渡邊先生のつぶやき「問題行動は必ず強化されている」
つか「不良」であることによって他者にリソースを割かせることが彼らが不良である目的なんだよ。「問題行動は必ず強化されている」というのはそういうこと。
2011-07-25 10:43:04授業中立ち歩いたほうが教師にかまってもらえ、クラスメートの注目を得られるから立ち歩く。物を壊せばみんなが大騒ぎするから物を壊す。必要なのは「そういう子へのケア」よりまず「問題行動による利得を減らすこと」。
2011-07-25 10:47:49たとえば授業妨害行動の最大の利得は「自分が理解できない授業が中断すること」なんだから大切なのは「授業妨害があっても授業を止めないこと」。そのためにチームティーチングなどで授業と問題行動への対処を分業する。
2011-07-25 10:50:07「かまわれるためにやってることはかまわない」のが大原則。もちろんその行動が望ましかったり面白かったり可愛らしかったりすればどんどんかまってやればいいけど。
2011-07-25 10:54:57学校の先生にとっては「不良」は可愛らしい奴らだ。自分にかまわれたいんだから。「先生にかまわれたくない生徒」は可愛くない。「ツッパリと先生の共同作業」で作られるのが学校の秩序だ。
2011-07-25 10:57:44その点で「ヤンキー先生」が「不良生徒につきっきりの指導を」と主張したとすれば「社会階層の利益代表」である政治家として感心なことである。自分の役割がわかっている。
2011-07-25 11:06:15息子が立ち歩くから見てくれと言われて行った授業参観で私が気になったのは息子の問題行動よりむしろ「大人しく授業を聴いているがゆえに先生に全く無視されている子どもたち」だった。次はこの子たちが立ち歩く番だと思った。
2011-07-25 11:08:46「問題行動を解決するために行われている教師や大人の行動が問題行動を強化している」というのは本当にありふれたパターン。だから「より細やかな対策」をするとかえってひどくなる。
2011-07-25 11:19:03意識の問題ではありません。本人にその意識などなくてもそうなります。RT @monchan1110: そういう意識のある子もいますが、意識のない子もいますよ…問題行動に変わりないのでケアは必要ですが。
2011-07-25 11:22:41人の行動を決めているのは人の意識ではない。あなたは「そう行動しようと思っているからそう行動している」わけではない。そこが根本的な間違い。
2011-07-25 11:25:30@ShanghiMan 意識が行動を決めているのではない,ということと意識と行動には関係がない,あるいは意識と行動が対立している,と考えることとは別です。意識と行動には深い関係があるし多くの場合対立はしない,しかし意識が行動の原因であるわけではない。
2011-07-25 12:35:34RT @jack_hound: @ynabe39 息子の問題行動に対処するから、ほかの子まで手がまわらない。自分の責任を先生に転嫁しただけ
2011-07-25 13:10:21問題行動に対処できるのは「その問題行動が起きている場にいる人」だけで,親のいない場所での問題行動に親は対処できません。じっさい息子の問題行動は私が何もしなくても「学校の環境変化」ですっかり解決しました。 RT @jack_hound
2011-07-25 13:11:19かまわれるためにやってる「悪い行動」は放置すべき,「よい行動」はかまうべき。大人しく授業を聞いている子はかまわれるべきですし,立ち歩く子は「立ち歩いていない時」にかまうようにすれば徐々に立ち歩かなくなります。 RT @buyruljin
2011-07-25 13:14:47これまで「かまっていた」行動を放置するようにすると一時的に問題行動が激増します。これをバーストというんですが,バーストが生じるということ自体「放置の効果が生じている証拠」ですのでそこで踏ん張ることが大事。他の大人に「なんでほっとくんだ」と言われてもそれも放置。
2011-07-25 13:55:47問題行動については基本は同じです。ただ「問題行動さえ減らせばいいというわけではない」場合があると思います。RT @maru3135: 発達障害の子でも同じ対応でいいのですか?
2011-07-25 13:56:38いい子にしてるときには安心して放っておく,悪いことをしたときだけ叱る(かまう),だと「叱られるために悪いことをする」ようになります。いい子にしているときにかまってあげよう。当たり前のことが当たり前にできたらしっかりほめよう。
2011-07-25 14:02:13「普通の人とは違う」点では共通なんですけどねw。RT @TanTanKyuKyu: 心理学者同士なら同じ考え方をしているわけでもないのが困りものですがね
2011-07-25 14:27:14