日医総研シンポジウム実況ツイートのまとめ
さて今日は「日医総研シンポジウム『更なる医療の信頼に向けてー無罪事件から学ぶー』」で、当事者の医師及びその弁護人の話を聞く。参加希望者が多く、満員らしい。
2011-07-24 08:10:50日医総研シンポジウム 樋口教授の講演が始まった。刑事司法と医療 刑事処分は場当たり的で不平等、医療安全に資するところが少ない。
2011-07-24 10:58:17@NobuyaUnno 医療事故を刑事で扱っているのは日本だけ、先進国では民事、と聞いたことがあります。
2011-07-24 11:19:09医療事故をディスクローズするために、刑事扱いから民事扱いに、法制度を変えた、と。詳しくは知らないので、間違えかも。@NobuyaUnno
2011-07-24 11:32:21日医総研シンポジウム午後の部:まず女子医大事件の弁護士さん。「刑事裁判の目的は、事実(事故原因)を究明することではない。判断対象は検察官の起訴(主張)のみであり、その正否を判断すれば足りるから、事故原因について判断する必要がない場合もある。
2011-07-24 12:47:35RT @rijin_nakamura: 佐藤先生。事故調差報告書発表の二つの条件。当事者の不同意権の確保。下から(現場)の視点。
2011-07-24 14:07:02横浜から駒込に移動し、日医総研シンポジウムに出席。午後の部のシンポジウム、「Ⅰ.東京女子大事件」は終了、「Ⅱ.杏林大学割り箸事件」の途中。耳鼻科医の立場からとして、長谷川誠先生(元杏林大学耳鼻咽喉科教授)の報告。
2011-07-24 14:12:19大講堂が満杯で、3階の小講堂で。ついで「弁護人の立場から」小林充氏。元仙台高裁裁判官を退官後、弁護士登録したかた。どんな話か、興味有り。主任弁護人の奥田氏ではなく、副主任弁護人である小林氏。裁判官として40年の経験後、弁護士としては10年。
2011-07-24 14:15:18日医総研シンポジウム「更なる医療の信頼に向けてー無罪事件から学ぶ-」。日本医師会大講堂。現在シンポジウムⅡ「杏林大学割り箸事件」。次はⅢ「県立大野病院事件」で当事者の加藤克彦先生が発言する。その後は、Ⅳ「医療刑事裁判の現状と課題」、Ⅴ.プレスコメント(日本経済新聞社記者)。
2011-07-24 14:18:40Ⅵ.「医療事故調査委員会への取り組み」高杉敬久(日本医師会常任理事)、休憩をはさみ、パネルディスカッション「医療事故と刑事裁判」50分、パネリストによる討論。
2011-07-24 14:20:47さあ、いよいよ県立大野病院事件開始。最初は弁護人の立場から「平岩敬一氏」。ついで特別弁護人の立場から「澤倫太郎氏」、当事者の立場から「加藤克彦氏」。平岩氏の立場は「刑事責任を追及されるべきではなかった医師が、なぜ、逮捕・拘留され、起訴(公判請求)されたのか」ということ。
2011-07-24 14:48:02先生パワフルですねえ。たぶん先生らしき人お見かけしました。窪田先生の時に質問されてましたよね?RT @drharasho Ⅵ.「医療事故調査委員会への取り組み」高杉敬久(日本医師会常任理事)、休憩をはさみパネルディスカッション「医療事故と刑事裁判」50分、パネリストによる討論。
2011-07-24 14:49:35特別弁護人の澤倫太郎さんのお話「特別弁護人の苦悩:どう説明したらわかってもらえるのか?」オラリティ(話し言葉)もリテラシー(文字としての言葉)も通じない、ということ。また当事者の加藤氏も寡黙で、なかなか大変だったというはなし。
2011-07-24 15:23:23澤さん、「略式起訴」を思わず選んでしまうことが怖い。全国でそうした事例がおきていないか、調べたいと考えている。大野事件でなぜ逮捕したか。検察はどうしても「自白調書」をとりたかった。
2011-07-24 15:39:59