたり)と緑ウクライナ以外にも色関係で呼ばれていたらしい。これらが成立したのはロシア帝国時代のウクライナ人の移住で生じたから、よく分からない pic.twitter.com/KL0jX47orL
2021-01-05 23:22:22ロシア帝国時代、ロシアが拡大するにつれて、ウクライナ人が各地に入植していった。 ウクライナの植民者は各地を「黄ウクライナ」「ラズベリーウクライナ」「グレーウクライナ」「緑ウクライナ」と名付けた。現在もその地には、ウクライナ人が多い。 pic.twitter.com/uPm6SRP8Yy
2021-01-05 23:41:40で、まぁ名前の由来は不明だったのだが、 あくまでワイの独説として、これに五行説を当てはめると、緑(東)ウクライナ、赤=ラズベリー(南)ウクライナ、黄(中)ウクライナ、黒≒グレー(北方)ウクライナで、なんとか当てはまった。 まぁ、無理矢理感がある仮設なので、ワイの戯言という認識で… pic.twitter.com/Wfp79FetVG
2021-01-05 23:50:30@KentaroOnizuka 干支も五行説絡んでた気がするが、専門でないので詳しくは知らない… 色自体は五行説に当てはまるらしい pic.twitter.com/0xTw9T0eLC
2021-01-05 23:52:25【五行思想って何や】 中国戦国時代の陰陽家(思想家)の鄒衍が創始したもので、古代からあった陰陽説より後にできたもの。 万物は火・水・木・金・土の5種類の元素からなるという説で下の表のようにあらゆるものが元素や色で例えられた。詳細は省くが、日本文化にも大きな影響を与えている。 pic.twitter.com/a0t6ftoJWc
2021-01-06 00:00:24