姫路名古屋私鉄鈍行の旅 〜山陽姫路から近鉄名古屋まで、各駅停車で移動してみた〜

以前に #山陽新幹線18時間耐久 (https://togetter.com/li/1611251) なんてアホなことをやらかした、ニコ鉄クラスタ屈指の移動ガバ勢らしい小須田部長が、また性懲りも無くアホな移動を行ったようです。
今度は山陽電鉄の姫路駅から、近鉄の名古屋駅まで、全ての区間を各駅停車で移動しています。所要時間は約9時間。
どうぞコカコーラとポップコーンでも用意して、近鉄名古屋までの行程を生暖かい目で見守ってやってください。

前日に高知から名古屋へ向かう予定でしたが、土讃線の振り子区間で超絶乗り物酔いをしてしまい、急遽岡山で宿泊していました。

ここには挙げていませんが、岡山から姫路までは新幹線近トク1・2・3という企画乗車券で移動しています。

新幹線近トク1・2・3(2021年1月12日～2021年3月27日)
https://tickets.jr-odekake.net/shohindb/view/smt/tokutoku/detail.html?shnId=120000615

朝ごはんを食べていなかったので、安心と安定のまねきダイニングで、いつもの姫路満喫セット(1,000円)です。
セット内容は、えきそば(天ぷら)、姫路おでん(2個)、ミニ穴子めし、奈良漬(2切)、という組み合わせです。
今日のおでんは玉子とこんにゃくでした。
このセットでも付いてきますが、まねきダイニングは付け合わせの奈良漬が美味しいんですよ。

姫路駅北口駅前広場からの眺めです。
生憎の雨でしたが、目の前の大手前通りの奥に姫路城が見えます。
ここから2階に上がると、山陽百貨店まで歩道があるので、そこから山陽姫路駅を目指します。

普通はJRに乗って、加古川から加古川線使いますよね？

・・・次はこのルートをやれって？冗談じゃないよ！

そうこうしている間に、本日お世話になる列車が到着するようです。

さて、普通列車に乗り込んで18分後の9時30分。一番初めの優等列車待ち合わせのある大塩駅に到着しました。ここで5分間停車し、後続の特急列車を先行させます。
この駅のホームは最大5両まで対応しますが、到着する阪神線方面の特急は6両編成です。どうするんでしょうね？

なんという事でしょう。最後尾の車両がホームからはみ出たまま旅客扱いを始めたではありませんか。
詳しくは『ドアカット』で検索してください。

ドアカット
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ドアカット

さて、大塩で後続の特急を先行させ、普通列車は再び走り始めました。
車内はドア間に2〜3人が座る程度で、ソーシャルディスタンスを保ちつつも程々の混雑です。

大塩を出発して22分後の9時57分。車両基地のある東二見駅に到着です。ここでも5分ほど停車して特急に進路を譲ります。

アルミ車と鋼製車の違いがよく分かります。
手前が新工法のアルミ車体試作車。奥が鋼製車です。
窓の周りの処理が異なりますね。

10時19分時点で山陽明石駅に到着しています。
この駅の改札外にある山陽たい焼きが美味しいんですけど、今日は我慢我慢。