<コメント記録> 「過剰診断」とは何か/NATROMのブログ

● 「過剰診断」とは何か/NATROMのブログ https://natrom.hatenablog.com/entry/20150324/p1
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KDN @KDNuc

ことになりますね。」 とお答え済みです。「狭義のスクリーニング効果」で説明できそうに思われますね、ということです。

2021-01-26 07:13:37
KDN @KDNuc

>すでに説明しました。説明の一つは「福島県は悉皆検査で韓国は自発的に受けた検診だから」です。1回目で刈り取られるから2回目では減るんです。過剰診断だろうと狭義のスクリーニング効果だろうと減ります。 癌診断数が減る中で「過剰診断の割合が高いこと」を、全く説明できていないですよ。

2021-01-26 07:13:37
KDN @KDNuc

>説明の一つは、「過剰診断が多発しない厳しい基準だと見落としが多発するから」です。 これも説明になっていないですね。見落としではなく、言わば次回以降への「判断保留」ですしね。

2021-01-26 07:13:38
KDN @KDNuc

【コメント記録】 natrom.hatenablog.com/entry/20150324… >おそらく「10万人中、一生のうちに甲状腺がんと診断される人は800人、死亡した時点で非微小甲状腺がんを持っている人は100人、よって非微小甲状腺がんにおける過剰診断の割合は100÷800、少なくとも90%という数字ではない」という計算

2021-01-26 07:15:50
KDN @KDNuc

「100÷800」ではないですよね。「この100人を生前に甲状腺癌と診断しても」と書いたのですから、  100÷ (100+800) ですね。

2021-01-26 07:15:51
KDN @KDNuc

>ある定常状態にある10万人の集団を仮定します。10万人のうち年間1000人が亡くなり、1000人が生まれます。 福島の甲状腺健診の対象集団は、そのように入れ替わっていかないですね。 下記に倣って、「最終的な累積」を見るほうが良いのでは?

2021-01-26 07:15:52
KDN @KDNuc

「がん検診のランダム化比較試験において、検診開始後しばらくは検診群のほうが罹患率が高い。最終的な累積罹患率に差がなければ、検診群における検診開始後しばらくの罹患率上昇は「スクリーニング効果(狭義)」によることがわかる。」 twitter.com/NATROM/status/…

2021-01-26 07:15:52
名取宏(なとろむ) @NATROM

がん検診のランダム化比較試験において、検診開始後しばらくは検診群のほうが罹患率が高い。最終的な累積罹患率に差がなければ、検診群における検診開始後しばらくの罹患率上昇は「スクリーニング効果(狭義)」によることがわかる。

2015-12-28 15:34:11
KDN @KDNuc

【コメント記録】 natrom.hatenablog.com/entry/20150324… >私の環境ではKDNさんのコメントがいくつか見えません。現在において、私はKDNさんのコメントを削除はしていないことを念のため表明しておきます。KDNさん、心当たりはありますか?

2021-01-26 18:44:44
KDN @KDNuc

私のコメントが結構な分量になってきたかと思いますので、NATROMさんがお返事済みのものは、お邪魔にならぬよう下記のまとめに移動しています。 ●<コメント記録> 「過剰診断」とは何か/NATROMのブログ togetter.com/li/1657856

2021-01-26 18:44:45
KDN @KDNuc

【コメント記録】 natrom.hatenablog.com/entry/20150324… 【NATROMさんとのやり取りで確認されたポイントのおさらい】 ●下記の「純粋に論理的なクイズ」における「99%」と「半分」は、何の意味も根拠もない単なる適当な割合。 (NATROMさんツイート) 「純粋に論理的なクイズを出します。通常の診断基準だと

2021-01-28 07:29:39
KDN @KDNuc

がんと診断された人の99%が過剰診断である検診があるとします。診断基準を厳しくすると、過剰診断の数を半分に減らせます。さて、厳しい診断基準下での過剰診断の割合は?「50%弱」ではないですよ。」 twitter.com/NATROM/status/…

2021-01-28 07:29:40
名取宏(なとろむ) @NATROM

@nek0jita 純粋に論理的なクイズを出します。通常の診断基準だとがんと診断された人の99%が過剰診断である検診があるとします。診断基準を厳しくすると、過剰診断の数を半分に減らせます。さて、厳しい診断基準下での過剰診断の割合は?「50%弱」ではないですよ。

2021-01-16 12:58:49
KDN @KDNuc

(解答例) 癌診断1万人のうち過剰診断9千人(千人がスクリーニング効果で固定)とした場合の、過剰診断削減率→過剰診断の割合は下記。  ・20%→8200人中7200人、88%  ★50%(半分)→5500人中4500人、82%  ・80%→2800人中1800人、64%  ・90%→1900人中900人、47%  ・99%→1090人中90人、8%

2021-01-28 07:29:41
KDN @KDNuc

・99.5%→1045人中45人、4%  ・99.9%→1009人中9人、1% ●下記の「現実的にはありえないような基準を設定しない限り過剰診断は多発し、がんと診断されたうちの過剰診断の割合は高いまま」ということについて、「福島の甲状腺健診における実データ」や「剖検から得られているデータ・知見」を

2021-01-28 07:29:41
KDN @KDNuc

ちゃんと使った形での、辻褄の合った概算などを示せていない。 (NATROMさんコメント) 「「甲状腺がん検診においては、診断基準なり、診断プロセスなりを厳しくして過剰診断の総数を減らしても、現実的にはありえないような基準を設定しない限り過剰診断は多発し、がんと診断されたうちの過剰診断の

2021-01-28 07:29:42
KDN @KDNuc

割合は高いままであること」です。」 ●過剰診断の存在が示唆される統計的なパターンとして、「経時的に罹患率が増えているが死亡率が変わらない場合」は挙げられているが、経時的に罹患率が「減って」いる場合に、どうであれば過剰診断の割合が高いと言えるのか、というパターンは誰も示せていない。

2021-01-28 07:29:43
KDN @KDNuc

(NATROMさんツイート) 「「同じ集団を検査すれば前倒し分の発見率は低下する」は正しいです。韓国においては少なくとも一部は「同じ集団を検査」しています。だったら「前倒し分の発見率は低下する」はずなのに実際に観察されている発見率は減っていませんが。」 twitter.com/NATROM/status/…

2021-01-28 07:29:43
名取宏(なとろむ) @NATROM

@iPatrioticmom 「同じ集団を検査すれば前倒し分の発見率は低下する」は正しいです。韓国においては少なくとも一部は「同じ集団を検査」しています。だったら「前倒し分の発見率は低下する」はずなのに実際に観察されている発見率は減っていませんが。

2015-06-09 18:06:45
KDN @KDNuc

(NATROMさんのtogetterまとめ) 同じ集団を検査すれば前倒し分の発見率は低下するが、過剰診断分の発見率は低下するとは限らない。 togetter.com/li/832652 「韓国では意図せずに大規模な甲状腺検診を行っているんですね。複数回の検診を受けた人たちがいるのですが、甲状腺がんの発見率は

2021-01-28 07:29:44
KDN @KDNuc

下がっていないんです。「同じ集団を検査すれば前倒し分の発見率が低下する」はずなのに、不思議ですね。これが韓国で診断された甲状腺がんには相当数の過剰診断があると考える理由の一つです。」

2021-01-28 07:29:44
KDN @KDNuc

(NATROMさんの記述) 「●過剰診断が増えると、罹患率は増えるが死亡率は変わらない  無症状なのに検査を受ける人が増えたり、検査の精度が上がったりすると、過剰診断が増える。他の条件が変わらない場合、過剰診断が増えれば、病気だと診断される人は増える一方で、

2021-01-28 07:29:45
KDN @KDNuc

その病気によって死亡する人は減らない。よって、罹患率は増えるが死亡率は変わらない。逆に言えば、経時的に罹患率が増えているが死亡率が変わらない場合は、過剰診断の存在が示唆される。以下に、Welch and Black*3より図を引用しよう。・・・」 natrom.hatenablog.com/entry/20150324…

2021-01-28 07:29:45