岡田斗司夫の公開読書「ビジネスに「戦略」なんていらない」(洋泉社新書)平川克美(10.04.24)

2010.04.24(土)に行われた、岡田斗司夫さんの公開読書のまとめです。今回はの本はこちら、「ビジネスに「戦略」なんていらない」(洋泉社新書)平川克美。
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@ToshioOkada

著者の考えでは、その期待とは「儲けさせてくれるんでしょ?」的な期待RT @izumin: 「株を買う行為」もコミュニケーションの一つだとは思うなあ。私はあなたの会社に期待しています、という気持ちを相手に示す方法。 #otakingex

2010-04-24 22:35:40
@ToshioOkada

#otakingex しかし「お金」はそれ自体が目標にはなり得ない。お金の価値は「使うこと」ではじめて確認されるから。

2010-04-24 22:37:14
@ToshioOkada

#otakingex 以上のような「起業家的言葉づかい」を見失うと、起業家は「レバレッジ」「IPOモデル」「キャピタルゲイン」「投資効率」などのタームしか使えなくなる。

2010-04-24 22:38:48
@ToshioOkada

#otakingex 人がその力を最大限に発揮するためには、仕事への敬意と参加してる会社への信頼が必須。その敬意と信頼の源泉こそ「会社の哲学。社員は「会社の哲学」を共有することにより、その「哲学」に対する責任を引き受ける。会社への忠誠心とは、この責任感のこと。

2010-04-24 22:41:54
@ToshioOkada

#otakingex ちょっと休憩。さて、いかがですか?w 実は今夜の本は「ビジネスの哲学書」なんだよね。

2010-04-24 22:42:31
@ToshioOkada

#otakingex いまお湯沸かして、コーヒー淹れてます

2010-04-24 22:43:10
@ToshioOkada

いや、起業家の仕事は「投資家に幻想を見せること」になるから、言葉づかいも変わるよRT @nakajimashimpei: それを考えるのは企業家ではなく投資家では。 RT #otakingex 「起業家的言葉づかい」を見失うと、起業家は「IPOモデル」「投資効率」などのターム

2010-04-24 22:44:32
@ToshioOkada

#otakingex 第二章は著者の昔話で、今の話が具体的に語られる。共同幻想が立ち上がる様、とか。

2010-04-24 22:47:00
@ToshioOkada

#otakingex 会社から何かを学ぼうとすると、事後にデータから得られるものは少ない。人から学ぶ時は成功談や失敗談でなく、ひとつの行為の選択ごとに決意や逡巡や失敗という「時間」の共有しかない。つまり「経験と出会う」必要がある。

2010-04-24 22:50:05
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 「経験」との出会い。これが「物語」である。人は「物語」という形式でしか伝えられないし理解できない。「私たちが作った会社」のことを語ろうとする「私たち」は必ずウソをつく。そのウソとは見栄ではなく「物語」である。そういう物語だけが「私たちの会社」を語る手段

2010-04-24 22:53:43
@ToshioOkada

#otakingex 第三章「見えない資産としての組織」組織とは何か

2010-04-24 22:54:36
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 汗と恥とは勲章なんだけどねwRT @stanrock2020: @ToshioOkada 現場で恥、冷や汗をかいて顧客に怒られた後は、いつの間にか技術が付いているんですよね。

2010-04-24 22:55:06
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 著者の会社を買収に来た米国の会社の話。著者は断った。いまの会社にある非効率や無駄という「低賃金にもかかわらず社員のモラルも高く地道な成長に誇りを持てる”なにか”」が失われると判断したから。

2010-04-24 22:57:24
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 買収しようとした米国企業が目指したのは効率重視・機能重視な集団への改造。しかし会社の「見えない資産」は、創業者のアイデアが組織として生成されるプロセスにある。経営コンサルやアドバイザーは、この組織生成プロセスの重要性を見落とす。

2010-04-24 23:00:25
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 起業は自己資金と事務手続きさえ踏めば誰にでもできる。商品開発や顧客の開拓は、いわば会社の必要条件であって、これだけで会社は廻らない。アイデアを実現化するためには、創業者の事業哲学に共鳴する仲間=社員が必要。

2010-04-24 23:03:22
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 社員は金で集められない。金で集めた社員は金で動き金で離れる。創業時、最初の難関は社員という「他者」を入れること。社員は起業時の「資産」であると同時に「リスク」。

2010-04-24 23:05:31
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 世界八カ国で取ったアンケートの結果、従業員の忠誠心は日本は第7位。「終身雇用」というハシゴを外された瞬間、ここまで社員は会社を信じられなくなる・。

2010-04-24 23:08:01
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 第四章「プロセスからの発想」仕事におけるゴール、プロセスとはなにか

2010-04-24 23:09:28
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex マルガレーテ・リホツキーは、家事の負担を最小化するため、調理にかかる時間をすべてストップウォッチで計り、最短になるように台所を設計した。これがシステムキッチンであり、工程管理の生まれた瞬間

2010-04-24 23:11:17
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 効率とは、ゴールまでの最短距離・最短時間・最小エネルギーの指標。しかしゴールが目的ではなく、プロセスそのものが目的と考えた瞬間、効率という考え方そのものが意味を持たなくなる。

2010-04-24 23:14:21
岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada

#otakingex 第五章「モチベーションの構造」人が働く本当の理由

2010-04-24 23:15:37
@ToshioOkada

#otakingex 欲望には他者の存在が不可欠。孤島に住むロビンソン・クルーソーは見せびらかしたり与えたりする他者がいない。モチベーション自身が意味を失う(生存本能ではなく、欲望ベースのモチベーションの話)

2010-04-24 23:18:23
@ToshioOkada

#otakingex コミュニケーションとは、他者との「観念の交換」。なぜそんなことをするのか?賞賛や愛情や尊敬が欲しいからではなく「ただ交換したいから」。岡田注:このあたり、構造主義の人たちの話ってメンドくさい!

2010-04-24 23:20:34
@ToshioOkada

#otakingex この章、短文で要約するの無理!w 次いこう次。

2010-04-24 23:22:08
@ToshioOkada

#otakingex 第六章「一回半ひねりのコミュニケーション」なぜ「なぜ働くのか」と問うのか?

2010-04-24 23:22:29