ヤマト2199の「下品な男」ドーテム・ゲルヒンさん彼 のスピンオフあっても良いよねって話
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mechanikuma
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このおっさん落ちたけど亡くなったとは劇中明言されてないわけで 生きてたらなんかスピンオフできそうやない? 普通に気のいいおっちゃん感あって好きなんだよね twitter.com/miki_2199_2202…
2020-12-09 22:58:55
「いつつ、飲みすぎて総統に相当怒られてしまったわい、一体どこなんだここは」 箱が積んである、どうやら倉庫のようだ 「誰かおらんのか~?」 自分の声がむなしく響くだけかと思いきや帰ってくる声があった 「ドーテム・ゲルヒン様ですね、どうぞこちらへ」 倉庫から出ると無機質な厨房があった
2020-12-09 23:09:25
「?なぜワシの名前を知っている?お前はだれた?ここはどこだ?」 「ゲルヒン様、これをお食べください」 「なんだこれは?軍用食料?」 「そうです、見てのとおり軍用食料パックです。状況だけに警戒するのはわかりますが、これならば安心して食べれるでしょう 食べたら状況をお話しします」
2020-12-09 23:14:22
「では頂こう!、あのときは酒ばかり飲んでいてなにも食べていないのでな!」 ナプキンやナイフ、フォークなどのアクセサリー類を確認しつつレトルトパックを空け、食べる、飲む 一口づつそれぞれ食べるなりドーテム・ゲルヒンは一言発した 「これは不味い!こんなもので働けるわけがないではないか」
2020-12-09 23:20:02
「まさかこんな食料を延々食べ続けなければならないのか?兵士達は?酒も酔えればいいという消毒液ではないか!!」 興奮するドーテム・ゲルヒンを見ながら案内人は落ち着いた口調で言う 「そろそろ状況をお話しします」
2020-12-09 23:25:07
「先ほど「こんなものを食べては働けない」と仰いましたが、それは総統閣下も同じお考えのようです」 「総統閣下が!?」 「ええ、そこで総統閣下から食料資源庁の官僚であり食道楽であるあなたが主導となって軍用食料を改良せよとのことです」
2020-12-09 23:31:13
「わかった!引き受けよう!それじゃ行くぞ!!」 「どこへです?」 「飯を食べにだよ、旨いものを知らなければ旨い料理は作れんからな!」 ガハハと笑いながら彼は部屋を出ていく
2020-12-09 23:37:17
(酒さえ入らなきゃいい人なんだろうな) と思いつつ地味な案内人も追いかけるのであった 宇宙戦艦ヤマト2199ドーテム・ゲルヒンの軍メシ工房 続かないよ
2020-12-09 23:38:57