2021年1月15日

【#私のJK化リフレ体験レポ】「White Poppy」体験記

T県承南市某所、歓楽街の片隅にひっそりとたたずむJK化リフレ「White Poppy」────その店で客は束の間美少女の姿に生まれ変わって癒しを受ける。 「僕」は店のチラシを手に女体の神秘へ足を踏み入れた。 2→https://togetter.com/li/1653303
TSF
7
七峰らいが @Rai_N01

はい、幻覚を書きます… #私のJK化リフレ体験レポ T県承南市某所、地方都市の夜を彩る歓楽街の一角にその店はあった。 JK〝化〟リフレ「White Poppy」。 白いポピーの花言葉は忘却……ここでは浮世の姿を忘れ、束の間美少女の姿に生まれ変わって思うままの癒しが与えられるという。

2021-01-15 17:56:38
七峰らいが @Rai_N01

初回10%OFFのオマケがついた「山陰初出店」のチラシを握り締めながら店内に入ると、出迎えてくれたのは若い女の子……ではなく、気難しそうだがこれといって顔に特徴のない中年の男性店員だった。 「ご希望は?」と問われ、ここにくる前夜から寝ずに考え抜いた答えを出す。 「おまかせでお願いします」

2021-01-15 17:57:11
七峰らいが @Rai_N01

かしこまって一礼する僕に片眉を上げながら、店員は待合室まで案内すると僕に謎の液体が入った紙コップを手渡す。 「全部飲んで。眠くなるけどすぐに女の子が来るから」 少し不安な一言を残して、部屋を後にした。

2021-01-15 17:57:31
七峰らいが @Rai_N01

さて。耳ざとい僕はこれを飲むとどうなるか知っている。 これは先程の希望にマッチしたJKに変身するための飲み物────

2021-01-15 17:57:56
七峰らいが @Rai_N01

だが完全に出たとこ勝負にしてしまったせいか、それとも身体が別人に変容するという異常な雰囲気に呑まれてしまったせいか────湯気の立つ無色透明の液体を三分ほど見つめたまま生唾を飲んでいた。

2021-01-15 17:58:02
七峰らいが @Rai_N01

ふと、張り詰めていた緊張の糸がゲシュタルト崩壊を起こしてつまり何を悩んでいるのかわけがわからなくなる。 もうどうにでもなーれ、と魔法の言葉を唱えて一息にコップのものを飲み干した。

2021-01-15 17:58:23
七峰らいが @Rai_N01

生温かく、ぬるっとした口当たりでかき氷シロップのような合成的な甘味が鼻に抜ける────後味にわずかな薬品臭。 それが喉から胃の腑まで届いた、と思うと眠気の大波が押し寄せて考えがまとまらなくなり、ストンと意識を失った。

2021-01-15 17:58:33
七峰らいが @Rai_N01

そして、一炊の夢を見た。 青空と宇宙の狭間、文字通り雲の上の世界で僕は立ちっぱなしで何かを待っている。目の前で、白い翼と頭に光輪を持った女性が険しい顔で鉛筆を回している。

2021-01-15 17:58:52
七峰らいが @Rai_N01

「あのねえ、『なんでもいい』って言われるのが一番困るんだけど」 「はい、すみません、はい」 僕はなぜかしきりに謝っている。ちらりと女性の手元を覗くと、コピー用紙にも似た書類のようなものに字を書き込んでいる。

2021-01-15 17:59:07
七峰らいが @Rai_N01

英語にも日本語のようにも読める字で『地球発地球行』『臨時可逆再転生許可証』『至急』……と判が押されている。

2021-01-15 17:59:57
七峰らいが @Rai_N01

「あんた、宗教は?」 「は?」 「先天性女体化はTSFとして認められないタイプ?」 僕は食い気味に答える。 「あ、そうですね。最初から女性として生まれたならそれはTS娘ではなく真の女性だからTSFとしては抜けないっていうか……」 女性は僕を手で制した。 「もういい。ああ、処理が増えた。畜生め」

2021-01-15 18:00:19
七峰らいが @Rai_N01

毒づく女性を見ながら僕は思う。なんかこういうの最近のラノベで見たことあるなあ……と。おそらく彼女は(一般的でない)神話の女神的な人物なのだろう。

2021-01-15 18:02:31
七峰らいが @Rai_N01

「欲張り、高身長、面食い……うーん、スマホにはわっかりやすい乳尻ふとももばっかりのフォルダ……あとはTSもの」女神は嘆息した。「まぁあんたみたいな人の子がいるからこの商売成り立ってるんだけどさぁ。ストレートすぎるのよ。もうちょっとヒネった奴が来ればいいのに」

2021-01-15 18:02:50
七峰らいが @Rai_N01

と、うんざりした顔で手渡された僕のスマホの画面には、確かに僕が本能的に保存したセンシティブなイラストが並んでいる。 「どうして僕の隠しフォルダ見てるんですか?」 「好きで見てるんじゃないわよ、もう」女神は書類にかじりつくようにして筆を進めた。

2021-01-15 18:03:17
七峰らいが @Rai_N01

「そうね……ここを盛って……これは伸ばして……だいたい……こんなもんで……よしと!」 女神はそう言っていきなり柏手(かしわで)を打つと、書類を手のひらで僕の額に押し付けた。 「承認! ……次!」 という声が遠くなっていく。

2021-01-15 18:03:46
七峰らいが @Rai_N01

「お客様、お客様? だいじょうぶですか?」 優しく肩を叩かれる感覚と女の子の声で目が覚める。とっさによだれを拭うと、自分の手の細さに驚く。どうやら本当にJKになってしまったようだ……が。 「え、重……」

2021-01-15 18:04:08
七峰らいが @Rai_N01

思わず身体が前に傾いてしまう。その原因を理解して「でけぇ……」と思わずつぶやいてしまった。 足元を見ると湯梨浜のスイカくらい大きな胸の膨らみが視界の3分の2を圧迫する。下半身がまったく見えない。

2021-01-15 18:04:22
七峰らいが @Rai_N01

その圧倒的な肉の塊を一度意識すると、いつの間にか着せられていたブラジャーといかにもJK的なブレザーに肌がぴったりと包み込まれている感覚がくすぐったくなる。 まるでこの体型のためにオーダーメイドで作られたかのようだが、こんな服どうやって、いつの間に着せたんだろうか……。

2021-01-15 18:04:32
七峰らいが @Rai_N01

しかし、前も重いが後ろも重い。どうやら髪の量がめちゃめちゃ多く、軽く一房を握っただけでもその長さは腰まで達している。 そしてなぜか、眠る前より部屋全体が縮んだように見える。いや……全身の感覚の違和から言って、僕のほうが〝伸びた〟のか? 僕……TS前から170cm後半だったんですけど???

2021-01-15 18:04:52
七峰らいが @Rai_N01

「初めての方ですよね。どうぞ、鏡をご覧になってください」 「ああ……はい」 それはいいんだけど……姿見の前に立ったら肩から上が見えないぞ。

2021-01-15 18:05:12
七峰らいが @Rai_N01

背が高くなった要因の一つは腰から下だ。股間を隠す程度の丈しかない超ミニスカートの下で焦げ茶色に艶めくタイツに包まれた分厚い太ももとふくらはぎがパンパンに膨らんだウインナーのようだ。

2021-01-15 18:05:23
七峰らいが @Rai_N01

今は全身の体重を支えようとしてがに股になっているところが、あるいは現在の僕に辛うじて残された男らしさなのかもしれなかった。

2021-01-15 18:05:31
七峰らいが @Rai_N01

「っていうか……本当に乳袋だ」 釣り鐘型につんと張ったおっぱいが、そのままの形で制服から浮き出ている。ネクタイが谷間に挟まって胸元の陰影を強調させていた。 「エロゲ級の爆乳だな……」 等身大のフィギュアを見ているようでもあった。

2021-01-15 18:06:00
七峰らいが @Rai_N01

乳房は重力に従って垂れるものというリアリティが崩壊する。少し手で持ち上げてみると、間違いなくおっぱいの形に合わせてブレザーもシャツも袋状になっていた。 「どうぞお顔もご覧になってください」 と、女の子に促される。

2021-01-15 18:06:10
七峰らいが @Rai_N01

「いや、これ……JKか?」 前かがみになって眉根を寄せる鏡の前の女性と自分のしかめ面が同じという不思議を味わいながら、僕は全身のバランスを取ろうとして小刻みに尻を動かす。

2021-01-15 18:06:33
残りを読む(48)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?