医学生のフリをして大学図書館に迷い込む逸風君の話

加瀬 @nekoissubete

逸は回復の力を使いこなすために人間や妖精の体の構造とか医学をきちんと勉強してたらいいなと思ってて。でも医学書は高くてとても買い集められないので、怪しまれないように青年の姿になって大学の医学図書館に通うとこが見たい。

加瀬 @nekoissubete

回復の力を持つ妖精の中には、力が弱くてあんまり他者の回復には長けてない妖精もいると思うんですよ。そういう妖精は、人体とか勉強したことを活かして人間社会の中で普通に医学に基づいた医療職やってたらいいなって。怪しまれない程度に回復の力使って患者の生存率ちょっと上げたりして。

加瀬 @nekoissubete

そんな妖精が色んなところにいるので、医大生じゃない逸もコネでしれっと医学図書館を利用できるという。 医学書とにらめっこする学生にこっそりエール送ったり、友達と勉強してるのを微笑ましく眺めたり。「誰かを救いたい」って気持ちの人が集まる空間に館とは違った居心地の良さを感じてたらいい。