不思議なダンジョン的小説の可能性

不思議のダンジョン系のダンジョンから出ると、能力を失うってのを物語の設定に昇華できるかなってお話。
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たけくら @tkyoukey

@champddd 不思議なダンジョン系ってあるやん。アレで負けて街とか戻ると、レベル1に戻るやん?あれを、物語の設定に使うにはどんな解釈がいいかな?記憶喪失ってわけでもないやん?魔法でも、SF的でもいいんだけどさ。

2011-07-25 19:29:15
板東ディー @champddd

@tkyoukey 「時空間がネジ曲がっている」「その場所でのみ限界突破できるため、追い出されると元に戻る」「実は一度死んで生き返ってる、正しく死に戻り」「力を奪われている(ダンジョンを舞台にするなら、主が吸い取って強くなってる?)」「そういうルールのゲーム」あたりかな。

2011-07-25 19:40:31
板東ディー @champddd

@tkyoukey 物語の設定として使うなら、「戻る原因・理由は何か?」より、「戻ることで誰が得をするのか?何の意味があるのか?」のほうが、いい案が浮かぶと思う。あくまであれは遊ぶためのルールだから、話に使うならシナリオから理由を引っ張り出さないといけない。

2011-07-25 19:46:37
板東ディー @champddd

@tkyoukey 今思いついたが、「迷宮の最奥に辿り疲れては困るため、力を奪って最奥へ到達することを困難にしている。その奪った力で迷宮を維持・強化している」とかも面白そうだな。そこまでして隠すもの、封じるものは何か?って物語になるし。

2011-07-25 19:51:07
たけくら @tkyoukey

@champddd 元々考えたのは、そういうダンジョン(俺のイメージでは塔なんだけど)にまつわる群像劇でな、塔の外に出ると、塔の中での出来事がリセットされるから、進まず戻らずな人間が増えて、塔の中に街を作ってしまったてたら面白いかなぁ、と。

2011-07-25 20:40:24
たけくら @tkyoukey

@champddd で、若かりし頃は攻略への野心に燃えてた冒険者が、今は、モンスターを飼い慣らして食肉屋を営んでたり、塔の中で生まれた2世が、外の世界に憧れるんだけど、外に出たら、自分は記憶というか全部失うんだろうか、とか。

2011-07-25 20:42:21
たけくら @tkyoukey

@champddd あとは、塔の外にも塔下街みたいのが、冒険者向けに栄えてて、そこで、宿屋を営みながら、帰ってきた時には記憶を失ってるかもしれない冒険者たちを見送っていく、なんてエピソードとかな。

2011-07-25 20:43:36
板東ディー @champddd

@tkyoukey 面白そうな題材だな。ただ、結末に向かうまでの目標がないとただのパーツで終わっちまう。その設定を利用して行くなら、塔に何があるかとか、リセットされるとどう問題になるかとか、デメリットが大きいならそこまでして登る価値は何かとか、そのへんを作っていきたいな。

2011-07-25 21:16:33
板東ディー @champddd

@tkyoukey あと、塔の中で生活しちゃうってのはハンターハンターのグリードアイランドを思い出す。あの島、出るの難しすぎて生活しちゃうレベルだし。

2011-07-25 21:17:05
たけくら @tkyoukey

@champddd GIは近いね。結婚しちゃったやつとかいたし。結末は、なんだろう、基本というか話の大筋は塔の攻略なのかな?群像劇というか、舞台があって、そこで生きる人々のオムニバスというか、そんな感じで出来んかなとか思うんだが、結末って必要かな。

2011-07-25 21:21:08
板東ディー @champddd

@tkyoukey ああ、塔の中に世界がっていうと魔界塔士サガを思い出すな。あれは塔の階層ごとにいろんな世界があるってだけだけど。あれは「塔の頂上に楽園がある」ってことで登ったら、暇を持て余した神様の遊びっていう結末だったけど。

2011-07-25 21:22:35
たけくら @tkyoukey

@champddd GIで言うリーブみたいな脱出の方法が、難しいながらも確立されてれば、王立探索隊とか、犯罪ギルドの温床になったりもするし。基本はモンスター倒して、財宝ゲットしてって、感じの富と名声を目指してかな。最上階とかなんだろう。なにがあんだ?

2011-07-25 21:28:05
板東ディー @champddd

@tkyoukey 少なくとも、「欲を惹かれ、命や人生をかけうるに値する明確な理由」だけは用意していたほうがいいと思う。それは塔そのものであったり、財宝だったり、個人的な理由だったり。そうしないと、なぜその舞台を使ったのか?って理由が薄れちゃうからな。

2011-07-25 21:28:23
板東ディー @champddd

@tkyoukey 「もう塔から出たい、でも出る手段が無い」って人のための手引きとか、そういうのもいいな。それだけで一本話ができる。薄い本も厚くなるレベルだ。

2011-07-25 21:30:01
たけくら @tkyoukey

@champddd 一応、怪物や魔法が跋扈し、冒険者が居る、って感じのありがちなRPG風世界なら、富名声腕試し、そんな感じであんま理由には困らなそうだけどな。その手の冒険者じゃない、一般人はどう絡めるかだけど。

2011-07-25 21:30:43
板東ディー @champddd

@tkyoukey 少し設定は違うが、「世界樹の迷宮」は今の話と似た部分があるな。突如現れた迷宮を踏破して富と名誉を得る…っていう話づくりになってる。進むに従って、迷宮の真実に近づくっていう構成だったはずだ。これはホームエリアと迷宮を行き来するだけなんだけどね。

2011-07-25 21:32:12
板東ディー @champddd

@tkyoukey 「なぜ名声や富が得られるのか?」を設定する必要があるかもね。国家から褒章がでるのか、金色に輝く都市(これはシレンの設定)があるのか、楽園があるのか…もちろん、修行や腕試し、誰かの意志を継いでってのもある。塔の中でしかできない研究をするってのも一つの話になる。

2011-07-25 21:34:12
板東ディー @champddd

@tkyoukey 「なぜ向かうのか?」という理由付けがなされている作品だと、TRPGのアルシャードがある。これは、世界のどこかにあるアスガルドという楽園に至ると世界が救われる、っていう理由付けが全部のプレイヤーに渡されてて、その上でキャラクターごとの理由付けをしたりしてる。

2011-07-25 21:36:56
たけくら @tkyoukey

@champddd 研究は良いな。塔の中では魔力が増幅されたり。RPGてさ、モンスター倒すと金もらえるじゃん、あれってなんなんだろうな。似たような設定で、ダンジョン探索を現代の職業として設定的に消化した迷宮街クロニクルってのがあんだけどさ、あれが元のイメージなんだよね。

2011-07-25 21:37:24
板東ディー @champddd

@tkyoukey 群像劇というなら、登場人物ごとの理由を用意したいな。登場人物によって塔に挑む理由が違うからこそ、利害関係を結んだり、仲間や友人になったり、敵対したりする。その関係が群像劇を生むと思う。

2011-07-25 21:38:15
板東ディー @champddd

@tkyoukey ドラクエのアニメか何かで「モンスターは宝石を核にして作られる」ってのを見たことがある。世界樹の迷宮では基本的に金は落とさず、素材だけを落としてそれを売って金にするというのがあり、素材を売ってくと新しい装備ができていく。迷宮の中でしか採取できない薬草とかね。

2011-07-25 21:40:18
たけくら @tkyoukey

@champddd ふんむ、色々駄弁りありがとう。イメージ膨らんだかも。ゆっくりと、飯を堪能してくれ。

2011-07-25 21:59:19